【仁井田本家】にいだしぜんしゅ 生酛 しぼり生2019年12月09日 05時54分

前から気になっていたお酒です。初めて買ってみました。にいだしぜんしゅ。

【仁井田本家】にいだしぜんしゅ 生酛 しぼり生

にいだしぜんしゅ 生酛 しぼり生。
精米歩合はなんと80%! 飲んでいても、そこまで削っていないという感覚はありません。
酵母は蔵つき、つまりよくある協会系酵母などは添加せずに、自然の酵母で作ったお酒です。

フレッシュでわずかにプチプチ感がありながら、しっかしとした酸味がまず来ます。そして甘さも適度にあって、バランスが良い。
どっしり系ではないですが、かと言ってフレッシュで軽すぎることもない、実に絶妙バランスです。
スイスイ飲めてしまう系ですね。

【仁井田本家】にいだしぜんしゅ 生酛 しぼり生

透明な瓶なので、酒の色がよくわかります。結構黄色みがかっているのが特徴ですが、色の濃いお酒にありがちな、独特の癖はないですね。精米歩合80%なのに…。
どなたにも飲みやすいお酒です。

【大倉本家】金鼓 水酛仕込み 濁酒2019年11月22日 06時46分

1日開けてしまいましたが、水曜日は、行きつけの日本酒の美味しいお店での定例会でした。

色々飲みましたが、感動の1本はこちら。

【大倉本家】金鼓 水酛仕込み 濁酒

最近我が家でもブームの濁酒ですが、これがまたすごかった!
大倉本家の金鼓(きんこ) 水酛仕込み 濁酒です。

【大倉本家】金鼓 水酛仕込み 濁酒

【大倉本家】金鼓 水酛仕込み 濁酒

水酛仕込という、生酛づくりなどのベースとなったとされる酵母で、なんと600年も前に作られた酵母が蔵に住み着き野生化したとあります。現代の日本酒の起源のようなお酒なわけですね。
日本酒度はなんと-41!
-30までは飲んだことがありますが、-41なんてのは始めて見ました!
でもこれが酸味もあってか、全然甘すぎないんですよ。もっと甘い濁酒はたくさんありますが、これは口当たりのよう甘さで、酸味もあるので、口に甘さが残らない感じです。そしてちゃんと辛さもあります。すごいです。

いつも酒ばかり載せていますが、ここのお店は食事も美味しいです。

鮭の白子

鮭の白子! 鍋以外で初めて食べました。ンマイ~

ハツ!

お店の名前も「串●●」なので、串焼きも美味しいのであります。ハツ美味かったなぁ。

【新政酒造】生成(エクリュ)2014 生米麹仕込 蔵内熟成2019年11月11日 06時19分

なかなか手に入りづらいお酒ですが、あるところにはあるんですね♪
会社の同僚の行きつけの酒屋にあるということで、買ってきてもらいました。

【新政酒造】生成2014 生米麹仕込 蔵内熟成

新政酒造の、生成(エクリュ)2014 生米麹仕込 蔵内熟成です。
「生成」がどうやって「エクリュ」と読むのかはさておき、2014と書いてあることから、一見して古酒なのかなと?


【新政酒造】生成2014 生米麹仕込 蔵内熟成

このお酒の特徴は、「生米麹」「秋田産酒こまち」
紹興酒づくりに使用されるとされている生米麹を部分的に用いて…とあります。
そして2014は、蔵内熟成ということで、5年間蔵で寝かせたお酒です。
新政酒造は、他にない特徴的なお酒が多く、基本的に開栓後の品質維持のために、四合瓶主体、純米酒のみ、そして実験的なお酒も時々出しています。

生成は、新政酒造の酒こまちを使用したボトムライン、とHPには記載されていますが、そのボトムラインのお酒を5年間寝かせた、ということになるわけです。

限定5千本強の生産となるこのお酒、5年寝かせた古酒のイメージで飲むと、全く想像とは違いました。
よくある古酒は、独特の風味や個性(クセ)を感じさせるものが多く、好き嫌いが別れやすいものが多いのですが、このお酒については全くそういったクセは感じません。

「生米麹」を仕様ということで、確かにフレッシュな若い生酒とは違った、日本酒らしい深い味わいと深みはあるのですが、それがいつまでも口に残らず、最後にすっと引いていきます。
ほんの僅かですが、プチプチ感すらあります。ややどっしりしていて、なのに爽やかな酸味と甘味もあって、寝かせたお酒なのに、それを感じさせない口当たりの良さです。

いやはや、なんとも面白いお酒です。
1本あたり900円を寄付するということで、ほぼ利益はないでしょう。酒で復興支援とは素晴らしいです。
ほんとここの社長、やり手ですな。

【寒菊銘醸】どぶろく 銀八2019年10月26日 06時29分

【寒菊銘醸】どぶろく 銀八
我が家に空前のどぶろくブームが来ております(笑

こちらは千葉で買ってきた、寒菊銘醸のどぶろく 銀八。

これを飲む前に、妻が買った黒松仙醸 どぶろく(http://yamaro.asablo.jp/blog/2019/10/16/9165472)を飲んでいたのですが、黒松仙醸がアルコール度数6%とかなり軽いのに対し、この銀八はアルコール度数18%!
3倍もアルコール度数が高い!

