最新ナノクリレンズとDタイプレンズの逆光耐性比較 ― 2017年05月09日 06時25分
新宿の空 ― 2014年12月23日 23時11分
AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G EDがなかなか魅力的 ― 2014年09月15日 23時58分
先日金曜日13時のNikonから新製品発表で、どちらかと言うと注目していたのが、新しい広角単焦点レンズ、AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G
EDですね。
なにしろ、20mmの広角単焦点の発売は、Dタイプのf/2.8D以来、実に20年ぶりです。
近年、広角ズームレンズも多く発売されるようになり、一般ユーザーには使用頻度の低い超広角レンズは、単焦点での発売は少なくなっていただけに、朗報ですね。
ワタシもAi AF Nikkor 20mm f/2.8Dユーザーだけに、D810のような高画素一眼レフにふさわしい新設計レンズが発売されたのは非常に嬉しく、早速次の購入候補に上がりました(笑
広角はAF-S 16-35mmも所有していますが、やっぱり単焦点のほうが、自分の撮影スタイルに合っている気がします。もちろん、16-35mmはVRが付いていることや、よく使う35mmの画角をカバーしていて、使い勝手の良い広角ズームですから、これはこれでスナップにはちょうどいいです。
Nikonのf/1.8単焦点レンズは、これで20, 28, 35, 50, 85mmが揃いました。値段もそこそこですし、写りは十分よい、f/1.4より安価で軽量(それでもAiAFのDタイプの頃よりは大きく重くなっていますが)、取り揃えたくなってしまいますね。
これで、Nikonの20mmレンズは、最新からマニュアル時代のものまで3本、他メーカーにはできないラインアップです。
例によってスペックを表にまとめてみました。
やはり、新型は大口径かつ、AF-Sモータを搭載する関係上、大きく重くなっていますね。
ちなみに、表を見て分かる通り、AiAF f/2.8DとAi f/2.8Sは光学系は同じで、AFかMFかの違いとなっています。
実売価格はともかく、発売開始年やレンズ口径、レンズ構成を考えると、定価ベースで見ても、新型はそう高くはないと思います。
AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED | Ai AF Nikkor 20mm f/2.8D | Ai Nikkor 20mm f/2.8S | |
発売年 | 2014年9月 | 1994年 | 1984年 |
最大口径比 | 1:1.8 | 1:2.8 | 1:2.8 |
レンズ構成 | 11群13枚 EDレンズ2枚、非球面レンズ2枚 ナノクリスタルコート |
9群12枚 | 9群12枚 |
撮影距離情報 | 伝達可能 | 伝達可能 | 不可 |
最短撮影距離 | 0.2m | 0.25m | 0.25m |
最大撮影倍率 | 1/4.3倍 | 1/1.83倍 | 1/1.83倍 |
絞り羽枚数 | 7枚(円形絞り) | 7枚 | 7枚 |
絞りリング | なし | あり | あり |
最小絞り | f16 | f22 | f22 |
フィルタサイズ | 77mm | 62mm | 62mm |
寸法 | 82.5(最大径)X80.5mm | 69(最大径)X42.5mm | 65(最大径)X42.5mm |
重量 | 355g | 270g | 260g |
価格 | \100,000(税別) | \78,000(税別) | \98,000(税別) |
Y水力発電所跡 HPに掲載しました ― 2014年09月10日 23時58分
最近はブログ更新で手一杯で、なかなかHP更新に着手できていませんが、去年のGW撮影の写真をやっとこさアップしました。
埼玉のY水力発電所跡の写真です。
今回は、PicasaのHTML作成で、お手軽に作ってみました。
プラグインもいろいろ適用すれば、結構見られるページに仕上がりそうです。
当ブログには、検索エンジンからいらっしゃる方がほとんどですから、当方未だ飽きずに、弱小で20世紀的なHPを運営していることを知らない方も多いかも(笑
時間があれば、あれこれ手直ししたいですが、当HP、作り始めたのはワタシがまだ学生の頃。時間はいくらでもあったし、向上心もあった(?)
あれから十数年、今や結婚して子供もいるYamaroでありますから、歳は取るものですね(笑)。つまり、時間がないのであります。
書きたいことはそこそこあるのですが…
さて、日窒鉱山廃墟2013と2014の写真もほぼ仕上がっているので、こちらも近日公開したいと思います。
そう宣言して、なかなか出来なかったりしますが。
AF-S NIKKOR 20mm f/1.8Gの噂 ― 2014年09月06日 00時22分
http://nikonrumors.com/2014/09/03/rumors-for-a-new-nikon-20mm-f1-8g-lens-with-nano-coating.aspx/
Nikon Rumorsは英語サイトなのに、目ざとく日本語のTweetをネタにしていますね。やるな。
D750の噂より気になるのが、AF-S NIKKOR 20mm f/1.8Gですね。
最近なにげにf/1.8ラインを充実させ始めたNikon。この焦点距離と明るさのレンズは、かつてSIGMAから発売されていましたが、最近の高性能なSIGMAレンズの前の世代で、いつの間にかディスコンに。
最新設計のレンズで、この広角が出るなら、今持っているAiAF 20mm f/2.8Dの買い替えに調度良い。
やっぱり広角はズームより、単焦点レンズのほうが性に合っている気がします。
この手の廃墟撮影なら、じっくり撮れるので、単焦点で全く問題なし。
AF-S 16-35mm f/4G ED VRの手ぶれ補正も有難いけど、もう一つ解像感があればといった具合なので。
現像作業開始 某水力発電所跡 ― 2013年06月05日 23時52分
5月は色々撮影したので、GWに撮影した廃墟の写真をまだ編集していなかった…。
ということで、編集開始です。(どんなことだ?)
