令和元年度自衛隊音楽まつり リハーサルを見てきた2019年11月30日 09時54分

令和元年度自衛隊音楽まつり

令和元年度自衛隊音楽まつり、リハーサルの11月29日(金)の回に当選しましたので、行ってきました。
いやぁなかなか良かった。演出が良くて、見ていて飽きませんね。
えっ、こんな演出が、というのが盛り沢山でした。

写真については、WordPress版ブログにアップしましたので、そちらをご覧ください。
本番に行ける方は、楽しめると思いますよ!

左とん平「とん平のヘイ・ユウ・ブルース」2019年06月13日 06時31分

和製ラップミュージック発祥の曲と言えば、吉幾三の「おら東京さ行ぐだ」と思っていましたが、それよりさらに昔の1973年、俳優の左とん平がリリースした曲「とん平のヘイ・ユウ・ブルース」も和製ラップと言ってよいのではないでしょうか?

ラップミュージック=HIPHOPと囚われる向きもありますが、ヘイユウ~も、おら東京さ~も、ヒップホップかというと、うーん違うかなぁと個人的には思いますが。
何をもってラップミュージックとするかは人それぞれと思いますが、とりあえず自分の中では、この左とん平の「とん平のヘイ・ユウ・ブルース」が和製ラップの発祥と勝手に思っております(笑

最近では東京FMの山下達郎のサンデーソングブックでも、左とん平氏が亡くなった後にかけられていましたね。
Amazon Prime Musicでも再生できたりします。
が、今年になってシングル盤が復刻されましたので、購入してみました。

左とん平「とん平のヘイ・ユウ・ブルース」

トリオですよTRIO。今や40代の方でもTRIOって何?となるかと思いますが、KENWOODの前身がTRIOです。
そのKENWOODも、日本ビクター事JVCと合併して、JVCケンウッドとなりました。ええ時代は変わるものです。

とまあ話は脱線しましたが、ケンウッドがトリオだった時代のレコードです。もちろん復刻版なので、トリオから発売されているわけではありませんが。

とん平のヘイ・ユウ・ブルース再生中

再生機はTRIO…ではなくTechnicsであります。SL-1200 MK3。現代ではMK7になっておりますが、基本は大昔の初代から変わっていないターンテーブル。
カートリッジはMC型のオーディオテクニカAT-F7。ちょっとこの曲にはガッツが足りないかもしれません。手持ちのSHURE M111Eの方が合っているかも。
そのSHUREもレコードカートリッジ生産から撤退してしまいました。有名なM44も、もう在庫限り。それ以前にM111Eはだいぶ前に交換針も生産完了となっていますから、大事に使いたいと思います。

また話は脱線しましたが、この時代の曲はレコードで聴くといいですね。いまやサブスクリプションでスマホで聴ける時代ですが、たまにはスローな音楽ライフもいいものです。

ASKAの銘盤「SCENE」「SCENEII」- Remix ver. -を聴く2019年05月14日 06時20分

久々に音楽の話。

ASKAの楽曲は、一時期覚せい剤による逮捕の件で販売停止されていたものの、2017年に活動再開し独自レーベルを立ち上げてからは、精力的に音楽活動を再開しています。(メジャー楽曲はYamaha musicでも販売)

昔からのファンにとっては、薬物仕様による逮捕は残念な事件でしたが、楽曲そのものは前後でもそう変わるものではない、彼自身の独特の世界観は保たれているようです。

まあ今見てみると、一連の事件と、それまでの楽曲の歌詞は、ASKAの実体験そのものだったのかなぁとも思いますが。

それはともかく、CHAGE and ASKAとしてではなく、ASKAソロの楽曲は、80年代から発表されています。
その中でもお気に入りで、何度も聞いているのは、1988年のアルバム「SCENE」と1991年「SCENEII」ですね。

オリジナル盤は、当初はポニーキャニオンから発売されていましたが、レーベル移籍で現在はヤマハミュージックより販売されています。

そのアルバムをリミックスしたものが2018年に発売されていて、ジャケットも新しいものになっています。
UHQ-CD盤(通常のCDプレーヤーで再生可能)ほか、ハイレゾ配信はe-ONKYOのみの取扱となっています。

ASKA SCENE - Remix ver. -

ASKA SCENEII - Remix ver. -


どちらもRemix Ver.と銘打っているように、リミックスされていますので、録り直しではないものの、楽曲のバランスはかなり変わっています。

SCENEのほうですが、こちらはバランスが変わったとは言え、オリジナル盤は元々1985~88年の楽曲故、音質そのものが現代の水準では満足できるものではなかったため、純粋にリミックス盤は音質改善のほうが大きく感じます。
なので、SCENEについては、大きな違和感なく聴けますし、むしろこんなに情報が入っていたかと感動したくらいです。

