AH-1Sコブラのガナー席開放 ― 2019年12月20日 06時31分
もう2週間前になりますが、12月8日、陸上自衛隊朝霞駐屯地併設の広報館「りっくんランド」で、展示されているAH-1Sコブラ対戦車ヘリコプターのガナー席(射手兼副操縦席)が公開されていましたので、子どもたちを乗せてきました。
コブラはタンデム配列で、全席がガナー席、後席パイロット席となっています。
娘が覗いているところが、機首先端についている射撃照準用のカメラのスコープで、スコープ横についているレバーでカメラの向きや倍率を変えて照準を合わせ、20mm機関砲やロケット弾、TOW対戦車ミサイルの発射を行います。
実は私、動く本物の操作体験をしたことがありますが、地上でも割と操作が難しかったので、これを飛んでいる中合わせるのは大変だなぁと思った次第。
ただ自衛隊のコブラはのは技術的に古いものなので、最新のアパッチはもう少し洗練されているのでしょうか?
これで家族で、コブラのガナー席に座ったことのない人は妻だけになりました(笑
コブラはタンデム配列で、全席がガナー席、後席パイロット席となっています。
娘が覗いているところが、機首先端についている射撃照準用のカメラのスコープで、スコープ横についているレバーでカメラの向きや倍率を変えて照準を合わせ、20mm機関砲やロケット弾、TOW対戦車ミサイルの発射を行います。
実は私、動く本物の操作体験をしたことがありますが、地上でも割と操作が難しかったので、これを飛んでいる中合わせるのは大変だなぁと思った次第。
ただ自衛隊のコブラはのは技術的に古いものなので、最新のアパッチはもう少し洗練されているのでしょうか?
これで家族で、コブラのガナー席に座ったことのない人は妻だけになりました(笑
百里基地航空祭2019 WordPress版作成 ― 2019年12月07日 13時58分
百里基地航空祭2019のWordPress版ブログを作成しました。
以下のリンクからご覧ください。
https://yamaro.info/wordpress/2019/12/07/%e7%99%be%e9%87%8c%e5%9f%ba%e5%9c%b0%e8%88%aa%e7%a9%ba%e7%a5%ad2019-%e6%9c%80%e5%be%8c%e3%81%ae%e3%83%95%e3%82%a1%e3%83%b3%e3%83%88%e3%83%a0%e7%a5%ad%e3%82%8a/
大量写真は、今後もWordPress版に、日々の記事は、しばらくはアサブロという感じで使い分けていこうかなと思います。
以下のリンクからご覧ください。
https://yamaro.info/wordpress/2019/12/07/%e7%99%be%e9%87%8c%e5%9f%ba%e5%9c%b0%e8%88%aa%e7%a9%ba%e7%a5%ad2019-%e6%9c%80%e5%be%8c%e3%81%ae%e3%83%95%e3%82%a1%e3%83%b3%e3%83%88%e3%83%a0%e7%a5%ad%e3%82%8a/
大量写真は、今後もWordPress版に、日々の記事は、しばらくはアサブロという感じで使い分けていこうかなと思います。
スプークが持つNikon F? ― 2019年12月06日 07時01分
全然写真の編集が終わらない、百里基地航空祭2019。
まだ早朝の地上展示機ばかりを編集しています。
でも、地上展示、じっくりディテールを観察できるのが良いのです。
先月退役し、今回の航空祭では地上展示機としてお披露目された、RF-4Eの905号機、スペシャルマーキング機体のエアインテイクには、通称スプーク(Spook=お化け)とか、ファントムおじさんとか言われている、ファントムIIのキャラクターが描かれていました。
これが描かれているのは以前から知っていましたが、こうして近くで見てみると、スプークがカメラを構えながら手を降っているのがわかります。
偵察機型ファントム、フィルムでの撮影ということで、描かれているカメラは、ペンタプリズム部分が三角に尖っているNikon Fでしょうか?