廃墟といえば窓。光と影が一番わかり易い被写体なんですよね。
この写真はわざとコントラストを高めにしています。
これがポジフィルム、あるいはD300であれば、意図的にやらずとも、このくらいのコントラストになるのですが、D800だと、そのままでは人間の肉眼で見た印象に近いコントラストになるんですよね。
ダイナミックレンジの違いはかなり大きい。
実際に写真として仕上げる場合は、何でもかんでもダイナミックレンジの広い写真では、絵に締まりが出ないので、わざとコントラストを上げています。
一昔前のデジカメでは考えられなかったことですね。
編集は例によって気長です(汗
GW恒例廃墟散策 ― 2013年05月06日 22時40分
去年同行したサク氏が今回は仕事で来れず、いつものなべ氏と日帰りで行ってきました。
近場ということで、埼玉で2箇所です。
天候に恵まれたのが幸い。
1914年から1966年まで使用されていた水力発電所跡。
大正時代の建造とは言え、しっかりした作りが印象でした。
見る人が見れば、アアあそこか~とわかる有名物件。
この1軒ではなく、数々の鉱山住宅・アパートの廃墟群があります。
北側から攻めましたが、相変わらず道路の荒廃っぷりが酷くて。
そして写真の建物、自分が最初に見た時から7,8年、着実に崩壊しつつありました。
それでは編集作業に入ります。
今年のGWはかなり充実してたなぁ。
那須・福島旅行 ― 2013年05月01日 23時52分
木更津で遊んできた ― 2013年04月14日 23時59分
人生初のアクアライン通過。
まずは腹ごしらえに…
嫁さんに調べてもらった御食事処「やまよ」。
穴子が食べたいとのことでチョイス。
穴子天定食、腹いっぱいです。さすが海沿い、魚介類は美味いですね。
続いて富津岬へ。
ちょっと中途半端な構図だったな…。
富津岬といえば、この展望台が有名ですね。
上2枚は、設計の古いAF Nikkor 20mm f/2.8Dですが、太陽を入れるとゴーストは少し出ますが、解像感は線が太いですが、D800との組合せでも悪くはないです。
古いレンズでも、良い物は良いのです。あまり評価されていないレンズですが…。
AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VRIIでの撮影。
このレンズ、解像感はなかなかですが、少しボケがうるさいですね。
ボケ味に関しては、前使っていた、AF-S Nikkor ED 80-200mm f/2.8Dのほうが好みでした。
とは言え、VRを一度使ってしまうと、戻れないですね。解像感も、開放からピントが合った部分はちゃんと出てますから。
Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZF.2を、絞りf2.8にて。(サムネはf2と書いてあるけど、書き間違いでした)
このレンズで撮ると、Dタイプではないからか、露出がやや明るめに出ます。
デジタル一眼レフのファインダではイマイチピントが見づらいですが、ボケ味はなかなかですね。
ここの海岸、貝殻がたくさんあります。皆さん拾ってました。嫁さんも、かたつむりみたいでキモい~とか言いながら拾ってました(笑
この後は木更津のアウトレットでお買い物、最後に海ほたるへ寄り道。
渋滞はひどかったけど、アクアラインがあれば千葉もけっこう近い。海の幸も美味いので、また行きたいですね。
澤乃井酒造の酒蔵見学ときき酒 ― 2013年02月23日 23時59分
事前に予約した酒蔵見学。新酒の時期ですねー。
古酒「蔵守」貯蔵中。1999年物もありました。琥珀色です。
奥は大正時代の蔵だそうです。
ちなみにここは江戸時代中期から現代まで続く、歴史ある酒蔵です。
ここの酒蔵、豆腐料理店などもあり、軽食コーナーもあり、けっこう賑わっていましたよ。
ずらりと並ぶ日本酒。90ml入る大きめのおちょこで、1杯200~500円で試飲できます。
同じおちょこを使えば、おかわりは100円引き。
この時期は新酒のシーズンなので、酵母を殺菌しない生酒、濾過もしないにごり酒も出ています。
試飲しましたが、フルーティかつ酒粕の甘みがあってとてもうまい。何杯でも行けますね。後で購入もしました。
左が一番高かった大吟醸「梵」、右が2000年の古酒「蔵守」。
「梵」は精米歩合35%!で、大吟醸らしいスッキリさはあるけど、大吟醸にありがちなスッキリしすぎで個性がない、という感じではなく、独特の癖も残っています。
古酒の「蔵守」は、明らかに普通の日本酒とは違う琥珀色で、味も少し紹興酒に似た感覚です。癖は強めですが、これはこれで。
気がつけば計4合は飲んでしまいました。
帰りの運転をしてくれた嫁さんに感謝♪
また行きたいですね。
最近のコメント