4K動画なら静止画切り出しもくっきり2019年12月19日 06時23分

4K動画から切り出した、保育園のお遊戯会静止画
先日の子供たちの保育園のお遊戯会、Nikon D850で4K動画撮影していました。

一昨年の導入後すぐに実戦投入していますが、30pとは言え、十分な画質です。

これが最新ミラーレスなら、AFもまともに使えてもっと良いのでしょうが、センサの大きいカメラでの動画撮影では、あまりAFは信用していないので、今の所D850でも、大きくフォーカスが変わるような状況でなければ、不満はないですかね。
ただ、AF-S 70-200mmといった中望遠の場合だと、微妙なピントずれに気が付かないことは多々あります。
せめて、ファームウェアアップで、4K動画でもフォーカスピーキングくらいは使えるとありがたいのですが…。

写真は、子どもたちの顔が見えない部分での4K動画からの切り出し、ブログサイズにフルHDに解像度を落とすと、アスペクト比から判断しない限りは、動画からの切り出しとはほぼ分からないくらいですね。

4Kですら800万画素程度あり、十数年前のデジカメが500万画素とか600万画素程度だったのを考えると、2L版くらいまでのプリントでも十分な解像度なわけです。
8K動画なんてのは現時点では過剰で、映画館などの大画面用なのかなと思います。いや、映画館ですら過剰かも。

今日も動画編集中2019年12月18日 06時56分

DaVinci Resolve16で動画編集
今日は、保育園のお遊戯会の動画編集。
娘の同級生の親から頼まれてやっています。

タイトル入れる程度で、画質は未調整だけど、まあお手軽に。
書き出し中はCPU使用率ほぼ100%。
動画編集やりだすと、PCも金かかるなぁと実感。

娘最後、息子初めての保育園お遊戯会2019年12月15日 10時23分

1日ブログが空いてしまいましたが、昨日は早朝から、保育園のお遊戯会の場所取りのために並んでいました。

D850でお遊戯会動画撮影

おかげさまで、ベストポジションで。
今回は、去年の反省を踏まえ、GITZOのフルードジンバル雲台を導入しましたので、D850 + AF-S 70-200mmでの動画撮影では、パンやティルトはスムーズに行えたかと思います。
ジンバル雲台なので、三脚座付きの望遠レンズに限られますが、スムーズに撮ることが出来ました。

D850で4K動画を撮りつつ、M4/3のLUMIX GX7MK2でスチル撮影。こういう時は、高倍率ズームが便利ですね。

DaVinci Resolve16de

今までは、動画は未編集で実家に配信していましたが、今回はタイトルやカット、フェードイン・アウトをつけて編集してみました。
これをギガファイル便でアップロードして、実家でダウンロードしてもらいます。
時代ですなぁ。

FUJINON UA107×8.4BEというバケモノレンズ2019年12月11日 06時59分

先日行われた、百里基地航空祭では、同航空祭では初めての試み?と思われる、大型ビジョンを設置していての、状況放映が行われていました。

百里基地航空祭の大型ビジョン

陸自の富士総合火力演習ではおなじみのものですが、航空祭で見たのはあまりないので、混んでいる中、状況確認しやすいという点においては、なかなか良いかなと思いました。人によっては撮影に邪魔かもしれませんが…

ここに、航空機や会場の様子を映していましたが、そのカメラはどんなものかと、会場後方の建物屋上を見てみると…

FUJINON UA107×8.4BE搭載カメラ

スポーツなんかのテレビ中継でよく見かけるようなカメラでした。

拡大してみてみると、レンズはFUJINON UA107×8.4BEという、2/3型センサカメラ用の、107倍ズームなんですね。
焦点距離8.4-900mm(フルサイズ換算47-5,025mm!)という、超高倍率かつ、超絶望遠レンズなのです。

FUJINON UA107×8.4BE

しかも開放f値は340mmまでF1.7。センサが小さいビデオカメラ用とは言え、すごいですね。
レンズの世界は奥が深いですね。

スプークが持つNikon F?2019年12月06日 07時01分

RF-4E改(47-6905)
全然写真の編集が終わらない、百里基地航空祭2019。

まだ早朝の地上展示機ばかりを編集しています。
でも、地上展示、じっくりディテールを観察できるのが良いのです。

先月退役し、今回の航空祭では地上展示機としてお披露目された、RF-4Eの905号機、スペシャルマーキング機体のエアインテイクには、通称スプーク(Spook=お化け)とか、ファントムおじさんとか言われている、ファントムIIのキャラクターが描かれていました。

これが描かれているのは以前から知っていましたが、こうして近くで見てみると、スプークがカメラを構えながら手を降っているのがわかります。

偵察機型ファントム、フィルムでの撮影ということで、描かれているカメラは、ペンタプリズム部分が三角に尖っているNikon Fでしょうか?

