【百里基地】19/7/29の記録22019年08月01日 06時14分

8月になってしまいましたね…。これから年末にかけて、忙しくなります(何が?)。

ってことで百里写真の続き。
場所を移動して、午後一番の撮影から。

カエルさんがフライパス。

●F-4EJ改(57-8355)
F-4EJ改(57-8355)

いやこの日は暑かった! 車の温度計で、お昼くらいは35℃くらいはあったかも…。
そして湿度も高いので、晴れてはいても、霞み掛かる状況もあって…
上の写真は、かなり機体が青く写ってしまったので、WB調整しましたが、こうなると空が曇っているように見えてしまいますね。
この写真、あまりに調整しても不自然になってしまって、ほんと難しい。

主翼下のSta.には珍しくチャフディスペンサーも搭載されていますね。

●F-4EJ改(97-8416)
F-4EJ改(97-8416)

ほら(笑)、ちょっと霞がとれるだけで、機体と空の色のバランスが良くなります。
Lightroomの霞除去だと、もうちょっとうまくいくのかな?
この機体もミサイル搭載はなく、ECMポッドのSta.のみスパローランチャーに搭載されています。


午前最後に上がっていた、第3飛行隊のF-2が戻ってきました。

●F-2A(83-8546)
F-2A(83-8546)

おおっ! ウェスト降りだ!

F-2A(83-8546)

エアブレーキを展開しています。
ファントムやイーグルとはまた違ったエアブレーキですね。
F-2のベースとなったF-16戦闘機も1970年代の設計、F-2も80年代の設計と、決して新しくはないですが、50年代のファントムと比べると、何だかものすごく新しく感じます、というか実際新しいですけどね。

F-2A(83-8546)

一瞬ですが、手を上げて挨拶いただきました! ありがとうございます。
ちょうどこの撮影場所では、自分しかいなかったので、自分だけが撮れた1枚、こういうのは嬉しいですね。

F-2A(83-8546)

実はF-2は航空祭以外ではあまりマジマジ見たことはないので、じっくり観察。
とは言え、百里基地は今年度内に、この3SQのF-2が三沢より移転してきますので、今後はF-2がメインとなっていくでしょう。
98機で生産完了したF-2ですが、ベースとなったF-16がなんだかんだで進化して、使い勝手の良い戦闘機となっているので、F-2もそうなってくれればよかったのにな…と思います。
航空自衛隊の中でも、国産のF-2に対する思いは賛否両論あるみたいですし、後継のF-3戦闘機もまだ方針が決まらず、F-2も長いこと使われるのかな?

F-2A(83-8546)

F-2もこうしてみると、コンパクトだけど中々のかっこよさで、車で言うならホットハッチでしょうね。

【百里基地】19/7/29の記録32019年08月02日 06時33分

さて残りのF-2も戻ってきましたよ。ただし!ウェスト降りではありませんでしたが…。

●F-2A(63-8538)
F-2A(63-8538)

F-2A(63-8538)

上空で旋回! んーちょっと遠いので鬼トリミング! D850くらいの画素数があると、結構ガッツリトリミングでします。
ちょっと光の当たり方が…


●F-2A(43-8525)
F-2A(43-8525)

うぉっ目の前でブレイク!

F-2A(43-8525)

F-2A(43-8525)

最後も鬼トリミング! この場所では通しても遠くなります。これ狙いだけに絞れば、思う撮影ポイン地はありますが、それだけしか撮れないし、絶対撮れるとは限らない。難しいですね。


●F-2A(63-8538)
F-2A(63-8538)

F-2A(63-8538)

こちらはドラッグシュートを展開。オリジナルのF-16は、ドラッグシュートはオプションとなっていますが、F-2では全機に搭載されています。
ファントムとは違って黄色いんだね。

●F-2A(43-8525)
F-2A(43-8525)

525号機も降りてきました。
この日は35℃くらいあったので、正直タキシングは陽炎の影響出まくるので、写真としては期待できなかったけど、あまり陽炎の影響が出ず撮影できました。何ででしょうね?

F-2A(43-8525)

グランド整備員、走る!

F-2A(43-8525)

ドラッグシュート確保!

