霞ヶ浦分院横の機罐場跡 2011年1月2018年11月18日 07時16分

2011年1月に撮影した、東京医科歯科大学霞ヶ浦分院横にある機罐場跡。
当時、AF-S 70-200mm f/2.8G ED VRIIを買ったその足で訪れました。

あれから7年、周辺の状況は大きく変わったのは、前日のブログの通り。
今では厳重に管理されていますし、建物の崩壊も進んでいます。写真で残すというのは、その当時を知る上で重要ですね。

当時は忙しかったのか、撮影舌写真はごく一部をブログで紹介したのみで、HPにも未掲載でした。
せっかくなので、7年越しでRAW現像し直したものを掲載していくとします。
当時よりRAW現像ソフトも進化しているかな?

機罐場の電柱

この木製の古びた電柱は、今はもうありません。

機罐場

前日のブログでは崩壊が進んでいる…と書きましたが、2011年の時点で、既に壁や屋根は一部喪失していますね。

機罐場と煙突

印象的な煙突。窓ガラスが古い建物らしさを醸し出しています。
ちなみにYamaroが子供の頃通っていた小学校も、戦前の建造で、こんな感じの窓がついていました。

大半が割れた窓ガラス

ガラスも風化します。ほとんどのガラスが割れていました。
外壁のトタンも錆びついています。

機罐場の内部

入りました。内側から見ると、ほぼ外が素通しで丸見えです。

ブラウン管テレビ

ここがいつ頃まで現役で使用されたかは不明ですが、このテレビは70年代から80年代のものと思われます。
手前のテレビは、韓国のGoldstar、現在ではLGとなっていて、その前身です。
この時代、まさかLGが世界を席巻するとは思ってもいなかったわけで、日本の家電にとっては、時代の変化は残酷です。
このテレビが、現役時代のものなのか、後に不法投棄されたかはわかりません。

機罐場のガラクタたち

機罐場だけに、ボイラーがあって、その蒸気が何らかの作業に使われていたとは思いますが、ここに打ち捨てられたものがが何なのか、今となってはわかりません。

SANWA Pocket MINI

これは比較的新しい、SANWAのデジタルマルチメーターPocket MINI。これは80年代から90年代の製品ですね。
実はこれのソーラータイプは私も持っていて、それも90年代に親父からもらったものが未だ現役。
ちなみにこの商品、若干のデザイン変更で現在も販売されているロングセラー商品です。

機罐場のボイラー

機罐場のボイラー

機罐場ボイラーのバルブ

機罐場のボイラー。圧巻です。このサビ具合といい、取り囲むレンガといい、確かに戦前に作られたであろう施設であることがわかります。
これはぜひ遺産として残すべきものでしょう。

機罐場

機罐場

2011年でこの状況です。風雨に晒されているだけに、現在の内部状況が知りたいところですが、叶わないですね。
しかし、この年の3月に発生した東日本大震災にも、建物自体は耐えたことになりますので、古くてもしっかりした建物は、昔から耐震性能はそれなりにあったのでしょうね。

機罐場の煙突

ぽっかり空いた屋根から煙突が見えました。

機罐場の夕暮れ

この当時は、D300にTokina AT-X 124PRO DXで撮るのが定番でした。解像度もよく、なかなか色乗りの良い良いレンズでしたが、今は後輩に売却。また持っているかな?

もう1つの建物

もう1つの建物は更に崩壊が進んでいました。こちらは時間切れで散策せず。

機罐場の夕暮れ

日が沈んでいきます。この古い電柱は、今はもうないようです。

霞ヶ浦分院前は道路工事中でした

現在、国立環境研究所 水環境保全再生研究ステーションがある場所へアプローチとして、この時すでに道路工事が開始されていました。
現在この道路は完成し、関係者以外通ることのできない場所になっています。

2011年の写真如何だったでしょうか?
10年以上前のD300、なかなか良い仕事をしてくれました。RAWなら最新ソフトで当時以上の画質で出力できます。

2005年1月9日 千ヶ滝に行ったらしい2018年07月28日 07時54分

懐かしい写真を。自然風景写真なので、懐かしさ要素は皆無ですが(笑

千ヶ滝 2005年

2005年1月9日、軽井沢の千ヶ滝に行ったらしい。
まだ山梨に住んでいた頃で、軽井沢は比較的遠くなかったので、こういう撮影はちょくちょく行っていました。
ありきたりな滝写真を、スローシャッターで。

