栃木→北海道は函館に移動2018年08月15日 07時34分

13日の夜、栃木から青森のフェリー埠頭に向けて自走開始。
以前に昼寝していたこともあり、4時間半、休憩無しで東北道紫波SAまで到達。

ここで休憩しましたが、時間に余裕があったので、星空を撮影してみました。

紫波SAの星空1

紫波SAの星空2

流石に星空はきれいですが、難しい…。そして、AF-S 16-35mm f/4G ED VRは暗いレンズなので、あまりこうした撮影には向きませんね。AF-S 14-24mm f/2.8Gか単焦点レンズが欲しいところ。

紫波SAの星空3

紫波SAの星空4

そういや今回唯一持ってきた単焦点があったなぁと、AF Fisheye-Nikkor 16mm f/2.8Dへ交換。
そうすると、今度はいろんなものが写り込んでしまうんですね。
サービスエリアなので、周辺には照明や、入ってくる車のヘッドライトなどの影響を受けてしまいます。角度によってフレアやゴーストが発生しますね。

津軽SAの夜明け

そしてこちらは津軽SA。夜明けがなかなか印象的。

津軽海峡フェリー ブルードルフィン

青森に到着してフェリーに乗ります。
流石に混んでいますね。

フェリー船上にて


函館に到着して、昼食は妻のリクエストでスープカレー。
いつも行っている吉田商店はお休みだったので、まだ行ったことのなかった、これまた函館で人気のお店、奥芝商店に行ってみました。個人的に、幼少期はこのお店の周辺地域に住んでいたので、今はこんなに変わったのかぁと感慨深かったです。
昔友人が住んでいた隣のお店は、今はカフェと雀荘(笑

奥芝商店

開店からそんなに時間経たずに入店しましたが、結局1時間半くらい待ちました。ちょっと人手不足な感じですね。

チキンレッグカレー(辛さ15度)

チキンレッグカレーで辛さは25段階の15をチョイス。
口の中が痛くなる辛さではなく、あとからじわっと来る辛さでなかなか。そして具沢山ですね。
次は25辛に挑戦したいな。

そんなこんなで函館初日でした。今日から明日にかけては、両親当地の家族でお泊りしてくるので、16日のブログはお休みかな? 更新できたら更新します。

上野動物園に行ってきた2018年06月18日 06時23分

職場のイベントで、上野動物園に行ってきました。
前回訪れたのは、まだ娘が1歳くらいだったので、あれからもう3年以上たったのかぁと。

職場のイベントでお昼が外だったので、あまり観覧時間はなく、ササッと見ただけでしたが、下の息子は動物好きなので、割と楽しめたかな?
ちなみにパンダの観覧は、来場した時点で3時間以上の待ち時間。そこまで待ってまで見ることもないような…
カメラはあえて重量級のD850に、レンズは大三元のうち2本、フィッシュアイを持っていきました。なんだかんだで全レンズ使用しましたね。やっぱり使いやすいカメラにお気に入りのレンズが一番いいのです。

プレーリードッグ

プレーリードッグかわいい。ちなみにドッグと付きますが、見た目のとおりリス科の動物なんですって。

動物園だけどアシカも見られる

動物園だけど、海の生き物も。アシカも動物ですからね。

テナガザル

やたらアピールするテナガザル。

名前わからない鳥1

名前わからない鳥2

鳥は名前わからないけど、かわいいね。


上野はどこも人が多いですし、何かしらイベントやってますね。
動物園を出てお昼を食べた後、周辺を歩いていると、Juggler KaNaTaさんのジャグリングイベントが。