F-2A(43-8525)

ドラックシュート切り離して回収、と一連の流れ。
ファントムはドラッグシュートは切り離して吹き飛ばした後、回収するので、この流れは面白いですね。
百里もファントムランドからF-2ランドになるので、徐々にこれが当たり前になるんでしょうね。

【百里基地】19/7/29の記録42019年08月03日 06時53分

ダラダラと掲載していくファントム&F-2写真にお付き合いいただき、ありがとうございます。
これから来るF-2はともかく、ファントムも偵察部隊の501SQは今年度いっぱい、最後の運用部隊となる301SQは来年度いっぱいですから

●F-4EJ改(97-8416)
F-4EJ改(97

湿度が高いですね。青空だけど微妙に空気が霞んでいる印象。
空だけ、少しカラーコントロールポイントでコントラストをいじっています。

F-4EJ改(97-8416)

AN/ALQ-131(V)とセンタータンクのみ搭載。

そして501SQの…

●RF-4E改(47-6905)
RF-4E改(47-6905)

スペマキター!!
世の中デジタル撮影が主流になる中、業務として最後までフィルムで撮り続けた501SQの偵察機、905号機がフィルムをまとったスペシャルマーキングで登場!
3本タンクともフィルムをまとっています。

RF-4E改(47-6905)

600mmで真正面は中途半端な感じになってしまったので、思い切ってトリミング。
エアインテイクにファントムおじさんが!

RF-4E改(47-6905)

RF-4E改(47-6905)

A/Bを炊いたシーンは、もっと寄りたいですね。これも大幅にトリミングしています

【百里基地】19/7/29の記録52019年08月04日 07時59分

栃木の妻の実家に来ております。
今年は妻が夏休み連中を取れないので、ちょっと早めの帰省です。
ノートPC持ち込みで、写真の編集の続きをやっています。ディスプレイが家のメインPCと違うので、どちらもキャリブレーションしていますが、若干色味が違うかもです。

●F-4EJ改(57-8355)
F-4EJ改(57-8355)

おおっ、ケロヨンファントムもウェスト降りキター!!

F-4EJ改(57-8355)

パイロットがチラッ

F-4EJ改(57-8355)

お手振りいただきました!
この日はこの撮影ポイントは、割と閑散としていたので、なんだかそういうときに撮れると、ラッキーな気分になりますね♪

F-4EJ改(57-8355)

ファントムはお尻もかっこいい。イーグルより肉付きが良い印象ですね。

F-4EJ改(57-8355)

あと1年半かぁ…

栃木帰省2019年08月05日 07時36分

今年は妻がお盆期間中もずっと仕事なので、週末に栃木の妻の実家に行きました。

プール遊び

朝から汗だくでプールを膨らませて、お庭でプール遊び~。
それにしても暑い! 遮るものがない公園なんかでは、熱中症になってしまうので、プールがいいですね。
屋根付きを買ってよかったです。

BRONICA S2で撮る

今回、BRONICA S2を持ち出しました。
この手の撮影向きじゃないけどw。何週間か前にフィルムを詰めて撮影しようと思ったら雨、以来7月中はずーっと雨続きで撮影できなかったので、ここでフィルムを使っておこうと。

あっという間に撮り終える

あっという間に撮り終えた。2本目はモノクロで。
これもあっという間に撮り終えた。

花火

線香花火

今回はBRONICA S2を持っていったので、デジタルは軽量のGX7MK2。花火はAF合いませんね…。
プールの水遊びといい、防滴なD850が本当は良かったのだけど、荷物が増えちゃうので…

【百里基地】19/7/29の記録62019年08月06日 06時34分

さてダラダラ引っ張ってきた百里写真、これでラスト。

F-4EJ改(17-8439)

ウェスト降りのファントムに続き、残りのファントムが帰ってきました。

●F-4EJ改(97-8416)
F-4EJ改(97-8416)

残念ながら、ウェスト降りではなかったですが…

F-4EJ改(97-8416)

この日の気温はかなり高かったのに、あまり陽炎の影響が出ません。
いつもなら、この時間の高温時は陽炎が酷いので、撮影は諦めていたのですが。

●F-4EJ改(17-8439)
F-4EJ改(17-8439)

F-4EJ改(17-8439)

同じドラッグシュートでも、ファントムとF-2では印象が違いますね。

ケロヨンの301SQに続き、ウッドペッカー501SQのスペマ2機も降りてきました。

●RF-4E改(47-6905)
RF-4E改(47-6905)

