DC-NikkorとF100にモノクロフィルムで2019年12月16日 06時17分

娘の同級生と公園で遊ぼう、ということで、昨日は公園へ行ってきたのですが、DC-Nikkorを使って、ぜひフィルムでも撮ってみたい
ということで、最後の在庫となったFujifilmのモノクロフィルム、NEOPAN ACROSを2本、ボディはF100にしました。

AI AF DC-Nikkor 135mm f/2DとF100

DC-NikkorはAFレンズですから、AFボディで、他にAF-S 35mm f/1.8Gも持って行きたく、またAI 50mm f/1.2Sも、となると、これらを制約なく使用できるボディは、手持ちではF100のみ。
F90Xは、絞りリングのないGタイプレンズは、絞り制御はPモードでしか出来ないので、やはりF100が使いやすいのです。
ああ、たまにはF90Xも使ってあげたいのですが…。

F100にした理由は他にもあって、この日は天気は晴れ、どのレンズも絞り開放で撮りたい、となると、たとえISO100のNEOPAN ACROSであっても、シャッタースピードは1/8000秒まで使えるカメラが必要です。

今回は、デジタルはスマホのみ、F100で集中して撮りましたが、現在までの一眼レフの操作系の基礎となったF100だけに、使い勝手は良いですね。先にNikonのデジタル一眼から初めた人にも、違和感なく使えるフィルムカメラではないかと思います。
AF-Sレンズも使えますし(AF-Pは使えません)、Gタイプレンズも(Eタイプはだめですが)、VRも機能します。
マグネ外装ですし、ほんと良いカメラです。中古で買った時はたった8千円だったのに(笑

DC-NikkorとAI 50mm f/1.2SとAF-S 35mm f/1.8G

この日持っていった3本。
AI AF DC-Nikkor 135mm f/2D、AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED、AI Nikkor 50mm f/1.2S、これらのレンズ、AF-S 35mmは2010年代ですが、DCは90年代、AI 50mmに至っては80年代のレンズですが、いずれも全て、このブログ執筆現在、新品で購入可能な現行品レンズです。すごいよね…。

Nikon SB-28

調子に乗って、フィルム時代といえばこれ、スピードライトはSB-28を。逆光撮影で必要です。
久々に使いましたが、ちゃんと動きました。この時代から、Nikonの超高精度はバッチリ、TTL調光で理想的なライティングが得られました。
というより、フィルムなのでその場で良し悪しが判別できないため、フラッシュメーターでも使わない限り、恐ろしくてマニュアル調光なんか出来なかったですね。
この時代のスピードライト、カメラ取り付け側台座部分もプラスチックなんですよね…。デジタルになってからは、台座部分は金属になりましたが。

光が丘公園の空

これはXperia 1の16mm広角レンズで撮影。やや魚眼っぽい(湾曲大きい)のがまたこれはこれで好き。

フィルムは36枚撮り2本、あっという間に撮り終えました。
次のフィルムを調達せねば。

岩畳~からの~八幡家でかき氷2019年09月03日 06時41分

流しそうめんをたらふく食べて、またまた子供達のリクエストで岩畳へ。好きねぇ。

岩畳

AI Nikkor 24mm f/2の絞り開放

AI Nikkor 24mm f/2の絞り開放で、被写体の変なポーズは気にしないでくださいw
このレンズ、開放でも中心部の解像力は高く、逆に周辺はf2.8までは収差の影響が出ますが、この特性を逆手に取って、広角レンズだけど日の丸構図のポートレイトなんかに良いのではないかと思います。

で、もう腹が減ったとか抜かすので(散々流しそうめんで食べたのに…)、デザート食べにまた並ぶ。

八幡家で並ぶ

長瀞では有名店なのかな? 一番並んでいるのでそうなんでしょう。
大きなかき氷が出てくる「八幡家」へ。

八幡家

八幡家店内

かき氷メニュー

かき氷いちご

娘はいちごをチョイス。

かき氷黒蜜ミルク

妻は黒糖ミルクを。

うーんあま~い!

