百里基地航空祭2019行ってきました2019年12月02日 06時47分

RF-4E改(47-6905)

今回が、ファントム半世紀近くとなる歴史の、最後の航空祭となった百里基地航空祭に行ってきました。

午前中は天候が悪く、それでもゲスト機のイーグルやブルーインパルス含め、ドローン飛行で若干予定時間が変わりつつも、無事すべてのプログラムが終了。
午後は奇跡的に晴れて、ファントム有終の美を飾りました。

というわけで、ぼちぼち写真を編集したいと思います。
写真は、またWordPress版ブログの方にアップしていきます。

まずは早朝の1枚、先日退役したリコンファントム、RF-4E改(47-6905)を。
標準レンズは、今回GX7MK2と14-140mmという軽量機材におまかせしましたが、ダイナミックレンジはフルサイズと比べて厳しいM4/3とは言え、こうした静止モノの撮影なら、それほど悪くはないですね。

もちろん突き詰めると、暗部の階調が出ていないとか、若干の不満はありますが。

ご覧の通り、朝はごく一部に晴れ間が見える程度で、厚い雲に覆われていました。

スペマファントムで比較するM4/3とフルサイズの描写2019年12月03日 06時49分

年末にかけて、急に仕事が忙しくなってしまって、写真の編集時間が…
というわけで、超スローペース編集です(汗) 集中して一気にできればいいのですが。

というわけで、今日は2枚だけ。
同じアングルからほぼ同じ画角(若干ずれていますが)で、マイクロフォーサーズとフルサイズで撮ってみました。

●Panasonic GX7MK2 + LUMIX G VARIO 14-140mm F3.5-5.6
F-4EJ改(37-8315)GX7MK2

●Nikon D810 + AF-S 70-200mm f/2.8G VRII
F-4EJ改(37-8315)D810

センサの大きさが違う2機種、焦点距離は大体90~100mmですが、流石に元画像を等倍での比較では、細かいディテールや階調感、ダイナミックレンジはD810に分があるものの、GX7MK2もWebの解像度では全く問題なく、また被写界深度が稼げますし、何よりコンパクトでバリアングルモニタもあるので、ローアングルやハイアングルでも撮りやすいです。
汎用性は間違いなくGX7MK2です。

こうした静止モノの撮影で、極端に暗いわけでもない時間では、センササイズの差は出にくいと言っていいでしょう。
一眼に超望遠レンズの方々も、スマホで撮っている人も多かったです。
適材適所ですかね。

※写真はある程度編集したら、まとめてWordPress版ブログに掲載します。

ダイヤモンド富士…寸前?2019年12月04日 06時51分

ダイヤモンド富士…寸前?

ここ1ヶ月以上、ベランダに三脚とD810を据えて、タイムラプス用のインターバル写真を撮り続けていますが、12月に入ってやっと日没が富士山頂に近づきました。

写真は12月3日のベランダからの撮影ですが、ほぼ真上になってきました。
生憎、雲が多く、タイムラプス動画は生成したものの、もう一歩見づらい動画に。

今日明日が勝負かなと思います。

天気は晴れなんですが、富士山付近の天候は変わりやすく、急に雲が発生することも多々あるので、運次第ですね。

うまく撮れるといいですね。

スプークが持つNikon F?2019年12月06日 07時01分

RF-4E改(47-6905)
全然写真の編集が終わらない、百里基地航空祭2019。

まだ早朝の地上展示機ばかりを編集しています。
でも、地上展示、じっくりディテールを観察できるのが良いのです。

先月退役し、今回の航空祭では地上展示機としてお披露目された、RF-4Eの905号機、スペシャルマーキング機体のエアインテイクには、通称スプーク(Spook=お化け)とか、ファントムおじさんとか言われている、ファントムIIのキャラクターが描かれていました。

これが描かれているのは以前から知っていましたが、こうして近くで見てみると、スプークがカメラを構えながら手を降っているのがわかります。

偵察機型ファントム、フィルムでの撮影ということで、描かれているカメラは、ペンタプリズム部分が三角に尖っているNikon Fでしょうか?

