茨城空港「空の日」イベント2019 その3 ― 2019年09月26日 06時07分
空の日イベントでは、ファントムの展示が人気でしたが…
支援車両も展示されていましたので、ちょっとご紹介。
●2000GL燃料給油車
いわゆるローリーです。
娘が「このレバーなぁに?」なんて隊員にさんに聞いて説明してもらっていましたが、流石に保育園児には難しい話だったかなw
●起動車「KM-3」
ファントムのエンジンスタートのための圧搾空気供給と、整備時の電源供給するための起動車です。
F-15Jイーグルなどのように、APU(補助動力装置)搭載を搭載した機体は、自らジェットエンジンの始動が可能ですが、ファントムのJ79ターボジェットエンジンは、機体だけではエンジン始動できないため、圧搾空気を供給してエンジンのブレードを強制的に回しながらエンジンを指導します。そのために車両です。
ファントムが退役すれば、この起動車も退役となりますね。
操作盤に「あっち」「こっち」とテプラが貼ってますが、どっちなんだ?w
そして、突如"ヤツ"が現れた!
何だこのキャラは!?
奇跡のケロヨンスペマファントムとのコラボ。しかも、ねばーるくんみたいに上に伸びますw
彼の名は「くにまる」だそうで、ゆるキャラブームが到来するはるか前、今から四半世紀前に誕生している、由緒正しき?キャラクターだそうです。
名残惜しいですが、暑くなってきたのでファントムの展示会場を後に。
この後は、空港内でお土産買ったりして、茨城空港の向かいにある「空の駅 そ・ら・ら」に移動。
子どもたちは、そららの遊具やら、イベント会場でずっと遊んでいましたとさ。おしまい。
コメント
_ 杉田晃一 ― 2020年06月30日 08時05分42秒
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「あっち」、「こっち」の表示は、電源を送るためのスイッチです。
電源車には左右に電源ケーブルがありますので、右側の機体に送電したいのに左側用のスイッチを入れても当然電源は送られません。
整備員が容易に判断できるよう表示しています。