ということで、ほとんど甘酒に近い黒松仙醸と違い、こちらはどぶろくながら、どっしりとしています。
甘味も強いのですが、それ以上にアルコールを感じます。
かなり危険なお酒です。普通の日本酒より度数が高いですから。

こちらのお酒は、分類上はリキュールとなっていて、濁酒の扱いではありません。というのも、「糖類」が添加されているからのようです。

どぶろくも、製法によって「清酒(濾した場合)」「濁酒」「リキュール類(米や米麹以外が添加)」など、色々あるようですね。


というわけで、銀八はどぶろくの中では、かなりどっしりとしたお酒ですから、くれぐれの飲み過ぎには注意を。かなり回りますよ。

【森喜酒造場】純米酒 るみ子の酒 9号酵母 瓶火入れ2019年10月23日 06時30分

去年、青山の居酒屋で飲んで感銘を受けたお酒の1つ、るみ子の酒を置いている酒屋が、実はうちからそう遠くないところにあった!

ということで買ってきました「るみ子の酒」。
お酒の名前の由来などは、酒蔵のHPを見ていただくとして、「るみ子の酒」の基本とも言える瓶火入れ純米酒を飲んでみました。

【森喜酒造場】純米酒 るみ子の酒 9号酵母 瓶火入れ

ラベルイラストは、ドラマにもなった「夏子の酒」の作者の手によるものです。

まずは冷酒で飲んでみましたが、やや辛口ながらも、ほんのりと米の甘みが出てくる印象。

【森喜酒造場】純米酒 るみ子の酒 9号酵母 瓶火入れ

ラベルにもスッキリした味、と書かれていますが、冷えた状態では少し辛さとどっしり感があります。

ところが、常温に近づくと、俄然米の甘味とふくよかさが出てくるんですね。
実はこのお酒、去年青山の居酒屋で飲んだ際には燗酒でいただきまして。とても燗に合うお酒なのです。
今回はまだ燗酒は試していませんが、常温のほうが甘味と辛さのバランスが絶妙なので、これは燗にも合いそうです。というか合います。

【仙醸】黒松仙醸 どぶろく2019年10月16日 06時44分

先日木更津のアウトレットで妻が買ってきたお酒です。

【仙醸】黒松仙醸 どぶろく

千葉で買ったけど、長野産です。黒松仙醸 どぶろく。
どぶろくは、濁酒とも呼ばれ、通常日本酒がお米を濾す過程があるのに対し、どぶろくは米と米麹だけで発酵させ、お米を越さずそのまま残した、初歩的なお酒といってよいのかな?
米粒が残っているので、米麹で作った甘酒と同じく、米の糖分が豊富で甘みが多いお酒です。
通常、どぶろくもアルコール度数が10%を超えるものが多いのですが、黒松仙醸のどぶろくは、6%と低め。
よってスイスイ飲めてしまいます。

【仙醸】黒松仙醸 どぶろく

米は何を使用しているかは書かれていません。
いや甘酒ですネこれは! 米の糖分ってこんなにあるんだと実感できます。
かなり甘いので、食中酒と言うより食前食後のデザート酒ですね。

度数が低いので、1日で開けてしまいましたとさ。

【藤﨑摠兵衛商店】長瀞蔵 純米大吟醸 1周年2019年10月05日 06時20分

最近全然酒のブログを書いていなかった! カメラ関連ネタが多かったので、久々の酒ネタ。

もう先月ですが、秩父は長瀞の長瀞蔵で買ってきたお酒。全然紹介できていなかった…
蔵としては長い歴史があるのですが、長瀞に酒蔵を移転してまだ1周年。今はまだ外販も行っておらず、直接酒蔵設営店舗で歯科購入ができません。徐々に生産量を増やして、酒屋に降ろしていくのかな?

【藤﨑摠兵衛商店】長瀞蔵 純米大吟醸 1周年ボトル

長瀞蔵 純米大吟醸の1周年記念ボトルです。ラベルも異なりますし、瓶も一般的な回す栓ではないタイプ(なんて言うかわからないw)。
更に金粉入りと来たものだ!

【藤﨑摠兵衛商店】長瀞蔵 純米大吟醸 1周年ボトル 金粉入り

酒米は「さけ武蔵」を使用。さけ武蔵は、米が柔らかいため割れやすく、大吟醸を作るのが難しいとされていたようですが、精米歩合40%の純米大吟醸酒、火入れ酒です。

金粉入のお酒は、正月に売っている正直まずいお酒wしかイメージがありませんが、もちろん長瀞蔵の純米大吟醸は、そんな心配は皆無。

冷えた状態では、純米大吟醸とは思えない、割とどっしりとした感覚と、米の味わい豊か。
もちろん大吟醸らしく、雑味感はありません。さけ武蔵が、しっかりとした米の味を出しているのかな?

