お茶漬け? ― 2019年12月30日 12時03分
【中野酒造】ちえびじん LOVE PINK ― 2019年12月28日 09時07分
トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園に行ってきた ― 2019年12月23日 05時24分
昨日は妻が仕事で不在だったため、子どもたちを連れて、埼玉県は飯能市にあるトーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園に行ってきました。
内容はWordPress版ブログに掲載しております。
来年からは、WordPress版ブログに完全移行しようと思います。
【大倉本家】金鼓 水酛仕込み 濁酒 ― 2019年11月22日 06時46分
1日開けてしまいましたが、水曜日は、行きつけの日本酒の美味しいお店での定例会でした。
色々飲みましたが、感動の1本はこちら。
最近我が家でもブームの濁酒ですが、これがまたすごかった!
大倉本家の金鼓(きんこ) 水酛仕込み 濁酒です。
水酛仕込という、生酛づくりなどのベースとなったとされる酵母で、なんと600年も前に作られた酵母が蔵に住み着き野生化したとあります。現代の日本酒の起源のようなお酒なわけですね。
日本酒度はなんと-41!
-30までは飲んだことがありますが、-41なんてのは始めて見ました!
でもこれが酸味もあってか、全然甘すぎないんですよ。もっと甘い濁酒はたくさんありますが、これは口当たりのよう甘さで、酸味もあるので、口に甘さが残らない感じです。そしてちゃんと辛さもあります。すごいです。
いつも酒ばかり載せていますが、ここのお店は食事も美味しいです。
鮭の白子! 鍋以外で初めて食べました。ンマイ~
お店の名前も「串●●」なので、串焼きも美味しいのであります。ハツ美味かったなぁ。
りっくんランドで装備品の細部を観察 その2 ― 2019年10月22日 08時54分
りっくんランドに展示されている96式装輪装甲車は、試作車でしょうけど、銘板を見つけられませんでした。どこかにあるはずなんですが…
●96式装輪装甲車試作車
で、たまたま目についたヘッドライト。
小糸製作所とかスタンレーかと思ったら、東芝のマークが。
東芝ライテックのシールドビームなんですね。東芝がシールドビームを今も作ってるとは知らなかったです。
●中距離多目的誘導弾試作車
中距離多目的誘導弾の試作車車内。2009年から調達されている、赤外線画像とアクティブレーザーホーミングによるミサイル。
従来の重MATと中MATを置き換え、96式多目的誘導弾より安価に調達するという目的で、今年度で119セット調達と、自衛隊にしては割と成功して調達を進めていると思います。
車体自体は高機動車です。シフトレバーがDレンジのままなのですが…。自走してきてDレンジのままエンジンを切った?
中央にノートPCが設置されていて、ここからロックオンと発射が可能なんでしょうね。
発射後ロックオンも可能です。
ミサイル自体は川崎重工業製、発射機銘板には中距離多目的誘導弾(その3)車載発射機AII型と記載されています。
製造番号と製造年月の刻印はなし。消されたのか、元々刻印しなかったのかは不明です。
兵器としてはまだまだ新鋭、今後も旧来のミサイルの代替として調達が進むと思われます。
●75式自走155mmりゅう弾砲(左)と74式自走105mmりゅう弾砲
いずれも既に退役済みの車両です。
同じ世代のりゅう弾砲ですが、砲身のサイズはこれだけ違います。当然、155mmのほうが長射程で強力です。
75式自走155mmりゅう弾砲は、後継の99式自走155mmりゅう弾砲の登場により退役しましたが、99式が高価で調達がなかなか進まないという、自衛隊のいつものジレンマで、最後の車両は2016年まで現役でした。
75式は、車体が三菱重工製、砲塔は日本製鋼所製、現役車両だったもので、展示されている車両は製造は1982年製です。
201両調達されました。
一方の74式は車体が小松製作所で、73式装甲車の駆動部が流用されているそうです。砲塔部は155mmと同じ日本製鋼所製です。
74式は75式の1/10の、わずか20両しか作成されませんでした。
作成当時から、世界の趨勢が155mmに移行し、105mmは能力不足と判断されていたようで、その調達は紆余曲折あったようです。
正式化はされたために、少数は調達したのでしょう。
というわけで、非常に希少な車両です。その1両がりっくんランドで展示されているのは、見る側にとっては嬉しいことですね。
できれば、同時期に正式化された75式130mm自走多連装ロケット弾発射機も展示してほしいですね。
りっくんランドで装備品の細部を観察 その1 ― 2019年10月21日 07時04分
週末土曜日、妻はお仕事、天気もあまり良くないということで、屋内でも遊べる、陸上自衛隊朝霞駐屯地隣接の広報施設、りっくんランドに子供らを連れていきました。
高所作業車が入っていて、工事中の様子。なお、本日21日から28日まで、閉館しての設備点検・整備となるそうです。
それほど多く見るものはないのですが、子どもたちは、何故かここは楽しいようで、ずっと遊んでいられます。
パパは何度も来ているので、今回は展示品の観察(主に銘板)をしてみました。
●M97E1ガトリング砲
りっくんランドの真ん中に展示されている、対戦車ヘリコプターAH-1Sコブラ(初期輸入のAH-1Eモデル)には、M197シリーズのM97E1ガトリング砲が装着されています。
ギヤむき出しなんですね。カバーはないのかな?