同じく並んでいた、緑迷彩のRF-4EJ(戦闘機から偵察機への転用型)は、色が暗めの緑だったので、インテイクのスプークが見えづらかったのが残念でしたが、一般人がこの機体を間近で見られる最後のチャンスを、しっかり写真に収めることが出来たのが幸いです。

もちろん、今後も保存されて展示機になる可能性は残されていますが、屋内の博物館でもない限り、塗装は傷んでいきますからね。
美しい状態で見られて本当に良かったです。

百里基地航空祭2019 WordPress版作成2019年12月07日 13時58分

F-4EJ改(37-8315)
百里基地航空祭2019のWordPress版ブログを作成しました。
以下のリンクからご覧ください。

https://yamaro.info/wordpress/2019/12/07/%e7%99%be%e9%87%8c%e5%9f%ba%e5%9c%b0%e8%88%aa%e7%a9%ba%e7%a5%ad2019-%e6%9c%80%e5%be%8c%e3%81%ae%e3%83%95%e3%82%a1%e3%83%b3%e3%83%88%e3%83%a0%e7%a5%ad%e3%82%8a/

大量写真は、今後もWordPress版に、日々の記事は、しばらくはアサブロという感じで使い分けていこうかなと思います。

【仁井田本家】にいだしぜんしゅ 生酛 しぼり生2019年12月09日 05時54分

前から気になっていたお酒です。初めて買ってみました。にいだしぜんしゅ。

【仁井田本家】にいだしぜんしゅ 生酛 しぼり生

にいだしぜんしゅ 生酛 しぼり生。
精米歩合はなんと80%! 飲んでいても、そこまで削っていないという感覚はありません。
酵母は蔵つき、つまりよくある協会系酵母などは添加せずに、自然の酵母で作ったお酒です。

フレッシュでわずかにプチプチ感がありながら、しっかしとした酸味がまず来ます。そして甘さも適度にあって、バランスが良い。
どっしり系ではないですが、かと言ってフレッシュで軽すぎることもない、実に絶妙バランスです。
スイスイ飲めてしまう系ですね。

【仁井田本家】にいだしぜんしゅ 生酛 しぼり生

透明な瓶なので、酒の色がよくわかります。結構黄色みがかっているのが特徴ですが、色の濃いお酒にありがちな、独特の癖はないですね。精米歩合80%なのに…。
どなたにも飲みやすいお酒です。

高燈篭 常燈明台2019年12月10日 06時44分

高燈篭 常燈明台
元々靖国神社の正面に常夜灯として、明治4年(1871年)に作られた常燈明台。
現在は少し離れた武道館近くに移されています。

先日、自衛隊音楽まつりに行った際に、何も見ず、前やった場所だからと、最初、武道館に行ってしまいました。

が、あまりに人がいないので、よくよくチケットを確認したら、代々木公園第一体育館!
慌てて移動した次第です。
それに気づく前に撮影したのが、この1コマ。

細い月が写り込んでいます。

こういう風景は、センサの小さいマイクロフォーサーズだと、露出に悩むところですね。
それでも、やや露出を落としてRAWで撮影し、現像時に暗部を少しだけ持ち上げてみました。
やりすぎないのがポイントです。
一時期、HDR画像が流行りましたが、あの不自然さは、結局一時の流行りに過ぎなかったのかな…と個人的には思います。
"インスタ映え"だって、もう飽きられてきている気がしますしね。

FUJINON UA107×8.4BEというバケモノレンズ2019年12月11日 06時59分

先日行われた、百里基地航空祭では、同航空祭では初めての試み?と思われる、大型ビジョンを設置していての、状況放映が行われていました。

百里基地航空祭の大型ビジョン

陸自の富士総合火力演習ではおなじみのものですが、航空祭で見たのはあまりないので、混んでいる中、状況確認しやすいという点においては、なかなか良いかなと思いました。人によっては撮影に邪魔かもしれませんが…