同じく並んでいた、緑迷彩のRF-4EJ(戦闘機から偵察機への転用型)は、色が暗めの緑だったので、インテイクのスプークが見えづらかったのが残念でしたが、一般人がこの機体を間近で見られる最後のチャンスを、しっかり写真に収めることが出来たのが幸いです。
もちろん、今後も保存されて展示機になる可能性は残されていますが、屋内の博物館でもない限り、塗装は傷んでいきますからね。
美しい状態で見られて本当に良かったです。
まだ早朝の地上展示機ばかりを編集しています。
でも、地上展示、じっくりディテールを観察できるのが良いのです。
先月退役し、今回の航空祭では地上展示機としてお披露目された、RF-4Eの905号機、スペシャルマーキング機体のエアインテイクには、通称スプーク(Spook=お化け)とか、ファントムおじさんとか言われている、ファントムIIのキャラクターが描かれていました。
これが描かれているのは以前から知っていましたが、こうして近くで見てみると、スプークがカメラを構えながら手を降っているのがわかります。
偵察機型ファントム、フィルムでの撮影ということで、描かれているカメラは、ペンタプリズム部分が三角に尖っているNikon Fでしょうか?
同じく並んでいた、緑迷彩のRF-4EJ(戦闘機から偵察機への転用型)は、色が暗めの緑だったので、インテイクのスプークが見えづらかったのが残念でしたが、一般人がこの機体を間近で見られる最後のチャンスを、しっかり写真に収めることが出来たのが幸いです。
もちろん、今後も保存されて展示機になる可能性は残されていますが、屋内の博物館でもない限り、塗装は傷んでいきますからね。
美しい状態で見られて本当に良かったです。
スペマファントムで比較するM4/3とフルサイズの描写 ― 2019年12月03日 06時49分
年末にかけて、急に仕事が忙しくなってしまって、写真の編集時間が…
というわけで、超スローペース編集です(汗) 集中して一気にできればいいのですが。
というわけで、今日は2枚だけ。
同じアングルからほぼ同じ画角(若干ずれていますが)で、マイクロフォーサーズとフルサイズで撮ってみました。
●Panasonic GX7MK2 + LUMIX G VARIO 14-140mm F3.5-5.6
●Nikon D810 + AF-S 70-200mm f/2.8G VRII
センサの大きさが違う2機種、焦点距離は大体90~100mmですが、流石に元画像を等倍での比較では、細かいディテールや階調感、ダイナミックレンジはD810に分があるものの、GX7MK2もWebの解像度では全く問題なく、また被写界深度が稼げますし、何よりコンパクトでバリアングルモニタもあるので、ローアングルやハイアングルでも撮りやすいです。
汎用性は間違いなくGX7MK2です。
こうした静止モノの撮影で、極端に暗いわけでもない時間では、センササイズの差は出にくいと言っていいでしょう。
一眼に超望遠レンズの方々も、スマホで撮っている人も多かったです。
適材適所ですかね。
※写真はある程度編集したら、まとめてWordPress版ブログに掲載します。
百里基地航空祭2019行ってきました ― 2019年12月02日 06時47分
今回が、ファントム半世紀近くとなる歴史の、最後の航空祭となった百里基地航空祭に行ってきました。
午前中は天候が悪く、それでもゲスト機のイーグルやブルーインパルス含め、ドローン飛行で若干予定時間が変わりつつも、無事すべてのプログラムが終了。
午後は奇跡的に晴れて、ファントム有終の美を飾りました。
というわけで、ぼちぼち写真を編集したいと思います。
写真は、またWordPress版ブログの方にアップしていきます。
まずは早朝の1枚、先日退役したリコンファントム、RF-4E改(47-6905)を。
標準レンズは、今回GX7MK2と14-140mmという軽量機材におまかせしましたが、ダイナミックレンジはフルサイズと比べて厳しいM4/3とは言え、こうした静止モノの撮影なら、それほど悪くはないですね。
もちろん突き詰めると、暗部の階調が出ていないとか、若干の不満はありますが。
ご覧の通り、朝はごく一部に晴れ間が見える程度で、厚い雲に覆われていました。
令和元年度自衛隊音楽まつり リハーサルを見てきた ― 2019年11月30日 09時54分
令和元年度自衛隊音楽まつり、リハーサルの11月29日(金)の回に当選しましたので、行ってきました。
いやぁなかなか良かった。演出が良くて、見ていて飽きませんね。
えっ、こんな演出が、というのが盛り沢山でした。
写真については、WordPress版ブログにアップしましたので、そちらをご覧ください。
本番に行ける方は、楽しめると思いますよ!