Juggler KaTaNaさん

子供らも座って見ていました。ジャグラーの金銭事情のお話が面白かったです(笑

電車移動はやっぱり疲れますね…。人混みも慣れたけど、苦手です。どっと疲れた1日でした。

AI AF Fisheye-NIKKOR 16mm f/2.8Dのフィッシュアイ補正とは?2018年05月13日 06時42分

先日導入したAI AF Fisyeye-NIKKOR 16mm f/2.8Dは、RAWで撮影し、Nikon純正のCapture NX-DでRAW現像する際に、フィッシュアイ補正を使用可能です。
これは何かと言うと、これにチェックを入れることで、魚眼レンズ特有の歪みを補正して、直線が直線として表示されます。直線が直線として…ってのは、当たり前のようですが、魚眼レンズは直線が曲がりますし、実は普通の広角レンズも、湾曲収差などでわずかに歪んでいます。
今はPhotoshopやその他のアプリでも補正可能ですし、逆に普通の広角写真を魚眼風にするアプリもあったりしますね。

ではまず補正なしの魚眼レンズの画像。Capture NX-Dで

●AI AF Fisheye-Nikkor 16mm f/2.8D 補正なし
AI AF Fisheye-Nikkor 16mm f/2.8D 補正なし

魚眼レンズ、切り取り方が難しい。
百里基地併設の茨城空港に展示されている、RF-4EJ偵察機。これより古い機体がまだ現役だったりして、IRANのタイミングとか飛行時間とか、様々な要因で退役するか否かが決まるのですね。
展示機には柵があるので、もう少し近づいて…というのが出来ないのが残念。

ではこの写真を、Capture NX-Dのフィッシュアイ補正にチェックを入れて、普通の広角レンズっぽくしてみます。

Capture NX-Dのフィッシュアイ補正
※純正の魚眼レンズであれば補正可能

AI AF Fisheye-Nikkor 16mm f/2.8D フィッシュアイ補正

直線が出ているのがわかりますね。もちろん、補正により切り取られる部分が多くなります。
よく補正すると画質が悪くなる、と言われていますが、思ったほど画質低下は感じません。
D810ですが、画素数に余裕があり、無理に引き伸ばしている感はあまりありません。

さらに、「画像以外の部分も含めて処理」にチェックを入れると、こんな感じになります。

AI AF Fisheye-Nikkor 16mm f/2.8D フィッシュアイ補正 画像以外の部分を含めて処理

処理的には、画像の隅を伸ばすのではなく、画像の中心を圧縮する感じのようで、中心部の画素数を落としてでも画質の劣化を最小限に抑える感じでしょうか。
もちろん画質の劣化は皆無ではないにしろ、これなら案外普通の広角単焦点レンズとしても使えるんじゃないかと思います。

実は身近には、防犯カメラやドライブレコーダー、インターホンのカメラなどに魚眼レンズは多く使われていて、それを感じないのは補正されているからなんです。
一般の広角レンズは、歪ませないための光学的な補正のために、どうしてもレンズが大きくなってしまいますが、魚眼レンズをつかって補正したほうが、レンズがシンプルになるようです。今はデジタル補正技術も発達していますからね。