百里基地19/6/18の記録(その1)2019年06月18日 06時33分

実に3ヶ月ぶり、オジロファントムが終了して以来の百里基地に行ってきました。

着いてすぐにファントムが来た!
慌てて撮ったので、全くカメラのセッティングができておらず…

●F-4EJ改(37-8315)
F-4EJ改(37-8315)

これ、JPGの最小画素数設定でした。まあブログに載せるだけならわかりませんが、色が…
ところで、改型ファントム最古参の315号機、オジロからケロヨンにマーク変更して現役です。これが見れただけでも良かった。
オジロの前もケロヨンでしたけどね。

●F-4EJ改(17-8437)
F-4EJ改(17-8437)

F-4EJ改(17-8437)

ちゃんとRAWで撮って現像するとこんな感じです。

●RF-4E改(57-6913)
RF-4E改(57-6913)

午前はあまり飛ばなかったな…

でも天気がよく、気温もちょうどよい感じでした。

良い天気

爽やかな青空。これから夏になると、湿度も気温もさらに上がるので、今くらいがちょうどよいですね。

青梅の「手打ち蕎麦 玉川屋」に行ってきた2019年06月02日 07時42分

何だか、ラーメンもいいけど、うどんや蕎麦も食べたい、ってことで思いつきで行ってきた奥多摩方面。

最初行ったお店が「1」がつく日がお休みで、ガーンとなって、もう1つの候補のお店に行きました。
奥多摩手前の青梅市にある、ここも有名店かな、手打ち蕎麦 玉川屋です。

手打ち蕎麦 玉川屋

既視感あるな…と思ったら、3,4年前くらいに行ってますね。茅葺屋根の古民家なお店です。

毛の生えたダルマさん

ああ思い出した。長い毛の生えてるだるまがあるんだ。きっとあの毛は伸びるんですね。
この写真は、AI Nikkor 24mm f/2の絞り開放で。
中央部分は十分解像力があり、照明はフレアっぽくなりますが、40年以上前のレンズと考えると、それほどフレアはひどくはないですね。デジタルでもちゃんと使えます。
周辺はやや解像力は低下するものの、ピントの芯は出ていて、これも40年前のレンズであることを考えると立派です。
そして、以前使っていたAI AF Nikkor 24mm f/2.8Dと同様、広角スナップ単焦点レンズとして、この画角は使い勝手がとても良いです。
今カメラ界隈で人気のRICOH GR3のような28mm広角レンズは、スナップ写真にも適していると言われていますが、35mmが標準な自分にとっては、もう一歩広角よりの24mmが使いやすいですね。

手打ち蕎麦 玉川屋の店内

こちらは魚眼で。お昼ちょっと前に入店しましたが、この後すぐ待ちの人たちが。
早めの入店をおすすめします。
海外の方もいらっしゃいました。お蕎麦もポピュラーなジャパニーズヌードルですからね。

天ざる

天ざるいただきました。
ちなみに麺の量はやや少なめだったので、男性なら大盛りがおすすめかな。
お蕎麦は王道の蕎麦といった印象。

鴨うどん

子供らはとりわけで鴨汁うどん。あまりメニューには大きく書いていませんが、蕎麦だけでなくうどんも選択できます。
下の子はまだ3歳、多分蕎麦アレルギーはないはず(蕎麦と同じ釜で茹でたうどんなら多分食べている)ですが、あまり小さい頃から蕎麦を食べさせることもないので、ここはうどんで。
うどんも王道な感じのうどんでしたが、美味しかったですよ。

肉汁そば

妻は肉汁蕎麦。豚肉と、もう一種類お肉が入ってたっぽいけど、猪とかかしら?

個人的には、肉汁と鴨汁がおすすめかな。ざるは、ややつゆがしょっぱいかな~。


手打ち蕎麦 玉川屋の店内

美味しくいただきました。
ちなみに、会計はスマホの電子決済も可能に。今時ですねぇ。

上の写真はAF-S 35mm f/1.8G EDの絞り開放。やっぱり現代のレンズ。開放でもそつなくきちんと写ります。

東京医科歯科大学霞ヶ浦分院付近の現状2018年11月17日 08時09分

戦時中までは、鹿島海軍航空隊司令部庁舎として使用され、戦後は東京医科歯科大学霞ヶ浦分院となり、1997年まで使用された、有名な廃墟。
2011年を最後に撮影に行っていませんでしたが、現状を確認しようと、7年ぶりに現地を訪れました。