温度が少し上がると、俄然米の甘味も出てきました。
純米大吟醸は、ともすると味がスッキリしすぎて水みたいな感触になるお酒もありますが、長瀞蔵に関してはそんなことはなく、どっしりと甘味、そしてスッキリ引いていく後味が良いですね。

長瀞蔵は、まだ生酒は出していないようですが、火入れしていない生酒も飲んでみたいものです。
酒蔵によっては、「作」みたいに安定した味のために、生酒を売らないところもありますが、長瀞蔵はどうなんでしょうね?
今後が楽しみです。

【藤﨑宗兵衛商店】長瀞蔵に行ってきた2019年09月04日 06時32分

週末に行った長瀞、最後に、ちょうど1年前に創業し、1周年を迎えた、藤﨑宗兵衛商店・長瀞蔵に行ってきました。

【藤﨑宗兵衛商店】長瀞蔵

長瀞は毎年行くのですが、岩畳のすぐ近く、寳登山神社へ行く途中に蔵が出来るなんて!
Facebookを見て、前から行きたいと思っていたんですよね。

【藤﨑宗兵衛商店】長瀞蔵

【藤﨑宗兵衛商店】長瀞蔵

まだ出来て1年だけあって、きれいなところです。
藤﨑摠兵衛商店自体は、亨保十三年(1728年)創業と非常に歴史のある酒蔵で、現在は十三代目、場所を長瀞に移してまだ1年ということで、これからが期待できる酒蔵です。

長瀞蔵店内

長瀞蔵のお酒は、まだ外販はしておらず、この酒蔵でのみの販売です。希少なお酒ということになります。
通販も、現時点ではやってないようですね。

長瀞蔵にごり酒と無濾過原酒

最終的にはこの写真にある3種類買いました。
左に見切れている1周年記念の純米大吟醸、にごり酒、無濾過原酒です。
写真のは冷蔵庫にありますが、どのお酒も火入れ酒のようです。


酒米はさけ武蔵

酒米はさけ武蔵。埼玉県産の酒米で、八反流と五百万石系の若水の交配で作った酒米です。

店内は非常におしゃれで、お酒以外におつまみやおちょこ、グラスなども販売していました。

藤﨑宗兵衛商店の看板

藤﨑摠兵衛商店・長瀞蔵の店内

藤﨑摠兵衛商店・長瀞蔵の店内

藤﨑摠兵衛商店・長瀞蔵の店内

長瀞方面に行ったら、必ず寄りたいところですね。

【豊島屋酒造】屋守(おくのかみ)純米吟醸無調整2019年08月30日 05時58分

いつもの酒屋さんに行ったのですが、このお店でよく買う群馬のお酒「流輝」が、今回はあまり種類がなく、夏酒も売り切れ、ということで、久々に「屋守」をチョイス。

【豊島屋酒造】屋守(おくのかみ)純米吟醸無調整

屋守(おくのかみ)純米吟醸無調整、1回火入れ、八反錦を使用。

【豊島屋酒造】屋守(おくのかみ)純米吟醸無調整

あれっ?と思ったのが、フレッシュでジューシーな味わいが多い屋守の中でも、これについてはどっしりさがあります。
日本酒度も+2.5で、屋守としては高め。
へぇ、屋守でもこういう味わいのお酒もあるんだぁと関心。
もちろん、屋守らしい甘みと酸味もあるのですが、それ以上に日本酒らしい米の旨味とどっしりさが出ています。

ジューシーな屋守を連想するとちょっと違うかもしれませんが、スイスイ呑むというよりは、落ち着いたて、ゆっくり味わいながら飲む感じのお酒です。

【飯沼銘醸】スパークリング姿 純米吟醸生酒2019年08月24日 06時52分

今月上旬、栃木で買ってきたお酒。

【飯沼銘醸】スパークリング姿 純米吟醸生酒

飯沼銘醸のスパークリング姿 純米吟醸生酒です。ラベルは輸出を意識したか、まるでワインのような英語表記。
スパークリングですから、海外の方にもとっつきやすいのでしょう。
例によって吹き出し注意ですから、よく冷やしてゆっくりと開栓します。

雄町ベースで五百万石も使用

精米歩合55%、酒米は雄町が90%に五百万石10%という面白い配合。
調べたところ、先に搾った雄町を濾過した後に、五百万石のもろみの上層部分を網で濾して、澱を加えているそうで、なので五百万石が10%なんですね。
別銘柄米をわざわざ添加するあたり、並々ならぬこだわり。

さて開栓ですが…アレ、思ったより吹き出さない。若干拍子抜け。ただ、瓶の中の活性状況にもよるので、これはたまたまと思ったほうが良いでしょう。

とりあえず、上澄みを飲んでみると、案外どっしりとしていて、それでいてシュワシュワの発泡で後味爽やか。
酸味はほどほどで、甘みもしっかりとありますが、すっと引いていくので後味がいい。
澱を混ぜてみると、更に苦味や米の旨味が増す感じ。

2,3日経過すると、よりどっしりとしていながら、甘味も増して、華やかな感じに。
いやはや、東北のお酒に負けないくらい、栃木のお酒も頑張っていますね。