魚眼レンズ、面白いなぁ。

楽しいけど難しい魚眼2018年05月11日 06時58分

恵比寿ガーデンプレイスにて

恵比寿ガーデンプレイスにて。

よく魚眼レンズは、同じような絵になってしまうから単調で飽きる、なんて言われています。

個性的な写りになるから、それだけで面白いのだけれど、それは言えています。

でもね、だからこそ、使いこなしが楽しいレンズでもあるんですよ。

最近はアクションカメラにも搭載されたりと、動画用途でもよく使われるようになっています。

なのでスチルだって、まだまだ面白いと撮り方があるんじゃないかと。

そのあたり追求していきたいなと思っています。

しばらくは、あちこち持ち歩こうと思います。

ヱビスビール記念館2018年05月06日 07時40分

GWも終わりますね。

後半はのんびり過ごしていまして、4日は夕方から大学時代の友人らと恵比寿で呑んできました。
飲みの前に、恵比寿に来たのでヱビスビール記念館へ。

ヱビスビール記念館

ヱビスビール記念館

こういう屋内の引きの画は、Fisheye-NIKKORが重宝しますね。
画質も良くてコンパクトなレンズです。結局この日はこの1本だけで撮影しました。

ヱビスビール飲み比べセット

ちょうどN氏と合流したので、800円のヱビスビール飲み比べセットを注文。通常のヱビスビールに、琥珀と黒のセット。
泡がクリーミーで、どれも旨い。注ぎ方が重要なんですね。
古いAI AF Fisheye-NIKKOR 16mm f/2.8Dは、最短撮影距離0.25mmで最大撮影倍率が0.09倍。
これが最新のAF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm f/3.5-4.5E EDでは、最短撮影距離が0.16mで、最大撮影倍率0.34倍ですから、Dタイプの方はあまり寄れないのが難点。ビールもこれが最短撮影距離で撮ったものです。
もっとも、寄れる魚眼だと、気が付かずにレンズを被写体にぶつけてしまう可能性もあるので、そこは注意が必要です。

ここでは、有料のツアーがあって、缶ビールの注ぎ方指導なんかもやっています。この日はさすがGW、混んでいていツアーは予約でいっぱいでした。

ニコンミュージアム ウルトラマイクロニッコール展を見た後は…2018年05月04日 08時33分

ニコンミュージアムのウルトラマイクロニッコールレンズ展では、レンズだけでなく、その時代の半導体が使用された製品が展示されていました。

各年代の製品展示

この日、AI AF Fisheye-NIKKOR 16mm f/2.8Dを屋外デビューさせましたが、こうした撮影に最適でした。

70年台の電化製品

カセットデッキやビデオデッキは、昔家ににこういうのがありましたね、という感想を抱く年代です。

●SONY TC-2850SD
SONY TC-2850SD

SONYのTC-2850SD、通称デンスケ。この時代はカセットテープの幕開けの時代で、まだメタルテープはなく、クロムテープ、別名ハイポジションやType IIと言われたテープが上級テープとされていた時代のものです。オープンリールデッキがまだまだ現役だった時代に、カセットテープでより高音質に録音するため、各社が切磋琢磨していた時代です。
ドルビーシステム(DOLBY B NR)搭載の、当時の高級なポータブルカセットデッキです。この時代は生録ブームだったそうで、こうしたカセットデッキにマイクを付けて録音するのが流行りだったそうです。

ドルビーノイズリダクションも、過去のものになってしまいましたね。
最近カセットブームが来ているようですが、もはや90年台をピークに、技術的は後退してしまいました。
今売られているカセットデッキは、この時代のものより劣るかもしれません。


●National(現Panasonic) NV-5500
National(現Panasonic) NV-5500

SONYのベータ方式に対抗して、Nationalこと松下電器(現Panasonic)が発売したVHS方式のビデオデッキ。
我が家は東芝のベータデッキでしたが、この時まさかベータが衰退し、VHSが主力になるとは誰も考えていなかったでしょう。
この当時はまだ電子チャンネルではなく、いわゆるガチャガチャダイヤルで選局する方式でした。
カセットも、フロントローディングではなく、まだ上からがちゃんとセットする、カセットテープと同じ方式が取られていました。この機種は、初めてタイマー録画が可能となった機種です。
当時画期的だったこのビデオデッキも、HDD録画に慣れた世代には、あまりにも不便でしょうね。


●SONY CDP-101
SONY CDP-101

80年代はデジタル時代の幕開けです。
1982年、音楽用CDプレーヤーが初めて発売されました。SONYの記念すべき第1号のCDP-101です。
当時、他社が縦にCDを入れる方式が主流だったのに対し、最初からフロントローディング方式を採用していました。そのため外観もスマートで薄いのが特徴です。すでにこの当時、CDプレーヤーの外観が完成されていたSONYはやはり凄いです。
面白いのが、この機種のみ、リアパネルにアンチショックの切り替えスイッチがありました。
恐らく振動に対する音飛び対策として、ピックアップの追従性を上げるためのサーボ電流を増やす切り替えと思いますが、わざわざそんな切り替えがあったのも時代ですね。


