ASTIA復活を望む2018年07月17日 06時35分

光が丘公園から
データ:BRONICA S2 + NIKKOR-O 50mm 1:2.8(f/5.6 1/125)Fujichrome Velvia 100


現在、富士フィルムのカラーリバーサルフィルムで現役なのは、かつてのVelviaをそのまま引き継ぐVelvia50と、標準的なPROVIA 100F、高彩度のVelvia100の3本のみ。

Velvia100を5本買いして使っているけど、どうも肌に合わないかな。というより、NIKKOR-O 50mm 1:2.8との相性があまり良くない気がします。

Velvia100は、かつてのプレーンVelvia(ISO50)の感度をISO100としたフィルム、というより、別物なんですよね。
プレーンVelviaは、彩度とコントラストは高いけど、カラーバランスは好みでしたが、Velvia100は更に硬調で、カラーバランスがマゼンタ寄りな気がします。

Velvia100Fというのもかつてあって、こちらは高彩度ながら、そこまで硬い絵にはならなかったと思いますが、FがつかないVelvia100より高価でした。


PROVIA 100Fが、標準リバーサルとしては良いのでしょうが、やっぱりフジクロームといえばあっさり目のASTIAが個人的に好みでしたね。
写真を始めた頃は、Velviaばかり使っていましたが、ある時からASTIAの以前で控えめな発色、豊かな階調に惚れ込みまして。

フジは今後新しいフィルムは出さないだろうし、むしろ縮小方向でしょうが、Kodakのエクタクローム復活もありましたから、今後中小のフィルムメーカーで似たような発色のフィルムを出してくれることを、切に願っています。

カラーバランスの崩れたフィルムとか、粒状感の異常に高いフィルムとか、そういうのばかりが求められているようでは、フィルム写真の今後はないと思っています。ブームだといつか終わってしまうので。

SILKYPIX Developer Studio 6期間限定ライセンス無料公開2018年07月04日 06時17分

市川ソフトラボラトリーが30周年記念ということで、18年9月2日まで、現行の2世代前となりますが、RAW現像ソフトのSILKYPIX Developer Studio 6が期間限定でライセンス無料公開されています

SILKYPIX Developer Studio 6

Ver6が最終更新されたのは、2016年の5月ということで、それ以降に発売されたカメラには対応しません。
Yamaroの手持ちのカメラでは、Nikon D850やPanasonic DMC-GX7MK2は非対応となります。
が、D810は対応しますし、それ以前に使っていたカメラのRAW現像には対応できるため、せっかくなので入れてみることにしました。

ちなみに、Panasonic GX7MK2には、SILKYPIXの機種限定版である、SILKYPIX Developer Studio 4.4SEが無料で使えます。

2007年3月、埼玉は白岩廃集落に出向いたときの写真、当時はメインはフィルムのF90Xsで、サブでCOOLPIX5400(E5400)を使っていた時代です。
COOLPIX5400は、ファームウェアVer1.4でRAW撮影に対応しました。
ただ、当時のCOOLPIXはただでさえAF合わない、レスポンスとろいだったのに、更にRAWで撮影すると、1枚撮影ごとに書き込みに10秒程度かかっていたため、あまりRAWで撮ることはなかったですね。当時はRAW現像ソフトも持っていなかったですし。

そして、COOLPIX5400のRAWファイルは、Nikon純正のCapture NX-Dで現像しても、調整できる項目は極めて限られます。
当時はピクチャーコントロールもまだなかったですし、単純に色調やホワイトバランス程度しか変更できません。

さてそれをSILKYPIXで現像するとどうなるか?

COOLPIX5400のRAWファイルとSILKYPIX Developer Studio 6で開く

わ、画面がCapture NX-Dに似ている! というか、こちらが本家ですね。
Capture NX-DがSILKYPIXベースと言われているのがよくわかります。
使い勝手も似ていますし、このVer6がCapture NX-Dのベースなんでしょうか?

市販RAW現像ソフトだなぁと思うのが、ちゃんとオリジナルのカラー設定が出来ることで、これはGX7MK2のVer4.4と同じ感じです。
例えば色表現は「フィルム調V2」(多分Velviaを意識している)とかが設定できるので、Capture NX-Dよりいじりしろが大きいです。
何せ、まだまともな液晶が出始めた頃で、まだCRTの時代、キャリブレーションも今のような専用システムはまだ殆どなかったので、今見ると色調が変なものもありますが、RAW現像ソフトで、そういった色調も整えられます。

ああ、あの頃もう少しRAWで撮ればなぁ。

COOLPIX5400のRAWファイルをCapture NX-Dで開く

こちらはCapture NX-Dで開いた場合。
カラー設定はグレーアウト、輪郭とか階調とか彩度を少しいじれる程度です。LCHとかトーンカーブは調整可能ですけどね。

課金制なLightroomはあまり使いたくないし、その他の市販やフリーのRAW現像ソフトはいろいろ試してみたいですね。
Capture Oneとか、RawTherappeとか。