いよいよ今週末! ファントム最後の百里基地航空祭 ― 2019年11月26日 06時30分
12月1日(日)は、いよいよ百里基地航空祭です。
今回の百里基地航空祭が航空ファンにとって特別なのは、百里基地最後の、F-4EJ/RF-4Eファントムがメインの航空祭になるからです。
既に後継機のF-35Aの配備が始まっており、ファントムは2021年3月をもって退役します。
特にRF-4E/RF-4EJ率いる偵察部隊の第501飛行隊は、今年度いっぱいで解隊、そして2020年は百里基地での航空観閲式の年になるため、航空祭は行われない予定です。
↑昨年度退役した302SQのスペマファントムは、今年は地上展示が行われます♪
ですから、後1年ちょっと飛ぶ第301飛行隊のファントムも、百里基地航空祭では、今回が見納めとなります。
パンフレットによれば、今回はブルーインパルスも訪れるため、混雑が予想されます。
ファントムよりブルーインパルス目当てのファンも多いためですが、ブルーが一般的に午後開催なのに対して、珍しくお昼前にスケジューリングされているのは、午後のラストを飾るファントムがメインだぞ~という意気込みの現れ、と個人的には思っています。
が!
↑去年の午後の撮影
午後は、エプロンエリアからの撮影は、写真的には逆光になってしまうんですよ!
上の写真、つい先日退役したRF-4E改の905号機ですが、この写真もだいぶ暗部を持ち上げていますが、元写真はかなり暗いのです。
以前であれば、基地内に駐車場があった時は、山川門付近の駐車場から撮影できましたが、去年より基地内の駐車場はなくなりパークアンドライドに、そして山川門付近は厳重に柵が設置されて閉鎖されたため、午後のベストポジションでの撮影は厳しいですね。
とは言え、せっかくのファントム祭り、マナーを守ってしっかり楽しみたいですね。
302SQと501SQの記念塗装機、特別塗装機は、退役機の展示となるため(501SQのは一部現役機と思われる)、もちろん飛びませんが、301SQの記念塗装機は、この駐機の仕方からして、飛ぶことが期待されますので、ケロヨンスペマ、じっくり見られることを期待します!
さらば905号機 ― 2019年11月15日 06時49分
先日11月5日、RF-4Eの905号機が、百里基地航空祭を待たずに退役したとのこと。
自分にとっては、10月28日に撮影した写真が、最後の飛んでいる姿となりました。
●RF-4E改(47-6905)
スペマなので、恐らく百里基地航空祭では、地上展示となるはずです。洋上迷彩機も、現役で飛べる機体は後1機だけかな?
今年度いっぱいの、唯一の偵察機部隊、第501飛行隊最後の航空祭、楽しみですね。
続々と退役するファントム、後1年ちょっとが勝負です。
こちらは2011年8月に撮影した、まだ洋上迷彩ではなかった頃の905号機。
緑の迷彩も、日本のリコンファントムらしくてカッコいいですね。
この当時はまだNikon D300とAF-S 70-200mmに2倍テレコンで撮影していた時代。
ただ、滑走路の改修工事で、手前側で離着陸していた頃なので、DXフォーマットの400mmでなんとか撮れていました。
退役の進むC-1輸送機 ― 2019年11月14日 06時56分
入間基地航空祭といえば、毎回遠方に退役機が停まっているのが確認できます。
●C-1(78-1025)
70年代から31機製造されたC-1ですが、初期製造のものから退役が進んでいます。
20番代はまだ現役の期待が多いですね。
●C-1(58-1013)
エプロンから遠方には、退役したC-1が3機確認できました。
013号機は、1975年製造の機体で、去年(2018年)の航空祭でも、この場所に停まっているのが確認されていて、その時はまだ垂直尾翼は健在でしたが、今回は取り外されていました。
2018年の春頃までは現役だったこの機体、退役して1年以上経過しているはずですが、まだここに残っているのは、部品取りのために維持されているのか、はたまた解体費用がつかずに放置されているのか?