これがSCENEIIになるとまた印象が変わり、というよりリミックスによりかなり曲のバランスが変わっています。
楽曲に寄ってはかなり印象が変わってしまい、少々オリジナルのバランスが崩れてしまって、聴かせすぎ・やりすぎ感も感じますね。
音質そのものはかなりよくはなっていますが、映画で例えるなら、オリジナルに対してディレクターズカットで、余計な部分が増えたような印象。
高校生の頃放送局員だった自分も、当時はラジオドラマの脚本を書いてから、如何に削っていくかに苦心した思い出があり、そうした成約がないと、逆に余分な贅肉がつく…そんな印象です。

でも、まあそれはそれとして、オリジナルと聴き比べるのも良いでしょう。

個人的には、アルバム「NEVER END」もリミックスしてほしいですね。とくに一番最後に収録されている「月が近づけば少しはましだろう」は、シングルカットされていないにもかかわらず、ASKAのファンの中でもトップに入る人気曲で、オリジナルバージョンのままリミックスを期待します。

平原綾香コンサートツアー "Dear MUSIC” を観てきた2018年10月22日 06時32分

3年ぶりのコンサート、21年ぶりの代々木公園、そしてNHKホール。

代々木公園

覚えているものですね。代々木公園は21年ぶりに来たと思うけど、ああ、ここ通ったことあると。
若い時の記憶ってのは凄いです。

NHK

NHKを訪れるのも21年ぶり。高文連のNHK杯放送コンクールの全国大会以来です。

NHKホール

NHKホール、高校生当時に行った時は、大きい所だなと思ったものですが、今見ると小さくはないですが、大きいとも感じなかったですね。

15周年の平原綾香さんへ

平原綾香コンサートツアー ~Dear MUSIC~、デビュー15周年で、楽曲もこの15年で発表した曲を、まんべんなくやってくれました。
今回3年ぶりに見に行きましたが、毎回行くたびに思うのが、どんどん声が出るようになっていること。
山下達郎氏もラジオで、30代の頃より今のほうが声が出て調子もいい、と言っていましたが、初めて見に行ったデビュー3年目くらいのコンサートと比較すると、声量も声の伸びも、格段に良くなっていて、トークも貫禄がありましたね。

DVD化の折には、ぜひ購入したいと思います。最近BDを出していないので、できればBDで。もう4Kの時代なのですから。

平原綾香「Dear Music」2018年05月09日 06時27分

平原綾香「Dear Music」
音楽はダウンロードや配信が主流になりつつある現代。
ですが、今回はハイレゾ版が無かったのもあるけど、やっぱりCDとかレコード、ちゃんとモノとして残るし、ということで、CDを注文した平原綾香「Dear Music」、昨日届きまして、朝から聴いております。


近年ミュージカルにも出演する平原綾香の、ミュージカルでの楽曲がメインとなっています。

個人的にミュージカルはそんなに見る方ではないし、平原綾香出演のミュージカルも生で見たことはないのですが、この方のすごいところは、こなすたびに、ぐんとクオリティアップしていくところで、ミュージカル音楽もしっくりきます。

久々に自宅のスピーカーで聴いています。
最近は通勤中にヘッドフォンか、車で聴く機会がほとんどなので、家のスピーカーでゆったり聴くのはいいですね。もちろん音質も一番良く感じますし。

収録曲は、ミュージカル曲なので、どこかで聴いた曲が多いです。平原綾香のラジオも聞いているので、そこでも流れたりするので、耳に馴染んでいる楽曲が多いです。
クラシックやジャズといった各種ジャンルを上手く取り入れて融合させていて、もはや彼女はジャンルレスで挑戦している感じですね。

中島みゆきが、通常コンサートとは別に「夜会」をやっているように、平原綾香もミュージカルなど、様々な分野で活躍することを願っておりますハイ。

中島みゆき「相聞」2017年11月22日 06時58分

中島みゆき「相聞」

中島みゆき42枚目のアルバムです。

自分の親世代になるみゆきさんですが、デビュー以来、ほぼコンスタントに毎年1枚アルバムを発表しているのは、なかなかエネルギッシュですね。

楽曲は、ここ20年位「夜会」にリンクしたものが多く、物語調の物が多い中、ドラマやすらぎの郷の「慕情」や、平原綾香に提供した「アリア -Air-」といった楽曲も取り混ぜていて、バランスが良い感じ。

どの曲も既知感が強いのは、こうしてドラマや提供曲、あるいはみゆきさん自身のラジオ番組「オールナイトニッポン月イチ」でよく聴いているからですね。


それはともかく、このCDを再生しようと、marantzのSA-15S1の電源入れてトレイを出そうとしたら…トレイが出てこない(泣)
内部でベルトが滑っている感じ。