クロスプロレス2018年07月01日 06時49分

東京ビッグサイトのお昼
といってもフィルム写真のことではなく、あくまでNik Collectionによる加工。

デジタルカメラが一般化して早十数年。
職場なんかで写真の話をしていると、フィルムはきれいに撮れない、というイメージが徐々に浸透していて、フィルム写真は逆にそれを楽しむツール、ということらしい。


違うんだよなぁ…。


だって、ほんの十数年前までフィルム写真が主力で、その頃の写真って、そんなにノスタルジックでした? んなことないですよね。
写真としてのクオリティは、印刷技術云々は別として、色がおかしいとか周辺減光しているとか粒子が荒すぎるとか…まあ高感度フィルムに増刊処理後だと粒子は粗いけど。

もちろん、普通のきれいな写真はデジタルで撮れるので、求められているのが、そういった"個性的"な写真なのは致し方ないのでしょうが。

でもそんな写真もデジタルで加工できてしまうわけで、この写真はクリスプロセス処理だけですが、これに周辺減光だの傷だの粒状感だのを与えたら、はっきり言ってフィルム写真と言われても見分けはつきにくいでしょう。

デジタル加工も、今はスマホアプリでできてしまう時代、単にノスタルジックなフィルムは、飽きられてしまうんじゃないかな?



個人的には、デジタルでは得られないもの、リバーサルフィルムがオススメです。ディスプレイではなくフィルム原盤で鑑賞できるのは、デジタルでは得難い体験と思うんですけどね。

カーネーション開花の様子をタイプラプスで撮影 Part22018年06月23日 07時30分

カーネーション2つ咲いた

ちょっと前ですが、2つ蕾がついたカーネーション、両方共咲きました。
上の写真は、SB-900を斜め後ろからリモート発光させています。

1つ目の開花時は、D850を別で使用するため、D810の微速度撮影(タイムラプス)でしたが、2つ目はD850で4Kタイムラプス撮影してみました。

前回よりは見やすいけど、それでもやっぱり風の影響で花が揺れてしまっているのと、時間帯で日光が直撃するので、そこでも見づらい部分があるのは否定できないな。
次の蕾がついたら、室内に入れて撮影したいですね。

あと、D850やD810のライムラプス、最大でも7時間59分までしか設定できないので、あと2時間程度長く撮れたら、と思いますね。
これ以上は、スチルで撮って、専用ソフトでタイムラプス動画化するしかないかな? それだと、8Kでも撮れますしね。

花もいいですが、飛行機や夜景、星とかいろいろタイムラプスで撮ってみたいですね。

↓こちらの機材で撮影しています。相変わらずD850は品薄なんですね。
 一方旧来のAI AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8Dは、中古も含めて多く出回っています。良いレンズですよ。絞りリングがあるので中間リングやベローズとの相性も良いです。

 

カーネーションをEL-NIKKORで撮る2018年06月20日 06時49分

見事開花した我が家のカーネーションを、引き伸ばしレンズのEL-NIKKOR 50mm f/4で撮影してみました。

EL-NIKKOR 50mm f/4 + PK-13/12/11

もともとEL-NIKKOR 50mmは、Nikon一眼レフのフランジバックでは無限遠は出せないためにマクロ撮影専用になりますが、さらに撮影倍率を上げるため、写真のように、エクステンションチューブを重ねています。
PK-13/12/11の3段重ねです。PK-12はもう1つ持っているので、それをさらに重ねるとより接写できますが、それはやりすぎなので、この組み合わせにしてみました。

EL-NIKKOR 50mm f/4 + PK-13/12/11で接写したカーネーション

この作例はf11まで絞っています。EL-NIKKORは撮影用レンズではないため、自動絞りではなく、実絞りのため、絞ってしまうとファインダも暗くなり、ピントの山は見えません。
したがって、ピントはまず絞り開放状態で合わせて、所望の絞りにセット、露出はマニュアルか絞り優先(D810やD850は非CPUレンズでもレンズデータ入力可能なので、露出計の精度が上がります)です。
この作例ではマニュアルとし、ISO感度は64固定、撮影結果を見ながらシャッタースピードを調整します。このあたりはデジタルのメリットですね。

マクロ撮影なので、絞っても被写界深度は極めて浅いです。
ピクチャーコントロールは、RAW現像段階でフラットに設定しました。昨日のブログのカーネーションは、ピクチャーコントロールはスタンダードで撮って出しでしたが、現実のカーネーションは、上の写真のイメージに近い色合いです。それでもちょっと赤いかな?