●10式戦車試作車
まだ新しい装備である10式戦車も、その試作車が展示中。試作車は、その後の改良とかには使用されないんですね。
まだ正式化されていない2008年製造で、名称も「新戦車(その5)戦車(その2)戦車1号車」と、その4以前があったのかなと思わせる名称です。
なお試作車だけに、正式化された戦車とは、細部が異なります。
●87式自走高射機関砲試作車
87式自走高射機関砲の試作車は、1984年に製造されたようで、機関砲側の名称は「新高射機関砲(その1)砲塔部」でした。
防衛庁だった頃です。
海外では、対空ミサイルも併用するハイブリッド対空車両が主流となる中、機関砲だけではアウトレンジ攻撃される可能性も高く、陳腐化が進んでいることは否めませんね。
●89式装甲戦闘車試作車
89式装甲戦闘車の砲塔部分。名称は「装甲戦闘車(機関砲部)」と、その○という名称はありません。この部分はほぼ決まっていたのかな?
87式自走高射機関砲と同じ、エリコン35mm機関砲なので、いくつかの試作を作ることはなかったのかもしれません。
続く…
CEATEC2019に行ってきた その3 ― 2019年10月20日 07時51分
CEATECのような技術展、大手企業のブースに目が行きがちですが、中小企業のブースや、大学研究室のブースにもキラリと光るものがあったりします。
むしろそっちがメインですかね。大手企業の展示なんてのは、大抵がHP見れば済むようなものも多いですし。
個人的に良いなと思った、Micogicのプローブポジショナ。
虫眼鏡が目に付きますが、それだけだとどこにでもあるものですが…
こんな感じで、電装基板の解析でオシロスコープのプローブを当てる際に、アームで保持するという、プローブポジショナなのです。
こんな便利なものがあるとは。
私はいわゆる電装設計屋さんではないのですが、不具合解析でオシロスコープは使うことがあり、確かにプローブを引っ掛けられない場合は、手でずっと持っているとか、何かケーブルを経由してが多いので、こうやってアームで保持できるのは、安定して長時間計測できて良いですね。
バンダイは、オジサン世代にドンピシャな、ZEONIC TECHNICSを展示。
ザクを組み立てて、プログラミングするそうです。
この手のロボは、週刊○○とかでもよく見かけるもので、プログラミングと行っても、あくまで既存のプログラム、あるいは動作の数値だけをいじって組み合わせるという感じですからね。
ロボット作成入門といったところでしょうか。
Sony Olympus Medical Solutionsの4K手術内視鏡です。
知らなかったのですが、SONYとOLYMPUS、2016年に合同で医療会社を立ち上げたそうで。
元々OLYMPUSは医療分野大手でしたが、そこにSONYの映像分野を組み合せたようです。
4Kの高精細映像で、実際の手術中の映像も放映していましたが、肉眼で見るより鮮明に見えるとのこと。すごい…
医療用モニタの話では、説明員さんに、昔トリニトロンの医療用モニタ持ってましたと言ったら、話が盛り上がりましたw
Carbon社からは、光造形の3Dプリンタを展示。
ポリウレタンエラストマーを成形。軽量な靴底も、従来の射出成形では作成できません。
Carbon社と言いつつ、カーボンは使っていないんですね。
一時期は大々的に展示していた3Dプリンタですが、今回は殆ど展示がなく、革新的なものから、既に一般的になりつつあるんだというのを実感しました。
aiwaです。そう、オジサン世代は80~90年代にはおなじみのオーディオブランドでした。他社よりちょっとコンパクトで安いミニコンポとか、カセットボーイとか。