この当時はまだフィルムはNikon F90Xsがメイン、サブの記録写真用として、COOLPIX2500を使っていました。

千ヶ滝をF90Xで撮る

こんな感じでF90Xで撮っている様子を、COOLPIX2500で撮る、ちゃんと千ヶ滝の看板も撮っておいたので、この写真がいつどこで撮ったのがが分かるわけです。
今なら、デジタルカメラでへPSデータ付与で、撮影地もバッチリ記録できます。

【懐かしの写真シリーズ】Tグリーンランド2017年01月23日 06時23分

T

廃墟遊園地「Tグリーンランド」。2006年6月撮影。
F90XsにAiAF 35mm f/2D、モノクロフィルムで撮影。

ここは現在、すでに遊具は撤去されており、この写真のジェットコースターも現存しない。
撮影当時は、いい感じに緑に飲まれて雰囲気は抜群だった。

2007年の写真から Sレジャーランド2016年09月29日 23時53分

Sレジャーランドから

この写真は、更新放置中の http://www.yamaro.info/ にも掲載しているけど、改めてブログでも。

2007年1月に撮影したSレジャーランド。温泉施設の廃墟です。
普通の温泉というよりは、レジャーランドを名乗るだけあり、プールみたいな感じの温泉ですが、さほど広くはなく、どちらかと言うと宴会施設みたいな方が広かった印象です。

この廃墟、映画「バトルロワイヤル」でも、まさにこの場所が撮影に使われており、ちょうど栗山千明扮する千草貴子が絶命したシーンが、まさにここだったりします。

と書くと、もう分かる人は分かるので、場所バレバレですが、この撮影の1,2年後に建物は解体されており、現存しません。

温泉施設としては目立たない場所にあり、立地条件の悪さが祟った場所と言えます。

ふと目についたフォルダがこの撮影を行った日時だったので、掲載してみました。

EPSON GT-X970でスキャンしてみる12014年10月29日 23時57分

昨日に続き、EPSONのGT-X970を紹介。

我が家では、フラットベッドスキャナは、長いことEPSON GT-X750を使用してきました。
7年前の購入金額たったの6千円…。なのに未使用品でハードオフに出ていたものです。今思えばラッキーな買い物でしたね。あの当時でも、新品で買えば2万円以上する機種でしたから。

35mmフィルムは、主にNikon COOLSCAN IV EDを使用するものの、中判ともなると、基本民生機ではフラットベッドスキャナでないとできないので、フラットベッドスキャナは必須です。
長年愛用し、来年で修理が不可能になるX750に変わり、型落ちで安くなったフラッグシップ機を導入したわけです。

さて箱もデカいGT-X970ですが、もちろん中身もデカいわけで、これまで使ってきたX750と並べると、これだけ違います。

EPSON GT-X970とX750の比較

容積にして、倍以上違うように思います。
なぜこれだけ大きさに違いがあるかというと、透過原稿をスキャンできる面積が違うため、透過原稿用の光源が非常に面積が広くなっていて、そのユニットを動かす関係上、蓋の厚さが相当大きくなっているのです。
蓋を開けて比較してみると…

EPSON GT-X970とX750の透過原稿ユニット比較

GT-X970は、35mmフィルムのスリーブ4列24コマ)、あるいは4X5や8X10など大判フィルムもスキャンできるよう、原稿台全面で透過原稿スキャンが可能となっており、蓋の裏側の光源(冷陰極管)ユニットも大型になっています。
一方、GT-X750は中判フィルムまでのスキャンとなっており、透過原稿をスキャンできる範囲も狭いため、蓋の裏側の光源ユニットも小型になっています。

設置しましたが、カラーボックスの上では結構ギリギリかも。

2007年発売と設計が古い機種らしく、接続はUSB2.0のほかIEEE1394(6pin)も装備。
一般的には、USB接続よりIEEE1394のほうが、CPU負荷率が低く、実転送速度も有利、と言われていますが、昨年新調したメインPCは、IEEE1394接続ができないため、使う場合はPCIeかPCIのボードを買わなければなりません。が、そこまでする必要があるかな?
ボードはハードオフで調達でもしてきますか。


i1ProfileやPhotoshop Elements11が付属

上級機らしいのは、スキャンプロファイル作成用ソフトのx-rite i1Profilerが付属されていること。
GT-X970発売当初は、EZColorというソフトだったようですが、後継ソフトとしてi1Profileが採用されたようです。プロファイルは早速作ってみましたが、手順が書かれた説明書はなく、少し調べが必要でした。
これについては別途、紹介しましょう。

