肉祭り! ― 2019年02月01日 06時28分
Panasonic LUMIX S1/S1R海外発表に思う ― 2019年02月02日 07時40分
Panasonicが2月1日、日本国内に先立ち、海外でフルサイズミラーレス一眼のLUMIX S1/S1Rとレンズ3本を発表しました。
Panasonic LUMIX S1
24.2MPのS1と、高解像度の47.3MPのS1Rの2本立ては、以前より発表されていましたが、今回細かなスペックも出てきました。
◆連写性能
気になっていた連写速度は、どちらも同じ、AF固定で秒9コマ、AF追従で秒6コマと、やや物足りない印象。特にS1は24.2MPとデータ処理的にはさほど重くないであろうだけに、像面位相差AFを使わない、Panasonic独自の空間認識コントラストAFのみでのAF追従は、フルサイズセンサーだと被写界深度が浅いだけに、より精度が要求されることは想像に固くありません。
ちなみに、マイクロフォーサーズのLUMIX G9 PROでは、AF追従で秒20コマを実現しています。
それを考えると、SONYのα7III は、フルサイズでAF/AE追従で秒10コマですから、やはりフルサイズミラーレスの先駆者だけありますね。
フルサイズミラーレスの場合、パッと見のカタログスペックだけでは鵜呑みに出来ないのは、RAWの12bitか14bitか、AF追従か、AE追従か、使用するレンズなど、条件次第でずいぶんスペックが変動するということ。
この辺りの不確定要素が、まだまだ発展途上なのかなと思わせてしまいます。
また、連写で気をつけなければならないのはバッファとメモリカード。
αはダブルスロットでも、片側がUHS-II、もう片側はUHS-Iで、同時記録だと遅い方に引っ張られてしまうと聞きます。
見かけ上の連写速度は良くても、バッファが少ないNikon Z 6もありますからね。
◆AF
Panasinic独自の空間認識コントラストAF(DFD)に、今流行りのAIによるディープラーニングで精度が向上する機能が追加されています。
コントラストAFのみというのは、鬼門なんですよね。これは手持ちのG7MK2や、その前に使っていたOLYMPUSPEN E-P5でもそうでしたが、突如AFが抜けるとか、ピントが明らかにずれているのに合焦していると誤認識することがあります。
マイクロフォーサーズより更にピント精度が厳しいフルサイズ機だけに、動態相手にどの程度追従してくれるかが気がかりです。
今の所、AF追従の連写速度が遅いことからも、動態撮影時のAFは、あまり期待できないかなと思いますが、果たして予想を裏切られるかな?
◆動画
いずれの機種もフルサイズ機初?の4K60pに対応。ただし、S1Rが画素混合の全画素使用の4K60pに対応するのに対し、S1は60pはAPS-Cにクロップされてしまいます。
Log記録は有償対応ということですが、これはプロ向けのものなので、一般ユーザーにはあまり関係ないかな?
◆サイズ
このページで比較できますが、面白い結果です。なんと、一眼レフのD850よりS1Rのほうが重たいのです。
D850は高さのみS1Rより高いですが、それ以外の項目はS1Rのほうが大きいのです。
グリップも、D850よりS1Rのほうが分厚いのです。D850が持ちやすいグリップを目指した結果、先代のD810より厚みを少し減らしたのとは対照的です。
果たして持ちやすさはどうなのかな?
◆その他
ファインダは0.78倍の576万ドットと、これまでのどのEVFよりも高精細です。
背面液晶は210万万画素のタッチパネルです。
しかしこれだけ大きいボディで、公証撮影枚数は380枚。バッテリ容量は3050mAhと大容量にもかかわらずです。
Nikon Z 7は、1900mAhのEN-EL15bでほぼ同じ400枚、D850はミラーレスではないだけに、1900mAhのEN-EL15aで1840枚ですから、S1シリーズは相当画像処理などで電力消費しているのでしょうね?