わずか1500円程度の半世紀近く前の引き伸ばしレンズでも、当倍以上で接写して、ここまで撮れます。収差も殆ど無いです。



参考までに、AI AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8Dで最大撮影倍率(等倍)で接写した作例はこちら。

AI AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8Dで撮影

こちらもピクチャーコントロールはフラットで仕上げましたが、色乗りはこのレンズのほうが良い感じですね。
でも少しあっさりで、気品ある写りはEL-NIKKORですかね。

カーネーション、また咲きそうです2018年06月17日 07時09分

我が家のカーネーション
また蕾を付けてくれた我が家のカーネーション。

1つは咲きそうです。

例によってタイムラプスで咲く瞬間を撮りたいのですが、カーネーションは開花に結構時間がかかる(数日かけてゆっくり開く)ので、D850やD810のタイムラプス(D810は微速度撮影)では、設定上7時間59分までしか撮れないので、それ以上の長時間連続しての撮影はできないんですね。
これがちょっと不満です。
なので、やるとしたら、インターバル撮影した画像を、別途ソフトで動画化するしかないですね。

GX7MK2のコマ撮りアニメ機能は、そのような制限はなさそうですが、こちらはバッテリの容量が小さい。
となると、外部電源で撮るしかないです。

写真はLEDマクロリングライトを使っています。
背景が少々うるさいので、Nik Collectionで周辺減光させてみました。
ピクチャーコントロールはナチュラルで仕上げましたが、それでもまだちょっと固い絵になっていますね。
LED光源はコントラスト強めで、硬い絵になりがちなので、もう少し柔らかくなるような光の回し方をする必要があります。

ライティングは奥が深いですね。

男前(?)なレッサーパンダをL.モノクロームで仕上げる2018年05月01日 06時47分

那須どうぶつ王国のレッサーパンダ

那須どうぶつ王国のレッサーパンダが男前(この子が女の子だったらごめんなさい)過ぎて、思わずRAWで撮影してL.モノクロームで仕上げてみました。

LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH.で撮りましたが、なかなか使えるレンズです。画質も、ボケ味は高倍率ズームなので少々硬く二線ボケ傾向にありますが、背景を選べば気になりません。
GX7系ユーザーなら、1本持っておいて損のないズームレンズですね。

REALA ACE ネガの退色が進んでいる2018年04月20日 06時33分

1999年の千歳市

20年前に愛用していたネガフィルム、FujifilmのREALA ACE。
軟調のカラーネガフィルムで、階調が豊か、特に緑の発色が優れていたフィルムです。

20世紀末、デジタルカメラが少しずつ出始めた頃、まだネガカラーフィルムが主流でしたが、売れ筋はFiifilmだと、第4の感色層を採用したSUPERIAとかSUPER100、SUPER400あたりだったと思います。

でも、それらのフィルムは、解像度の低いズームコンパクトカメラにも対応できるよう、解像感が出やすいコントラスト強めの色調だったかと思います。

でもREALAは違いました。REALAというフィルム、当初はリアラ仕上げという特別な現像もありましたが、REALA ACEになってからは通常現像でOK、という触れ込みで、使いやすくなったため、愛用していました。

しかしネガフィルム、REALAだけでないでしょうが、20年近く経つと、色調がだいぶ変化してきますね。
ひどいものは黄色くなっていたりして、ひどくならないうちにフィルムスキャンを進めています。

幸い、古いNikonのスキャナも、COOLSCAN IV以降は、退色補正も使えるため、これを活用しています。


この写真は、1999年6月に、北海道は千歳市某所で撮影。あの辺りは湿地が多く、名もなき沼や湖が多く存在します。
このフィルムも少し退色していました。
フィルムの耐久性は高いですが、カラーネガは退色しやすいですね。

近所の桜を眺める2018年03月27日 05時49分

先日の週末、関東は気温が上がって一気に桜が満開になりました。

近所の公園の桜

花見をしたわけではなく、子供と近所の公園に行って、公園の桜を撮っただけですが、関東は有名所の花見は混んでいてゆっくり見られないので、返っていいのかもしれません。

子供たちと桜

割と見事な桜じゃないですか。

日陰の桜

夕暮れの桜も良いものです。

夕暮れの桜

こちらは夕陽の低い色温度を強調してみました。
GX7MK2のRAW現像ソフト、SILKYPIX SEは、NikonのCapture NX-Dのベースになっているだけあり、個人的にしっくり来て、なかなか使い勝手がいいです。

早咲きの桜は散りかけ

この公園は早咲きの桜もあり、もう1,2週間前に咲いていましたが、今はこんな感じで散りかけです。

ちょいちょい背景に月を入れてみましたが、34mm相当のレンズだと遠近感が出て小さすぎですね。

広角レンズでも"しっとり"ボケます2018年03月24日 07時52分

光が丘公園にて
データ:BRONICA S2 + NIKKOR-O 50mm 1:2.8(f/2.8 1/60)Fujichrome Velvia 100


"しっとり"という表現が適切かどうかはわかりませんが、この写真は絞り開放で撮影。
ピントは滑り台を滑る娘に合わせています。

ブログ掲載の解像度でも、背景がボケているのがわかりますか?
広角レンズでもちゃんとボカすことが出来るのも、中判の魅力。

ファインダが大きいのも魅力なので、中判のミラーレスデジタルは欲しいと思わないなぁ。