東京医科歯科大学霞ヶ浦分院を遠景に

廃墟を巡る現状は、Googleマップの航空写真やストリートビューなどで、昔とは違い簡単に現状(と言っても2,3年のラグはある場合もあるけど)は簡単に確認できる時代。
そして廃墟散策も下火となり、HPからSNSへ主力が移っています。
有名HPも、軒並み更新が止まったり、閉鎖されたり。そんな自分も、家庭に仕事に変化が大きく、ここ最近は撮影に行けていませんでしたが、無理しない範囲でボチボチ撮っていこうかなと思っています。

さて東京医科歯科大学霞ヶ浦分院ですが、初めて撮影した2005年辺りから、周辺状況は刻々と変化しています。
当初は、建物の前までの道路は、立入禁止とは言え厳重ではなく、地元の人も散歩していたくらいでした。

それが、2011年には道路の工事が始まっていて、現在では周辺には国立環境研究所 水環境保全再生研究ステーションができました。

霞ヶ浦の水質調査や研究をしているようで、現在霞ヶ浦分院を正面から見られるのは、ここの職員だけになっています。
元々、有名廃墟として、あるいは心霊スポットとして、侵入者が耐えなかったのか、2011年には厳重に封鎖されており、現在ではALSOKの看板がデカデカと掲げられております。
私自身、霞ヶ浦分院は外から見たことしかありません。

上の写真も遠くに霞ヶ浦分院が見えますが、2011年当時にはまだ存在しなかったソーラー発電所が、道路の対岸にできていました。
分院自体更に柵で覆われていますが、その周辺は定期的に草刈りがされているようです。

東京医科歯科大学霞ヶ浦分院

望遠レンズで。2階の窓にも板が貼られています。
テレビアンテナが折れて倒れていますね。
蔦が建物を覆いつつあります。これが一部紅葉していて美しい。


機罐場跡

霞ヶ浦分院の隣りにある機罐場の建物は、かなり崩壊が進んでいました。

機罐場の煙突

機罐場のボイラーの煙突が印象的。手前も奥も、外壁も屋根も外れている箇所が多くなっています。向こう10年で崩壊知てしまうかもしれませんね。

国立環境研究所 水環境保全再生研究ステーション

この道路の向こうはに、霞ヶ浦分院や機罐場があります。
右に見えるのが国立環境研究所 水環境保全再生研究ステーションです。職員の方が出入りしているのも確認できました。


霞ヶ浦

反対側には霞ヶ浦。
近くには、かつて元鹿島海軍航空隊の施設として、水上機のカタパルトが設置され、水上から地上へ引き上げるための滑りも設置されていて、現在もその跡が残っています。
この周辺も、以前と比べて整備がされている感があります。


せっかくなので、2011年当時の写真も、再度掲載しようと思います。

ケーキを作る妻と娘を見つめる息子2018年07月25日 06時54分

ケーキを作る妻と娘を見つめる息子
娘が自分の誕生日に妻と一緒にケーキ作り。

それを見守る(ママーってやってるけど)息子。

最近AF-S 24-70mm f/2.8E VRで撮ってばかりいるけど、今回は単焦点のAF-S 35mm f/1.8Gで。

大きな個性はないけど、素直な写りが良いです。

ニコンミュージアムにてウルトラマイクロニッコール展を楽しんだ2018年05月04日 06時27分

肉フェスの後訪れたのが、品川のニコンミュージアム。2回目の訪問です。

ニコンミュージアム企画展 ウルトラマイクロニッコール

今回は、「世界最高解像度レンズの系譜 ウルトラマイクロニッコール」と題した、写真用ではない、産業用ニッコールレンズの企画展が18年6月30日まで催されているため、これを見てきました。

ウルトラマイクロニッコールです。ウルトラなんですよ!
Nikonは、等倍までのレンズは他社のようにマクロレンズではなく、"マイクロ"レンズと称しています。
そのマイクロニッコールレンズの超高解像度産業用レンズが、このウルトラマイクロニッコールレンズです。