●SONY MZ-1
SONY MZ-1

そして90年代は、デジタル機器の小型化の時代。
こちらは、ワタシもかつて所有していたSONYのポータブルMDレコーダー第1号、MZ-1です。
当時、画期的だったMD、MDは小さいのに、この初代機は技術的課題があったためか、ポータブル機でありながら、ディスクに対しかなり大きかったのです。
バッテリは専用ニッカドで1時間しか持ちませんでした。なので追加バッテリは必須でしたね。
大きいのはメリットも有り、テンキーを装備し、タイトル入力も楽でした。また液晶ディスプレイも比較的大きく、メーターも見やすく、使いやすさはこれ以降のポータブル機より格段に良かったですが、圧縮音源ATRACの初期のモデルのため、音質はイマイチでしたね。
それでもデジタル録音できてヒスノイズを気にせず、編集もカセットテープとは比較にならないくらい楽になり、かなり使い込みました。初期モデルだけに、ローディングしないとか不具合も多かったですけどね。
後輩くんにあげてしまいましたが、残していればよかったな。


懐かしの展示

展示は多くはありませんが、懐かしく見れる世代、逆に新鮮に映る世代もいらっしゃると思います。

ニコンミュージアム 通常展示も充実

展示は工夫されていて、誰でも楽しめるものとなっています。
ぜひニコンミュージアムへ足を運んでみてください。

肉フェス東京2018に行ってきた2018年05月03日 08時08分

GW中日の平日、ちょうど妻とワタシは仕事が休み、子供らは保育園、ということで、2人目が生まれて以来久々に、夫婦だけの時間が出来たので、お台場の肉フェス2018に行ってきました。

肉フェス東京2018

肉フェスの店舗

写真は11時前なので、まだ人はそれほど多くは並んでいませんが、連休後半の昼くらいはかなり混むと思います。
商品購入は、チケットを別途購入するか、そのまま直接電子マネーで購入するかのいずれかとなり、時代ですから電子マネー利用で。
なお、ドコモの電子マネーiDを使用するのであれば、優先的に購入可能なファストレーンを無料で使用できるそうです。
自分もiDを登録しようと思ったら、カード会社に申請して1週間程度かかってしまうため、泣く泣く断念。
iDってそれほど使える場面がないから、今までノーマークでした。
なので、iDを持っていれば、並び時間もそれほどかかりませんので、おすすめです。

●ゼスト キャンティーナ 発光熟成肉ガリバタステーキ
ゼスト・キャンティーナ ガリバタステーキ

●肉バル Carne Tribe 幻のみなせ牛 秋田育ちの黒毛和牛ステーキ
肉バル Carne Tribe 幻のみなせ牛 秋田育ちの黒毛和牛ステーキ

●DHCビール 飲み比べ
DHCビール飲み比べ

せっかくなのでビールも買っていただきました。
ホワイトとブラックは甘め、ビターはにが目、ラガーは定番らしい感じで、肉にはビターかラガーが合う感じですね。

●肉屋 格之進R 門崎熟成肉塊焼&格之進ハンバーグ
肉屋 格之進R 門崎熟成肉塊焼&格之進ハンバーグ

肉屋 格之進R 門崎熟成肉塊焼&格之進ハンバーグ

熟成肉は、たまたまお店で在庫していた賞味期限切れの肉を食べてみたら、柔らかく美味しかった、というエピソードを持つ格之進。個人的にはハンバーグのほうがスパイシーで美味しかったです。

●肉処 天穂 熟成佐賀牛A4・A5 厚切りステーキ&焼きしゃぶ
肉処 天穂 熟成佐賀牛A4・A5 厚切りステーキ&焼きしゃぶ

熟成肉が流行りなんですね。こちらはしゃぶしゃぶの肉がとても柔らかく、舌の上でとろけました。


肉フェスだけに、ちょくちょくイベントも有り、ちょうど「甘党男子」がライブをやっていました。

甘党男子

甘党男子と女子カメ

最近は女子も大きな望遠レンズが当たり前に。右の子はSIGMAの100-400mmらしきレンズで撮っていました。

甘党男子ライブを魚眼で

魚眼でも撮ってみました。広角なのでライブの雰囲気は伝わるかな?