そんなこんなで、割と期待しているフルサイズLUMIXですが、あとはレンズも気になるところですね。LアライアンスにSIGMAが入っているので、期待はできそうですね。
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Panasonic GX7MarkIIがお値打ち価格に ― 2019年02月06日 06時41分
普段持ちカメラとして、Twitterのフォロワーさんから安く譲っていただいた、Panasonic LUMIX GX7 MarkIIも導入から1年以上経過。すでに後継機のMarkIIIが登場していますが、大きな変化点はないことから、市場価格が下がりつつあるMarkIIはお買い得なカメラとなっています。
Amazonでは、ボディのみであれば3万円台に突入しました(本文執筆現在の価格です)。
さて、メインカメラはフルサイズのNikon D850やD810ユーザーですが、普段持ちのスナップにそこまでは不要だったりするので、サブカメラは節操なく買い替えて使っています。
先代のOLYMPUS PEN E-P5でマイクロフォーサーズデビューしましたが、もちろんフルサイズと比べれば、センサが小さいので、高感度が辛いとか、階調表現で劣る場面もあったりもします。
でも、コンパクトなボディと強力な手ぶれ補正は、フルサイズ機では得難いものもあるのも確か。ようは使い分けなんですよね。
なので、同じ条件でドンピシャではまれば、そりゃフルサイズのほうが得られるものも大きいですが、常々持ち歩けるサイズはやっぱりマイクロフォーサーズがギリギリと思います。
APS-Cの優秀なミラーレスボディもありますが、レンズだけはコンパクトに出来ないですからね。
例えばこれ。
どうです? ISO3200ですが、GX7MK2、割と健闘していると思いますよ。彩度はわざと落としています。感度を上げたから色乗りが悪くなるということではないです。
手ぶれ補正も効くので、もう少し感度を落としても良かったかなと思います。
上記画像の等倍切り出し。
こうやって見てしまうと、ハイライト付近の階調が出ていないとか、周辺のノイズとか、ホットピクセルも出ているのがわかるかと思います。
でも、写真はこうやって重箱の隅をつつくだけが楽しみでもないので、これはこれで割り切ればいいんです。
レンズ付きだとこんな感じ↓。(アサブロだと画像が出ない…)
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【百里基地】19/2/8の記録 その1 ― 2019年02月09日 07時36分
2019年初の百里基地撮影です。
1月は行けませんでしたが、あと2ヶ月で第302飛行隊オジロファントムも退役ということで、ここからは少しでも時間を見つけていこうと思っています。
この日は、第306飛行隊のF-15Jが早朝お帰りで、残念ながらその時間には間に合いませんでした。
早朝とナイト撮影、いつかはやってみたいのですが、子供がもう少し大きくならないと難しそうですね。
ちょうど着いた頃にオジロファントムが降りてきました。
●F-4EJ改(37-8315)
EJ改現役最古参の315号機は健在でした! ということは、このまま年度末まで飛んでくれそうですね。
さすがに301SQに移管ということはないかな?
●F-4EJ改(07-8436)
どちらの機体もAAM-3を吊り下げています。
2月1日をもって、302SQのオジロファントムは、スクランブル任務を解かれているとのことで、以降は退役までの技量維持のために飛ぶのでしょう。
曇っていて寒い日でしたが、それでも遠方だと陽炎が出てしまいますね。
この日は午前のこのフライトをもって、302SQは機体を格納庫にしまってしまいました。
残りのフライト時間もあまりないのでしょうか?
続く…
【百里基地】19/2/8の記録 その2 ― 2019年02月10日 07時37分
オジロファントムは早々に店じまいしてしまいましたが、ウッドペッカーの第501飛行隊が上空でブレイク!
シャッタースピード遅くしたままだったのが悔やまれる…
●RF-4E改(57-6909)
●RF-4EJ改(67-6380)
オジロ、ペッカーと来たら、百里の主役のカエルさんこと、第301飛行隊も黙っていません(笑
理路整然と機体を並べていて気持ちが良いですが、このあとエンジンスタートし、発進していきました。
●F-4EJ改(97-8426)
●F-4EJ改(17-8439)
我が国の、そして世界でも後期生産機体に当たる439号機、そして奥には世界で最も"新しい"ファントム、440号機も見えます。
J79エンジンブラストで陽炎が。
こうしたファントムの光景も、2020年度末でおしまいです。カエルさんとペッカーはあと1年、記録し続けたいと思います。
【百里基地】19/2/8の記録 その3 ― 2019年02月11日 06時34分
カエルファントムの上がり~
●F-4EJ改(97-8426)
うーん、J79エンジンのアフターバーナーの轟音が! ターボジェットならではの、つんざく音です。
最後のターボジェットエンジン機ですからね。
●F-4EJ改(97-8425)
カエルファントムは、400番代の"若い"機体が多いですね。若いと言っても40年落ち(笑
この機体も1979年からです。
●F-4EJ改(17-8439)
最新鋭のファントム(笑)です。439号機は今年38歳です。
続いて、偵察部隊のペッカーが再び上がります。元気ですねぇ。
●RF-4E改(57-6907)
RF-4Eは戦闘機型と違い、純然たるアメリカからの輸入品です。退役が進んでいて、何故かわかりませんが、機体番号の偶数機体は退役済みです。
501SQも、2020年度末には解隊と言われているので、向こう1~2年の間にレコンファントムも消えていくことになりそうです。
●RF-4EJ改(07-6433)
パイロットが一瞬お手振りしてくれましたが、残念かぶっちゃった…
戦闘機改造型のRF-4EJも、数を減らしているようで、元々戦闘機として使っていただけに、残り寿命も短いのかな?
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