我が国の半導体技術に貢献したウルトラマイクロニッコールレンズをここまで集めた展示は、世界に類を見ない展示となっています。
一般にはNikonはカメラメーカーというイメージしかありませんが、Nikonの前身、日本光学時代から、Leicaなどと並ぶ世界屈指の光学メーカーとして、産業や学術、防衛分野にも貢献してきました。


●半導体露光装置「NSR-S306C」用投影レンズ
半導体露光装置「NSR-S306C」用投影レンズ

半導体露光装置「NSR-S306C」用投影レンズ

入ってすぐに展示されている、半導体露光装置「NSR-S306C」用投影レンズ。
これは半導体を製造する上で、シリコンウェハに回路パターンを焼き付けるためのレンズです。
仕組みは、NikonのHPに書かれています。ここにも
レンズの解像度が高いほど(もちろんウェハを動かす精度も重要ですが)、細かいパターンを描くことが可能です。
こういった装置が、日本の、そして世界の半導体製造に貢献しています。
近年では海外メーカーが躍進し、Nikonの半導体露光装置はシェアを落としてしまいました。この辺の事情は、こちらの記事がわかりやすいと思います。残念な話ですが、何でも自社でやってしまうという日本の技術風潮が、現代の事情に合わなくなっていると言えるかもしれません。

それはともかく、貴重なウルトラマイクロニッコールレンズは、産業用という用途から、装置に組み込まれて使用されるため、装置の減価償却完了、廃棄となるため、残っているものはなかなか少ないようです。
今回の展示は、社内の試作品も含めた展示となり、ここでしか見ることが出来ない貴重なものとなっていました。

詳しい解説は、知識がないので出来ません。詳しくは、この分野では日本、いや世界的にも有名なRED BOOK NIKKORの記事をご覧ください(丸投げ)。

ウルトラマイクロニッコールレンズの展示

ウルトラマイクロニッコールレンズの展示

貴重な展示です。写真用レンズとは一味違うレンズの世界を堪能できます。
全ては紹介できませんが、いくつかピックアップします。

●Ultra-Micro-Nikkor 58mm f/1.8
Ultra-Micro-Nikkor 58mm f/1.8

詳細不明としか書かれていない、試作品のレンズ。
面白いのが、58mmという焦点距離で、この焦点距離はFマウント最初の標準レンズNikkor-S Auto 5.8cm f/1.4や、Noct Nikkor 58mm f/1.2、現行のAF-S NIKKOR 58mm f/1.4Gといった、Nikonの名レンズでもおなじみの焦点距離で、この1本のみが58mm。
レンズ構成やスペックが不明なので何とも言えませんが、60mmといキリの良い数字ではなく58mmというところに、何となくロマンを感じてしまいます。

●Ultra-Micro-NIKKOR 28mm f/1.8
Ultra-Micro-NIKKOR 28mm f/1.8

こちらも興味深い。何と、先ごろ生産完了したNikon 1 J5にマウントされています。
もちろん、公式にウルトラマイクロニッコールレンズをNikon 1マウントに装着できるアダプタはありませんが、ウルトラマイクロニッコールレンズの28mmについては、ライカでおなじみL39スクリューマウントであることから、Nikon 1マウント↔L39マウント変換アダプタが存在するため、こうした物を使えば(無限遠はでないと思われますが)、装着は可能であることを示しています。
いや興味深い。遊び心をくすぐりますが、ウルトラマイクロニッコールレンズはそう簡単には手に入らないですからね。

●マイクロドットの展示
マイクロドットの展示

ウルトラマイクロニッコールレンズの超高解像度を示す展示。これが1961年の技術です。
写真の露出の関係で分かりづらいですが、ディスプレイの黒丸の中に、小説の1ページが描かれています、ウルトラマイクロニッコールレンズを使って縮小して描き、それをウルトラマイクロニッコールレンズで拡大して写しています。

ドットの大きさ、わかりますか?