魚眼で動画も撮ってみました。
Nikon D850 + AI AF Fisheye-NIKKOR 16mm f/2.8D

電子手振れ補正を使用するため、4KではなくフルHD60pにて撮影してみました。
魚眼だと場の雰囲気がよく伝わるかと思います。でも画角が広すぎて難しいですね。


正直、ちょっと肉の値段は高めですが、まあフェスなので仕方ないかな。割と楽しめた肉フェス東京2018でした。

AI AF Fisheye-Nikkor 16mm f/2.8Dを入手2018年04月27日 05時39分

AI AF Fisheye-Nikkor 16mm f/2.8D

かつてのNikonはFisheye、つまり魚眼レンズ天国だったことは、Nikonファンならご存知かと思います。

あまりの大きさに装着するとカメラ本体が隠れてしまう、220°もの画角を持つ特殊なFisheye-Nikkor Auto 6mm f/2.8を始め、7.5mm~16mmまでの複数種類の魚眼レンズをラインアップしていました。
それらは当時、天体観測などの学術的な用途でも多用されたそうで、元々一般写真向けと言うよりは、研究・学術的用途が主力だったようです。それを一般写真用にしたものが、今よく見る魚眼写真が撮影できる対角線魚眼レンズです。
正射影方式(Orthographic Projection )のOP Fisheye-Nikkor 10mm f/5.6のようなレンズも存在していました。
ちなみに、正射影方式と等距離射影方式の違いは、ニッコール千夜一夜物語で解説されています

しかし魚眼レンズのうち特殊なものは、数が出なかったためか、あるいは学術的用途での使用が少なくなったためか淘汰され、今では一般写真向けの少し変わったレンズとしての位置付けとなりました。

Nikonも、次第にラインアップを縮小し、2種類程度しかラインアップしない時代も長く続きました。
AI AF Fisheye-Nikkor 16mm f/2.8Dは1992年11月発売ですから、Nikonのフィルム・フルサイズ用単焦点魚眼レンズとしては、現時点でも最新であり、唯一の現行品となっています。


その後、デジタルの時代となり、2003年には、初めてのDXフォーマット用であるAF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G EDが発売されましたが、このレンズ絞りリングのないGタイプのDXフォーマット用でありながら、AF-S(超音波モーター)を搭載しない唯一のDXレンズのため、現行DXフォーマット機では、D500を除き、AFが使用できないレンズとなっています。

その後十数年、新しい魚眼レンズは発表されることなく、Nikonの中でも存在感が薄くなりつつあったのは否定できません。

2017年に、待望のフルサイズ用の魚眼レンズ、Nikonでは初となる魚眼ズームである、AF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm f/3.5-4.5E EDが発売され、フルサイズ機では1本で円周魚眼と対角線魚眼を楽しめるレンズとなりました。DXフォーマットでも対角線魚眼レンズとして楽しめ、このズームが、実質的にAIAF 16mmやAF DX10.5mmの後継レンズと言えるでしょう。


さて話はそれましたが、Yamaroはマイクロフォーサーズ用に、安価なMFのSAMYANGの7.5mm F3.5 FISH-EYEも持っていますが、やはりフルサイズ機での魚眼撮影をしてみたく導入したAI AF Fisheye-Nikkor 16mm f/2.8D、例によってオークションでしたが、出品した業者が出品カテゴリを間違えたためか、相場の半額近いお値段だったのにもかかわらず、誰からも入札がなく、即決だったためあっさり落札できました。


動作未確認とのことでしたが、AFもCPUも問題なく動作、光学系も大きなカビや曇り、埃もなく、外装も当時のNikonの中上級レンズらしく高級感のある仕上げです。
また、中古の同レンズでは割と欠品が多い、マウント側に付けるフィルタ(L37C、O56、A2、B2)も付属しています。もっとも、これらのフィルタはデジタル全盛の現代においては、あまり重要ではありませんが…。