●RF-4EJ改(07-6433)
RF-4EJ改(07-6433)

最初から偵察機の905号機と、戦闘機から偵察機へ転用された433号機。

よく見ると、垂直尾翼には、かつてRF-86F時代や、RF-4E導入初期にマーキングされていた「光とレンズ」のモチーフが控えめに描かれています。
1961年に、余剰となったF-86Fセイバー戦闘機を偵察機に改造したRF-86Fを用いて、戦術偵察機部隊である第501飛行隊(501SQ)が発足、以来、入間→百里へと移動し、RF-4E偵察機が導入され、また余剰となった戦闘機型ファントムを改造したRF-4EJも導入されて、現在に至っています。
フィルムをまとったマーキングの通り、デジタルカメラが一般となった現代でも、フィルムによる撮影を行っています。
後継機として、F-15J戦闘機の初期型を解像する計画がありましたが、担当の東芝が要求された性能の偵察ポッドを開発できず、開発中止に。
そして、2020年3月、第501飛行隊のRF-4E/EJは全機退役の予定となっています。


F-2が再び上がっていきます。
これからの百里基地の主役です。

●F-2A(43-8524)
F-2A(43-8524)

●F-2A(43-8529)
F-2A(43-8529)

●F-2A(63-8538)
F-2A(63-8538)

●F-2A(43-8525)
F-2A(43-8525)

F-2の洋上迷彩は、青空オンリーの背景だと、迷彩効果で溶け込んでしまい、撮影が難しいですね。
適度に雲が入った529号機の写真が良い感じです。

F-2も初期の機体は20年が経過、後継のF-3はまだ計画段階で何も決まっていないので、後継機問題は待ったなしですね。
まさか、ファントムのように数十年使うことになるのか?
それでも自衛隊の戦闘機では、F-35Aに続く新しい機体ですからね…。

この日は、あまりに暑かったので、上がったF-2の降りを待たずに自分は帰投。
次の撮影は9月になるかな?

【川村酒造店】酉与右衛門(よえもん)純米 無濾過生原酒 亀の尾60%2019年08月07日 06時45分

何年も前から存在は知っていた酒屋ですが、行ったのは初めてのお店。
そのお店のラインナップが素晴らしかった。
なにせ、以前ブログにも掲載した、一度だけ行ったことのある、青山のGALALIという居酒屋の日本酒のラインアップにとても似ていたから。
他の日本酒を扱うお店では、あまり見かけないラインアップでしたが、逆にそれが印象に残るお店でした。

【川村酒造店】酉与右衛門(よえもん)純米 無濾過生原酒 亀の尾60%

川村酒造店の酉与右衛門(よえもん)純米 無濾過生原酒 亀の尾60%です。
「酉与」という漢字は、IMEではどうしても変換できません。酔ではないんですよね。

GALALIで飲んだお酒とラインアップが似ているので、お店の方にも聞いてみましたが、GALALIというお店は存じませんが、もしかしたら卸問屋が同じかも、とのことでした。去年のブログにあるように、るみ子の酒もその酒屋にはありました。
いやはや、こんなことってあるんですね…

で、去年GALALIで飲んだ酉与右衛門、まさに同じ緑色のラベルの「亀の尾」を使ったお酒を買いました(買った後ブログ見直して同じと気づいた)。

酉与右衛門(よえもん) 純米無濾過生原酒 亀の尾

まずは冷酒でいただきましたが、どっしりとしていながらも、酸味と甘みが良いバランス、そしてスーッと引いていく。後味はスッキリ。
燗酒でもいただきました。無濾過生原酒を燗酒でいただく、というのはあまりないですが、この酒は別。
むしろ燗酒にすると、どっしり感が和らぎ、それでいて程よい酸味、甘みは残るので、かえって飲みやすくなります。
変な癖もありません。
燗酒だとむせ返ってしまうこともありますが、この酒ではそういうのがありません。
不思議なお酒です。

またこの酒屋に買いに行ってみたいと思います。

GITZO フルードジンバル雲台GHFG1と2019年08月08日 06時14分

購入直後から長い梅雨入りになってしまい、なかなか試せずにいた、GITZOのフルードジンバル雲台GHFG1でしたが、梅雨明けしたら今度は猛暑。撮影的に厳しい環境が続きますが、とりあえずベランダに三脚を設置してお試し。