このマイクロドットに小説の1ページが

こんな"点"に文字が描かれているんです。
お隣には、このマイクロドットに転写した時に使用された装置も展示してありました。

世界最高解像度レンズを評価するための撮影装置

東京大学理学部(当時)の小穴教授が、超高解像度レンズ評価のために使用した撮影装置で、この展示で装着されているウルトラマイクロニッコールレンズの29.5mm F1.2は、何と1,260本/mmという超高解像度を達成しています。
これはものすごい高解像度で、展示されていたその他のウルトラマイクロニッコールレンズが300~400本/mmなので、極めて解像度が高いレンズなのです。

●Ultra-Micro-NIKKOR 250mm f/1.0
Ultra-Micro-NIKKOR 250mm f/1.0

間違いではありません。250mmでf/1.0を誇る大口径レンズです。
繰り返します。f/1.0です。バケモノレンズです。
写真用のレンズでは、当然のことながら、こんなスペックのレンズは存在しません。もし仮に作ったとしたら、もっと巨大なレンズになってしまいます。
200mmならf/2、300mmならf/2.8が写真用レンズでは大口径レンズとして扱われています。
もちろん、このウルトラマイクロニッコールレンズは、写真撮影用ではないため、フォーカス範囲も限定されるでしょう。
それでも、カメラに装着して撮影してみたいものです。実際には大判フォーマットにマウントするのでしょうか。


●Ultra-Micro-NIKKOR 300mm f/1.4
Ultra-Micro-NIKKOR 300mm f/1.4

もはや笑うしか無いスペックです。
300mmレンズでf/1.4です。f/2.8じゃないんです。極めて特殊な用途だからこそ実現できるスペックです。
夢ですよこんなレンズ。


●露光装置用縮小投影レンズ
露光装置用縮小投影レンズ

こちらは半導体露光装置に組み込まれているレンズで、レンズ単体で購入するものではないようです。したがってレンズ名称もありません。

●Ultra-Micro-NIKKOR 50mm f/1.8
Ultra-Micro-NIKKOR 50mm f/1.8

こちらは600本/mmの解像度です。先程の1,260本/mm程ではないにしろ、極めて解像度の高いレンズであることに変わりありません。
マイクロニッコールレンズは、どれも高解像度ですから、だんだん感覚が麻痺してしまいますね。


如何でしょうか? ごく一部のみの紹介となりましたが、日本や世界の工業を支えたレンズたちが、ここに集結しています。
2018年6月30日までの展示となっています。
ニコンミュージアムへ、是非足を運んでみては如何でしょうか?

肉フェス東京2018に行ってきた2018年05月03日 08時08分

GW中日の平日、ちょうど妻とワタシは仕事が休み、子供らは保育園、ということで、2人目が生まれて以来久々に、夫婦だけの時間が出来たので、お台場の肉フェス2018に行ってきました。

肉フェス東京2018

肉フェスの店舗

写真は11時前なので、まだ人はそれほど多くは並んでいませんが、連休後半の昼くらいはかなり混むと思います。
商品購入は、チケットを別途購入するか、そのまま直接電子マネーで購入するかのいずれかとなり、時代ですから電子マネー利用で。
なお、ドコモの電子マネーiDを使用するのであれば、優先的に購入可能なファストレーンを無料で使用できるそうです。
自分もiDを登録しようと思ったら、カード会社に申請して1週間程度かかってしまうため、泣く泣く断念。
iDってそれほど使える場面がないから、今までノーマークでした。
なので、iDを持っていれば、並び時間もそれほどかかりませんので、おすすめです。

●ゼスト キャンティーナ 発光熟成肉ガリバタステーキ
ゼスト・キャンティーナ ガリバタステーキ

●肉バル Carne Tribe 幻のみなせ牛 秋田育ちの黒毛和牛ステーキ
肉バル Carne Tribe 幻のみなせ牛 秋田育ちの黒毛和牛ステーキ

●DHCビール 飲み比べ
DHCビール飲み比べ

せっかくなのでビールも買っていただきました。
ホワイトとブラックは甘め、ビターはにが目、ラガーは定番らしい感じで、肉にはビターかラガーが合う感じですね。

●肉屋 格之進R 門崎熟成肉塊焼&格之進ハンバーグ
肉屋 格之進R 門崎熟成肉塊焼&格之進ハンバーグ

肉屋 格之進R 門崎熟成肉塊焼&格之進ハンバーグ

熟成肉は、たまたまお店で在庫していた賞味期限切れの肉を食べてみたら、柔らかく美味しかった、というエピソードを持つ格之進。個人的にはハンバーグのほうがスパイシーで美味しかったです。