何度か電源入れ直したら、やっとトレイが出てきましたが、このプレーヤーももう10年以上使っているので、そろそろオーバーホールの時期かも。

はっぴぃえんど「風街ろまん」復刻版2017年07月20日 06時23分

はっぴぃえんどのアルバムがアナログ盤で復刻されるということで、「風街ろまん」を予約し、昨日届きました。

はっぴぃえんど「風街ろまん」復刻版

はっぴぃえんどは、CDでも持っていなかったんです。なんとなく、CDで聴く感じじゃない気がしまして。
もちろん中古を探せばいくらでも出てくるんでしょうけど、せっかく新品が出るならと、新品購入したわけです。

全体的にゆる~い楽曲ですね。
大瀧詠一氏のボーカルが特にそんな印象ですから、それはあの方の持ち味でもあるんでしょう。
これ、アナログ盤で聴くべき曲と言うのは間違っていなかったかな。
80年台や90年台にマスタリングされたCDだと、この雰囲気は出ないでしょう。

audio-technica AT-F7を使用

カートリッジはaudio-technicaのMC型、AT-F7を使用。
こちらはニュートラルで現代的な味付けの音です。
なので、音源の特徴がよくわかりますし、レコードに驚くほどの情報量や明瞭さがあるのがわかります。良いカートリッジです。

平原綾香「LOVE 2」2017年04月26日 05時57分

平原綾香「LOVE 2」

ダウンロードのハイレゾ版と迷ったところですが、ジャケットとかも見たいのでCDで買いました。
ダウンロードの場合、歌詞カードと同様のPDFが添付される場合もありますが、大抵は楽曲データだけなのが不満なんですよね。

平原綾香の「LOVE 2」、2とあるように、「LOVE」シリーズの続編、ということで、様々なアーティストが描き下ろした
曲を歌っております。

1曲目の「私 結婚します」(作詞・作曲:諫山実生)なんか、娘親が聴くと…泣けてきますよ。ジーンときます。

アルバム全体として、タイトル通りの直球ど真ん中な「愛」がテーマです。
書いてて恥ずかしくなりましたが、年を追うごとにアーティストとしての表現力がぐっと増している、平原綾香の魅力がぐっと詰まった1枚ですね。

ASKA Too many people2017年02月23日 23時30分

突如発売が決まり、悩んだけど結局予約して買った、ASKA「Too meny people」

ASKA Too many people

色々疑惑が晴れていない感があるASKAですが、作曲活動はちゃんとやっていまして、独自レーベルのDADA labelでインディーズとして再出発のようです。
歌詞カードを見ると、名は伏せてあるけど、いろいろな方の協力があったようで、さすがは大御所といったところ。

楽曲ですが、これはもうASKAの真骨頂ですね。ブレていません。しばらく歌手活動を休んで復帰したら、ガラッと曲調が変わってしまうアーティストも多いですが、ASKAはどこまでもASKAですね。


PM-14SAとSA-15S1

久々にmarantz PM-14SAに火を入れて聞きましたが、やっぱりいいですね。Bluetoothヘッドフォンじゃ…ねぇ。

【吉幾三】俺ら東京さ行ぐだ 復刻盤2016年05月25日 23時33分

ある日、なにげにTwitterを見ていたら、何と吉幾三の名曲「俺ら東京さ行ぐだ」が、当時のドーナツ盤のまま復刻されるという情報が。
タワーレコード限定とのことで、直ぐに予約を入れました。

本日めでたく届きました。

【吉幾三】俺ら東京さ行ぐだ 復刻盤

完全に1984年当時を再現しているようです。
よく見ると、ジャケットではタイトルが「俺ら東京さ行ぐだ~」と「~」追加されていますね。でも歌詞カードも盤面も「俺ら東京さ行ぐだ」なので、それが正式なようです。

ところで、Yamaroは一応CD世代なので、新品でドーナツ盤を買ったのは今回が初めてです。最近はCDやダウンロード配信とともに、LPは限定販売されるケースも増えてきましたが、まさかドーナツ盤とは…。


久々にSL-1200Mk3のドーナツ盤アダプタを使った

TechnicsのSL-1200Mk3に、カートリッジはaudio-technica AT-F7です。
この組み合わせは、ちょっとこの曲調に合わないかも…。手持ちのカートリッジなら、SHUREのM111Eのほうが合いそうです。

でもいいですわ~。何を隠そうこの曲はYamaroのカラオケの十八番で、大抵盛り上がるので。

B面の「俺はぜったい!プレスリー」もいいですね。これも覚えてカラオケで歌えるようにしたいな。