かつて、大雪で格納庫の屋根が崩壊し、整備中だった海上自衛隊のP-3C哨戒機が破損した時も、長いこと機体が置かれていましたが、あれは元々退役予定ではなかったために、解体予算が付けられず、長いことそのままになっていた…と識者より聞いたことがあります。
C-1の場合は、予定された退役でしょうから、部品取りなのかな?
こちらも垂直尾翼を取られて、機種も向こうを向いていて、機体番号が確認できません。左の機体は、10番台かな?
まだエンジンのカウルは外れていますが、エンジン自体は取り付けられていて、これから取り外すのでしょうか? 最近退役したのかな?
といろいろ妄想しますが、こうして解体されていく様を見るのは、寂しい限りですね。
入間基地航空祭2019 その7 ― 2019年11月10日 06時49分
入間基地航空祭、プログラムには帰投までしっかり入っていました。
以前は、帰投自体は航空祭イベントに含まれませんでしたが、帰投目当てにいつまでも客が帰らないので、ここ数年は帰投もプログラムに含まれています。
●F-2B(33-8117)
ブルーインパルスの演目中ですが、すでにアプロンでは帰投準備が進められていました。
●RF-4E改(57-6907)
ファントムはエンジンスタート。排ガスは灯油ストーブの匂いと同じ(笑
ブルーインパルスの演目終了と同時にタキシング開始。
フルパワーで上がり、3テイクしてくれました。
この時間になると、雲もだいぶ下がってきて、絵的には最悪ですが(苦笑)、とにかく入間の最後をもり立ててくれました。
ギア・フラップ・アレスティングフックダウンでローパス。
入間基地航空祭最後の参加となるリコンファントム、今年度いっぱいで、唯一の偵察機部隊501SQも解隊となります。
これが見納めとなるファンも多かったはず。
唯一の背中ショット!
ボケボケですが、最後にA/B全開で百里基地に帰投していきました。
●F-15J(42-8844)
イーグルもエンジンスタート。ファントムに比べると静か(もちろんうるさい)。音の周波数がファントムより高めですね。
エアブレーキテストしながらタキシング開始。
303SQ所属の844号機、1984年生まれの通称SJ型、こちらは近代改修されずに、F-35Aの導入とともに去る予定となっています。
とは言え、もうしばらくは活躍するでしょう。気がつけば、最強のイーグルも35歳なのです。
ファントムがおじいちゃんなら、このイーグルは団塊世代ですかね。
天気が悪かった分、A/Bのリングがきれいに見えました。それにしても、ここまで全開で上がるとは!
●F-2B(33-8117)
個人的には余り見る機会がない2人乗りのB型。
パイロット的には、後ろにもう1人いるのは、精神的にも楽なのだそうです。
後席からゴソゴソとなにか出したと思ったら「自衛官募集」横断幕w
こちらもA/B全開で帰投していきました。
●C-2(68-1204)
C-2はこの後離陸滑走途中、コンプレッサーストールがあったようで、途中で離陸中止して、また戻りました。
その後、問題なかったのか無事離陸できました。
●AH-1S(73482)
パイロットは後席なのでガナーの全席はお手振り。
陸自のコブラも老朽化が進んでいますが、後継機のAH-64Dは13機で導入終了、その後はいまだ決まらず。
陸自の攻撃ヘリ部隊は、今結構危機的状況なわけですが、コスパ的にはAH-1Zの導入になるのかな?
●UH-60J(SP)(08-4590)
●SH-60K(8412)
同じH-60系のヘリコプターも、用途が違えばこうも外装品が変わるという例ですね。
特にSH-60Kは、国内でだいぶ魔改良されたので、オリジナルよりキャビンスペースが広くなっていたりします。
●T-400(71-5059)
最後はT-400。こちらも美保基地所属なので、関東だとなかなか見る機会がないですね。
他にもいたのですが、時間の関係で、これを見て退散しました。
以上、入間基地航空祭の様子でした。
次は百里基地、晴れるといいなぁ。
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