Nikonの現行魚眼レンズの比較表を載せておきます。
スミマセン、どうしても表の幅を狭められず、右のメニューにかぶってしまいました。見づらいですがご勘弁を。

  ニコンFマウントCPU内蔵Eタイプ、AF-Sレンズ ニコンFマウントCPU内蔵Gタイプ、AF DXレンズ ニコンFマウントCPU内蔵Dタイプ、AFレンズ
焦点距離
8mm-15mm
10.5mm
16mm
最大口径比
1:3.5-4.5
1:2.8
1:2.8
レンズ構成
13群15枚(EDレンズ3枚、非球面レンズ2枚、ナノクリスタルコートあり、フッ素コートあり)
7群10枚(EDガラス1枚)
5群8枚
画角
180°00′-175°00′(FXフォーマットのデジタル一眼レフカメラ)
180°00′-110°00′(DXフォーマットのデジタル一眼レフカメラ)
180°(DXフォーマットのデジタル一眼レフカメラ)
FXフォーマット/35mm判換算:16mm対角線魚眼レンズの画角に相当
180°(35mm判一眼レフカメラ、FXフォーマットのデジタル一眼レフカメラ)
107°(DXフォーマットのデジタル一眼レフカメラ)
焦点距離目盛
8、10、12、14、15mm(DX指標:約11mm)
-
-
射影方式
等立体角射影方式
等立体角射影方式
-
撮影距離情報
カメラへの撮影距離情報を出力可能
カメラへの撮影距離情報を出力可能
カメラへの撮影距離情報を出力可能
ズーミング
ズームリングによる回転式
-
-
ピント合わせ
IF(ニコン内焦)方式、超音波モーターによるオートフォーカス、マニュアルフォーカス可能
フォーカスリングによる回転式
-
撮影距離目盛
∞~0.16m
∞~0.14m、0.46ft(併記)(近距離補正方式)
∞~0.25m、1ft(併記)
最短撮影距離
0.16m(ズーム全域)
0.14m
0.25m
最大撮影倍率
0.34倍
0.2倍
0.09倍
絞り羽根枚数
7枚(円形絞り)
7枚(円形絞り)
7枚
絞り方式
電磁絞りによる自動絞り
自動絞り
自動絞り
最大絞り
・焦点距離8mm時:f/3.5
・焦点距離15mm時:f/4.5
f/2.8
f/2.8
最小絞り
・焦点距離8mm時:f/22
・焦点距離15mm時:f/29
f/22
f/22
測光方式
開放測光
開放測光
開放測光
フィルター枠
レンズ後部に装備
レンズ後部に装備
L37C、O56、A2、B2(後部バヨネット交換式)
マウントアダプターFT1適否
AF駆動可
MF
MF
寸法
約77.5mm(最大径)×83.0mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)
約63mm(最大径)×62.5mm(バヨネットマウント基準面からレンズ先端まで)
約63mm(最大径)×57mm(長さ:バヨネット基準面からレンズ先端まで)、全長約68mm
質量
約485g
約305g
約290g
付属品
・かぶせ式レンズキャップ LC-K102
・裏ぶた LF-4
・バヨネットフード HB-80
・レンズケース CL-1218
・専用レンズキャップ
・裏ぶた LF-1
・ソフトケース CL-0715
・専用レンズキャップ
・裏ぶた LF-1
・バヨネットフィルター L37C、A2、B2、O56
・フィルターケース CA-2



表を見て今気づきましたが、AF-S 8-15mmとDX 10.5mmは、等立体角射影方式なんですね。AI AF16mmは記載がありませんが、等距離射影方式なのでしょうか?

また、ズームのAF-S 8-15mmは、8mmにしたからと言って画角が大きくなるわけではなく、175~180°です。円周魚眼~対角線魚眼へと、シームレスに変化できるのが特徴です。
最大撮影倍率が、新しいほど大きく、最も古いAI AF16mmは0.09倍、最短撮影距離も魚眼としてはあまり寄れない0.25mです。
レンズ構成も、AI AF16mmが最もシンプルですね。



実写画像はまたの機会に。

ちなみに、魚眼レンズ、という名称を名乗ったレンズは、Nikonの前身である日本光学だそうです。
http://www.nikon-image.com/enjoy/life/historynikkor/0053/index.html