バンドル版のPhotoshop Elements11も付属します。GT-X980からは付属しないようです。
なお、生産時期によって、添付されるElementsのバージョンも違いますので、初期の物は7.0だったりします。うちには9.0までしかなかったので、サブPCに使わせていただきます。

では、先日スキャンしたフィルムと同じものをスキャンしてみます。

●EPSON GT-X970 i1Profileでキャリブレーションしたicm割当 3200dpi
GT-X970 i1Profileで作成したicmでスキャン

如何でしょう?
GT-X750にあった、太陽の白飛びやトーンジャンプがなく、グラデーション豊かに再現されています。
これは自動補正のみで、後は何もいじっていませんが、ここまできちんと色が出るのは大したものです。
COOLSCAN IV EDは、フィルムの状況によっては、変な色転びが発生することもありますが、GT-X970は安定性が高そうです。

また、Digital ICEによるホコリ取りや傷除去も、GT-X750のような不自然な補正がないですね。GT-X750ではあまり使い物にならなかったDigital ICEが、結構使えるようになっています。それでも、つながりの自然さは、COOLSCANが一方上手です。

フォーカスは、フィルムガイドデフォルトの高さですが、やはりCOOLSCANやD810 + ES-1に比べるとシャープさはもう一歩な感じです。ここはある程度高さ調整による追い込みが必要ですね。
スキャナドライバも、慣れたEPSONそのもので問題ありません。

今度は中判もスキャンしてみたいと思います。

傾斜地に佇む廃屋22014年07月26日 00時23分

傾斜地に佇む廃屋2
データ:Nikon D800 + AiAF NIKKOR 35mm f/2D Aモード(f/7.1 1/40) RAW現像



1がいつ掲載したかは忘れたが、子供の写真編集でそっちのけにされた、去年の日窒鉱山廃墟群の写真は、もう少しで終わりそう。

不慣れ、かつ機能的に全然もの足りないCapture NX-DのRAW現像ではなく、Capture NX2の現像は、さっと終わって、やっぱり慣れたものは使いやすい。
もう少し完成度を上げてから公開でも良かったのではないかと思うぞ、Nikonさん。


日窒鉱山廃墟の魅力、傾斜地に佇む廃墟群は、複雑な立体感があり、建物1つとってもどれも個性があって面白い。

どうやって生活していたのだろうとか、冬は傾斜地はさぞ大変だったろうとか、とにかく興味は尽きない。

次の平日休みは、またこの地を訪れようと画策している。

傾斜地に佇む廃屋2014年06月10日 23時57分

傾斜地に佇む廃屋
データ:Nikon D800 + AiAF Nikkor 35mm f/2D Aモード(f/9 1/160) RAW現像


またまた日窒鉱山廃墟群から。

ここは鉱山だから当然山。廃墟群も傾斜地に建っているものが多く、そこへのアクセスは、長年放置された結果、木や草が生えたり、がけ崩れなどで、一筋縄ではいかない。

山肌をじっくり観察して、登れそうなところをゆっくり登っていく。
重量級撮影機材も一緒なので、特に慎重を要する。

個人的に登山の趣味はないけれど、この手の撮影はどうしても登山になってしまうので、意外と体力勝負。

ここ日窒の面白いところは、気に隠れて見えない廃墟が、よーく目を凝らすと木と木の間から発見されたりすること。

こんなところにどうやって建物を!?ってところがまた面白い。

電気雷管2014年06月01日 23時58分

廃家屋に置かれた電気雷管の箱
データ:Nikon D800 + AiAF Nikkor 35mm f/2D Aモード(f/9 1/160) RAW現像


去年の日窒鉱山廃墟群撮影から。

電気雷管の箱なんてのは、いかにも鉱山らしい置物ですが、まさか中身は入っていないでしょうね?