●肉処 天穂 熟成佐賀牛A4・A5 厚切りステーキ&焼きしゃぶ
肉処 天穂 熟成佐賀牛A4・A5 厚切りステーキ&焼きしゃぶ

熟成肉が流行りなんですね。こちらはしゃぶしゃぶの肉がとても柔らかく、舌の上でとろけました。


肉フェスだけに、ちょくちょくイベントも有り、ちょうど「甘党男子」がライブをやっていました。

甘党男子

甘党男子と女子カメ

最近は女子も大きな望遠レンズが当たり前に。右の子はSIGMAの100-400mmらしきレンズで撮っていました。

甘党男子ライブを魚眼で

魚眼でも撮ってみました。広角なのでライブの雰囲気は伝わるかな?

魚眼で動画も撮ってみました。
Nikon D850 + AI AF Fisheye-NIKKOR 16mm f/2.8D

電子手振れ補正を使用するため、4KではなくフルHD60pにて撮影してみました。
魚眼だと場の雰囲気がよく伝わるかと思います。でも画角が広すぎて難しいですね。


正直、ちょっと肉の値段は高めですが、まあフェスなので仕方ないかな。割と楽しめた肉フェス東京2018でした。

百里基地でNikon D850の12bit圧縮RAWを試す2017年11月29日 06時43分

一昨日の百里はアラハン前で撮影。
事故渋滞で到着が遅くなりました。着いた直後は、雲は多めでも晴れていたのですが…

アラハン前

すぐに雲が厚くなってきてどよーん。

RF-4E改(57-6913)

残念な雲です。

今回は、タイトルにあるように、12bit圧縮RAWで撮影しています。
D850導入から2ヶ月半。
その性能には満足しているものの、4575万画素の14bitロスレス圧縮RAWは1枚50MB超。
これは、D800やD810でもほぼ同じでしたが、それらと比べて圧倒的に連写性能がよいD850、撮影枚数も増え、例えば今回百里に行った際の撮影枚数は2500枚。
D800/D810の時は1500~2000枚だったので、着実にデータ量が増えます。
ということで、今回の百里基地撮影では、普段の14bitロスレス圧縮ではなく、12bit圧縮で撮ってみました。

12bit圧縮の場合、1枚約35MBとなり、単純に30%程度のデータ削減となります。
ちょっと前のNikon Rumorsに、海外のフォトグラファーのD850のレビューがあり、その中に、12bit設定では暗部の階調破綻が指摘されていました。実際にこれがどの程度影響するか?

また、RAWのMやSについても、内部処理的にはLサイズのものを一度生成後に、画素を削る処理となるため、最終的なデータ量は減るものの、処理工程が増えるため、連続撮影枚数は低下します。
このため、連写撮影においては、RAWのMやSを使うメリットは、連続撮影枚数を稼ぐという意味では無いようです。

RF-4E改(57-6913)

階調を持ち上げてみて、特に破綻を感じるような場面は、この時点ではなさ気です。

RF-4E改(57-6913)

失敗したのを超絶トリミングしても、ブログ掲載程度なら使えてしまうのがD850。
暗部の階調破綻というよりは、それなりに載るノイズが気にならなくはないかな…という程度。

続きはまた。

D850の暗部の諧調は結構良いかも2017年09月12日 06時40分

昨日載せた写真のちょっと前の時間、ちょうど横浜は野毛についたときに撮ったもの。
夕方だけど、いずれもISO64で撮ったもの。

野毛

串焼き居酒屋陽だまり

これを見ると、D850のダイナミックレンジはD810に劣ることはなさそうな気がしてきました。
むしろ、暗部の階調は良くなっている印象で、これは裏面照射型CMOSセンサのおかげでしょうか?
それでもまだ2年前のSONY α7RIIのダイナミックレンジには届かないという記事も出ていて、今回のD850のセンサは、Nikon設計のSONY製造と言われていますが、設計もSONYのほうが上手なんでしょうね。
α7RIIは、現時点では秒5コマ連写ですが、おそらく次のモデルでは、D850を意識して、連写速度も上げてくるでしょうね。


上の写真のレンズは、久々に使ったAF-S NIKKOR 35mm f/1.8G EDですが、やっぱり軽くていいです。
立体感もよくでています。