GITZO GHFG1とSIGMA 150-600mm Sportsの組合せ

SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Sportsに、アルカスイス互換の三脚座であるTRIPOD SOCKET TS-81を装着しています。
最近は三脚座もアルカスイス互換のものが少しずつ増えてきましたね。
アルカスイスプレートを介さなくても良いので、その分剛性が上がります。

さてジンバル雲台の場合、三脚座付きのレンズやフィールドスコープを取り付けることになりますが、取り付け位置を前後させて、水平になるところでバランスを取ります。
こうすることで、レンズを上下に振っても、締め付けせずフリーの状態にすれば水平に戻ります。

ジンバル雲台の利点は、ヤジロベエのようにバランスを取れることと、重心が支点より下になるために、一般的な3Way雲台や自由雲台のように、テンションを緩めた際にレンズやボディがガクンと下がってぶつけたりしてしまう心配がないことです。

反対に欠点としては、三脚座の着いたレンズやフィールドスコープ以外は事実上取り付けできないことでしょうか。
つまり、汎用的な雲台としては使えないのが欠点で、その点では、最近流行っているビデオ雲台のほうが汎用性は高そうです。

GITZO GHFG1とSIGMA 150-600mm Sportsの組合せ

もう1点注意が必要なのは、SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Sportsのような望遠ズームレンズでは、スーミングに伴い全長が変化し、重心位置も変化することです。
重心が変化すると、水平バランスが取れなくなります。もちろん、重心が変わったから直ちにレンズがカックンと上がり下がりするわけではありませんが、フリーの状態で水平ではなくなります。こうなると、三脚座とジンバル雲台の取り付け位置を変える必要があります。
したがって、大きなズーミングでは注意が必要です。特に、SIGMA 150-600mm Sportsは、望遠ズームレンズとしては重量級の部類に入るため、ズーミングは注意が必要です。
基本的には、撮影中に頻繁にズーミングはせず、使用する焦点距離は固定して、その上でバランスを取るのが良いでしょう。

GITZOのフルードジンバル雲台、適度な粘性があるので、望遠の動画撮影にも最適です。
まずはタイムラプスで遊んでみることにします。

ちなみに…三脚はSLIK Professional II-Nですが、この組合せだと若干脚側の剛性が足りないかも…。
本当は脚もGITZOにしたいところですが、Xperia 1を買ってしまったので、来年以降にお預けです…。

【せんきん】モダン仙禽 雄町 20192019年08月09日 06時41分

先日栃木に帰省したときに買って来たお酒。
宇都宮の関口酒店、なかなか良いラインアップです。

【せんきん】モダン仙禽 雄町 2019

モダン仙禽 雄町 2019。
このシリーズは、クラシック仙禽が生酛酒母なのに対し、モダン仙禽は速醸酒母です。
作り方で味を定義するのはあまり良くはないのですが、速醸酒母はスッキリ爽やか系なものが多い印象はあります。

【せんきん】モダン仙禽 雄町 2019

ドメーヌさくら・雄米を使用したこのお酒、実際飲んでみると、若々しくジューシー、透明感のある印象。
したがって甘みが嫌味なくスーッと出ていて、酸味も適度に加わります。苦味はほとんどなく、味わい深いけどスッと引いて行きます。
精米歩合50%で、大吟醸レベルなだけに、雑味感は一切ないですね。
さっぱりしていてスイスイ飲めてしまうお酒です。

夏は日本酒の売上が落ちる時期とされていますが、これなら爽やかに呑むことができます。
ワインぐらしに入れて呑むのも乙ですね。


さて、明日から連休です。今回は妻が平日仕事なので、規制はなし。
その代わり、明日は早朝から移動して1泊の旅行です。
ブログはその間、多分更新は難しいと思いますので、2日ほどお休みとなります。ではでは。

御殿場に1泊2019年08月11日 06時25分

富士山をタイムラプスで撮影
お盆連休最初の週末は、家族で御殿場に1泊旅行です。
コテージに宿泊、今そこからブログを更新。

富士山の麓なので、目の前が富士山と言う最高のロケーション。
写真は早朝から、D850のタイムラプスで夜明けを撮る様子。

ちょっと起きるのが遅かったな。午前4時半で結構明るくなっていました。

詳細は、明日のブログでご紹介しましょう。