【飯沼銘醸】スパークリング姿 純米吟醸生酒2019年08月24日 06時52分

今月上旬、栃木で買ってきたお酒。

【飯沼銘醸】スパークリング姿 純米吟醸生酒

飯沼銘醸のスパークリング姿 純米吟醸生酒です。ラベルは輸出を意識したか、まるでワインのような英語表記。
スパークリングですから、海外の方にもとっつきやすいのでしょう。
例によって吹き出し注意ですから、よく冷やしてゆっくりと開栓します。

雄町ベースで五百万石も使用

精米歩合55%、酒米は雄町が90%に五百万石10%という面白い配合。
調べたところ、先に搾った雄町を濾過した後に、五百万石のもろみの上層部分を網で濾して、澱を加えているそうで、なので五百万石が10%なんですね。
別銘柄米をわざわざ添加するあたり、並々ならぬこだわり。

さて開栓ですが…アレ、思ったより吹き出さない。若干拍子抜け。ただ、瓶の中の活性状況にもよるので、これはたまたまと思ったほうが良いでしょう。

とりあえず、上澄みを飲んでみると、案外どっしりとしていて、それでいてシュワシュワの発泡で後味爽やか。
酸味はほどほどで、甘みもしっかりとありますが、すっと引いていくので後味がいい。
澱を混ぜてみると、更に苦味や米の旨味が増す感じ。

2,3日経過すると、よりどっしりとしていながら、甘味も増して、華やかな感じに。
いやはや、東北のお酒に負けないくらい、栃木のお酒も頑張っていますね。