しばらく撮影に行けませんが、行けるようになったら、まっさきにここに行きたいです。

Nikon D800sの詳細?2014年05月21日 23時58分

日窒鉱山の売店
http://nikonrumors.com/2014/05/20/rumors-nikon-d800d800e-replacement-coming-in-june.aspx/?utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+NikonRumors+%28NikonRumors.com%29


Nikon Rumoresに、D800/D800Eの後継機が6月に発表されるとの噂が掲載されています。


・36MP sensor
・No low pass (AA) filter (just like the D800E, this time Nikon will only introduce one model without the AA filter)
・Improved software to suppress moire'

画素数は変わらず、ローパスフィルタを搭載しないモデルのみのとなるようです。
ここ最近のNikonは、APS-CモデルやNikon 1はすべてローパスフィルタレスとなっており、D800EはローパスのあるD800とのフォーカス位置の兼ね合いもあり、ローパス効果のないガラスフィルタを挟んでいますが、D800とD800Eを統合し、ローパスレスのモデルのみとするのは確実でしょう。
実際ここまで高画素になると、D800とD800Eの差は大きくなく、これまでのローパスレスモデルで、ローパスがなくとも問題がないことを確認できたと思うので、今後はローパスレスモデルが一般となるでしょうね。
モアレを抑制する改良されたソフトウェアとやらで、モアレの問題もほぼ解決できるのでしょうか。


・Expeed 4 imaging processor (they may call it Expeed 4a)
・Higher resolution LCD screen
・sRAW
・Same AF improvements like in the D4s
・4 centre autofocus points

この辺りはD4>D4sになった際の改良とほぼ同じでしょう。


・4k video is unlikely

センサが変わらない(あるいは小改良)ので、この36Mピクセルのセンサ自体が、4k出力を仕様上備えていないでしょう。なのでありえないですね。
4kはさらに次のモデルまで待たなければならないでしょう。


・Improved low light capabilities: one stop better ISO performance

one stop? stepのタイプミス? ともかく、1段程度のISO感度の改善はあるようです。
D800で常用感度ISO100~6400、拡張でISO50~25600でしたので、常用感度ISO100~12800、拡張ISO50~51200程度でしょうか。


・Built-in GPS
・No Built-in Wi-Fi

個人的には、GPS内蔵はうれしいですね。GPSアダプタGP-1・GP-1Aはコードが煩わしく、しかも根元の被覆が千切れやすいのが欠点だったので。
Wi-Fiはなくてもいいですが、現状別売りのWi-Fiアダプタが高価すぎなので、安価なアダプタが使えるようになればよいでしょう。


・5 fps (6fps with the MB-D12)

現状36Mで4fps、DXクロップで6fpsだったので、フル画素36Mのまま最高1.5倍の連写速度アップにはなります。
できれば、DXクロップ時には8fps位になれば…。


・The new camera will be lighter (compared to the D800/D800E)
・The price is expected to be higher than the D800E ($3,296.95)
・The official announcement is expected for June (most likely at the end of June)

軽量化されるようですが、GPS内蔵することから、カーボンや強化プラスチックの割合を増やす、つまり、相対的にマグネシウム合金部分を減らすのでしょうか。強度は軽量なカーボンで補える、ということかもしれません。
D800とD800Eは統合され、価格的にはD800Eから値上げということで、この程度のマイナーチェンジなら、少し安くなってきたD800を買うという選択肢は、コストパフォーマンス的にもよいように思います。
実売価格ベースで、D800と新しいD800Sでは、10万円近くの価格差になるでしょうから。


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データ:Nikon D800 + AiAF Nikkor 35mm f/2D Aモード(f/9 1/160) RAW現像

写真は本文と関係ない、去年撮影した日窒鉱山の売店の廃墟。
ここもこの前の大雪によるダメージがあるのだろうか?
時間ができたらここにまた撮影に行きたい。

ついに倒壊した日窒鉱山アパート2014年05月16日 23時32分

2013年 倒壊前の日窒鉱山アパート
データ:Nikon D800 + AiAF Nikkor 35mm f/2D Aモード(f/8 1/125) RAW現像


去年のGW撮影ツアーで撮影した、日窒鉱山廃アパートでは、道路沿いから見え、かつ大きめの有名なこの建物。

2013~14年の大雪被害は記憶に新しいところですが、どうやらその雪によって倒壊したようです。

写真のような姿は、もう見ることが出来ません。

この撮影時点で、この建物の裏側は崩壊が進んでいて、自分が初めてみた頃から比較しても、全倒壊は時間の問題と見ていましたが、やはりダメだったようです。

こうして写真に収めたわけですから、これは記録として、あるいは私の記憶にも残ります。

日窒鉱山は、また訪れたいですね。
最近は新規開拓よりも、同じ物件を追い続けることの意義が分かってきたような。