同じく並んでいた、緑迷彩のRF-4EJ(戦闘機から偵察機への転用型)は、色が暗めの緑だったので、インテイクのスプークが見えづらかったのが残念でしたが、一般人がこの機体を間近で見られる最後のチャンスを、しっかり写真に収めることが出来たのが幸いです。

もちろん、今後も保存されて展示機になる可能性は残されていますが、屋内の博物館でもない限り、塗装は傷んでいきますからね。
美しい状態で見られて本当に良かったです。

ダイヤモンド富士…寸前?2019年12月04日 06時51分

ダイヤモンド富士…寸前?

ここ1ヶ月以上、ベランダに三脚とD810を据えて、タイムラプス用のインターバル写真を撮り続けていますが、12月に入ってやっと日没が富士山頂に近づきました。

写真は12月3日のベランダからの撮影ですが、ほぼ真上になってきました。
生憎、雲が多く、タイムラプス動画は生成したものの、もう一歩見づらい動画に。

今日明日が勝負かなと思います。

天気は晴れなんですが、富士山付近の天候は変わりやすく、急に雲が発生することも多々あるので、運次第ですね。

うまく撮れるといいですね。

スペマファントムで比較するM4/3とフルサイズの描写2019年12月03日 06時49分

年末にかけて、急に仕事が忙しくなってしまって、写真の編集時間が…
というわけで、超スローペース編集です(汗) 集中して一気にできればいいのですが。

というわけで、今日は2枚だけ。
同じアングルからほぼ同じ画角(若干ずれていますが)で、マイクロフォーサーズとフルサイズで撮ってみました。

●Panasonic GX7MK2 + LUMIX G VARIO 14-140mm F3.5-5.6
F-4EJ改(37-8315)GX7MK2

●Nikon D810 + AF-S 70-200mm f/2.8G VRII
F-4EJ改(37-8315)D810

センサの大きさが違う2機種、焦点距離は大体90~100mmですが、流石に元画像を等倍での比較では、細かいディテールや階調感、ダイナミックレンジはD810に分があるものの、GX7MK2もWebの解像度では全く問題なく、また被写界深度が稼げますし、何よりコンパクトでバリアングルモニタもあるので、ローアングルやハイアングルでも撮りやすいです。
汎用性は間違いなくGX7MK2です。

こうした静止モノの撮影で、極端に暗いわけでもない時間では、センササイズの差は出にくいと言っていいでしょう。
一眼に超望遠レンズの方々も、スマホで撮っている人も多かったです。
適材適所ですかね。

※写真はある程度編集したら、まとめてWordPress版ブログに掲載します。

【タイムラプス】練習中 タイムラプス動画作成2019年11月23日 07時46分

ベランダに出しっぱなしで、タイムラプス用の画像をインターバルで取り続けているD810 + AF-S 70-200mm f/2.8G ED VRII。
だんだん日没が富士山に近づいてきました。

19日は雲が多くて日没が隠れましたが、20日は快晴となったので、日没を捉えることが出来ました。

この撮影では、35秒毎に1枚撮影(自動露出では最長シャッター速度が30秒なので)、動画は24フレームで編集している(Davinci Resolveのデフォルトが映画用のフレーム数になっている)ので、動画にすると、日没はやや早すぎる感はありますね。

本番?は、もう少しインターバルを短くして撮影して、速度は後から調整ですかね。

富士山がきれいに見える季節2019年11月16日 07時44分

初冬の富士山
気温と湿度が下がってきて、景色がきれいに見える季節になってきました。 遠方の富士山も、ベランダからくっきり見えます。 ここ何日か、ベランダにはD810とAF-S 70-200mmを三脚に設置しっぱなし、カメラ電源もコンセントからの供給なので、バッテリ残量を気にせずに、タイムラプス用のインターバル撮影が出来ます。 これがまあなかなかうまく行かないと言うか、こういうスッキリ晴れた天気ばかりではありませんから、日没付近を撮りたいのに、ちょうどその時間だけ曇って何も見えないとか、結構あるわけです。 なので、毎日撮ってみるしかないわけです。 今年はうまく富士山に日没するシーンが撮れるといいな。

さらば905号機2019年11月15日 06時49分

先日11月5日、RF-4Eの905号機が、百里基地航空祭を待たずに退役したとのこと。
自分にとっては、10月28日に撮影した写真が、最後の飛んでいる姿となりました。

●RF-4E改(47-6905)
RF-4E改(47-6905)


RF-4E改(47-6905)

スペマなので、恐らく百里基地航空祭では、地上展示となるはずです。洋上迷彩機も、現役で飛べる機体は後1機だけかな?
今年度いっぱいの、唯一の偵察機部隊、第501飛行隊最後の航空祭、楽しみですね。

続々と退役するファントム、後1年ちょっとが勝負です。

こちらは2011年8月に撮影した、まだ洋上迷彩ではなかった頃の905号機。

RF-4E改(47-6905)

緑の迷彩も、日本のリコンファントムらしくてカッコいいですね。

RF-4E改(47-6905)

この当時はまだNikon D300とAF-S 70-200mmに2倍テレコンで撮影していた時代。
ただ、滑走路の改修工事で、手前側で離着陸していた頃なので、DXフォーマットの400mmでなんとか撮れていました。