ここに、航空機や会場の様子を映していましたが、そのカメラはどんなものかと、会場後方の建物屋上を見てみると…

FUJINON UA107×8.4BE搭載カメラ

スポーツなんかのテレビ中継でよく見かけるようなカメラでした。

拡大してみてみると、レンズはFUJINON UA107×8.4BEという、2/3型センサカメラ用の、107倍ズームなんですね。
焦点距離8.4-900mm(フルサイズ換算47-5,025mm!)という、超高倍率かつ、超絶望遠レンズなのです。

FUJINON UA107×8.4BE

しかも開放f値は340mmまでF1.7。センサが小さいビデオカメラ用とは言え、すごいですね。
レンズの世界は奥が深いですね。

純正品?だよね? 10ピンターミナルキャップ2019年12月13日 06時27分

Nikonが80年代から採用している、シリアル通信の10ピンターミナル。
手持ちのカメラで一番古い採用機種はF90Xですが、現代のD850に至るまで、Nikonの中級機種以上に採用されています。
主に、リモートレリーズなどレリーズ制御や、デジタル以降はGPSアダプタの接続、F90Xのように、専用ソフトとケーブルでのカメラカスタマイズも可能と、古い規格ながら生きながらえています。

さすがに、Nikon Zには採用されておらず、一眼レフが将来消えてしまえば、この規格も終わってしまうのでしょう。

で、本題。
この10ピンターミナル、2000年代に入ってからは、ターミナルはゴムキャップが採用されていましたが、それ以前はねじ込み式キャップで、これが緩んで紛失しやすいのです。
F90系やF100、F5の中古を見ると、大抵はこのキャップが外れてしまって紛失されているものが多いです。
結構曲者で、物が小さいので、例えばキャップを外してアクセサリをつなぐ際に、外してそのまま紛失してしまうパターンが多いのです。
なので、2000年代以降は、カメラ本体留めのゴムキャップなんですね。これなら紛失の心配もありません。

よく紛失してしまうためか、ねじ込み式の10ピンターミナルキャップは、補修部品として今でも購入可能です。

Nikon純正? 10ピンターミナルキャップ RPF0045

4つ購入。1個100円と安いです。
今回買ったものは、Nikonのロゴも名称も入っていなくて、純正品か否か不明でしたが、形状は純正品そのものですね。
RPF0045で調べると、多分純正品のようです。
マップカメラなんかに行くと、写真の小袋で売っていたりします。

で、今回買ったのは、サード製のGPSアダプタ用に使いたかったから。

di-GPSの10ピンターミナル用に

台湾製のGPSアダプタ、di-GPS用に購入しました。
元々はゴムキャップ式だったのですが、外れやすく、先日の百里基地航空祭撮影の際に外れて紛失してしまいました。

このdi-GPSは、10ピンターミナルに直付けで、さらに自身も10ピンターミナルを持っているため、di-GPSを取り付けたまま、ケーブルレリーズも使用可能です。
ただ、めったにそういう使い方はしないので、普段はこのねじ込み式で十分です。
紛失したら、また新しいのをつければ良いので。

さて、どのくらいの機関、紛失せずにくっついていられるかな(笑

娘最後、息子初めての保育園お遊戯会2019年12月15日 10時23分

1日ブログが空いてしまいましたが、昨日は早朝から、保育園のお遊戯会の場所取りのために並んでいました。

D850でお遊戯会動画撮影

おかげさまで、ベストポジションで。
今回は、去年の反省を踏まえ、GITZOのフルードジンバル雲台を導入しましたので、D850 + AF-S 70-200mmでの動画撮影では、パンやティルトはスムーズに行えたかと思います。
ジンバル雲台なので、三脚座付きの望遠レンズに限られますが、スムーズに撮ることが出来ました。

D850で4K動画を撮りつつ、M4/3のLUMIX GX7MK2でスチル撮影。こういう時は、高倍率ズームが便利ですね。

DaVinci Resolve16de

今までは、動画は未編集で実家に配信していましたが、今回はタイトルやカット、フェードイン・アウトをつけて編集してみました。
これをギガファイル便でアップロードして、実家でダウンロードしてもらいます。
時代ですなぁ。