ところが、90年代後半からオーディオ不況により、国内でもオーディオブランドの撤退や倒産、縮小が相次ぎ、aiwaもSONYに吸収されて、その後ブランドも消えてしまいました。
が、2017年にSONYから商標権を引き継いで、新規にaiwaを立ち上げ直したそうです。
まだ商品は少なめですが、今後に期待したいところです。
十四代とモエ・エ・シャンドン!でも中身はカラでした…
キャップ部分に嵌っているのがBluetoothスピーカーで、空き瓶をサブウーファー代わりにするというコンセプトの試作品、ということでしたが、やや音量が小さいのが改善点でしたね。
実車には乗れませんでしたが、今回のCEATECの目玉の1つ、ソフトバンクの子会社のSBモバイルの自動運転バス。
車体自体は、フランスのNAVYA(ナビヤ)のARMAを使用しています。ARMA自体は、フランスでレベル4の自動運転で運行しているようです。
中はこんな感じで、椅子に11人、最大で15人乗れるそうです。
動いているところを見たかったですが、時間がなかったですね。
終了まで、色々見て回りました。流石に足がパンパンでしたね。
CEATEC2019に行ってきた その2 ― 2019年10月19日 08時06分
昨日で終わったCEATEC、今年はコンシューマ向けより、B to B向けの技術展要素が強かったような気がします。
話題のTESLAです。テスラでは最も安価なModel 3が予約受付中。
車体はたしかにコンパクト(と言っても車幅はそれなりにありますが)で、日本でも人気になるのではないでしょうか?
どこのメーカーも、充電はこんな感じですが、そろそろガソリン車の給油に似せたものではない、新たな提案がほしいですね。
15インチディスプレイ。Model Sのような縦長ではないですね。ボンネットオープンなど、何もかもがこのタッチパネルで操作します。
使い勝手はどうなんでしょうね?
内装はまあまあかな。ちょっとシンプルすぎる気はしました。
ボンネットを開けると、そこにはトランク。
EVでも、通常この部分はモータや補機類が入っていることが多いのですが、ある程度に荷物置き場を確保しています。充電ケーブルも入っていますね。
補機類はこの下にあるのでしょう。EVなので、補機類の配置は自由度が高いので、それを最大限活かしたパッケージングのようです。
旧来の自動車メーカーは、コンポーネントをエンジン車と共通化しているためか、補機類の配置は割と保守的なのですが、EVしか作っていないTESLAだからこそ、自由度の高い設計をしているのでしょう。
一見ハッチバックのように見えるTESLA Model 3ですが、れっきとしたセダンです。
ノッチバックが短いのが最近のセダンのトレンドですが、これは特に短いですね。
トランクスペースはそこそこを確保、EVから想像するトランクルームの狭さは、今は昔といったところで、実用上問題ない広さです。
村田製作所では、全固体電池の展示。CEATEC AWARD 2019を受賞したそうです。
高密度で安全性が高く、今後の普及が期待される技術です。
イノフィスという会社のマッスルスーツEvery。10万円台を実現したアシストスーツ、特徴は、モータなど電装品を一切使わず、圧搾空気を注入した人工筋肉を使用して、重量物持ち上げや、腰曲げの負担軽減をさせる、健常者向けのスーツです。
実際に装着してみましたが、確かに20kgの荷物をスッと持ち上げできました。
ただし、曲げ方向には力が必要なので、長時間の使用で体の負担軽減になるかは…どうなんでしょう?
NECの空飛ぶクルマは、正直二番煎じ感が否めないかな。
ここに限りませんが、大手企業、今はベンチャーなどとコラボしているところも多く、やや新鮮味に欠ける展示が多かった気がします。
今や主力の業種に関係なく、各企業異業種への取り組みが行われていますが、全日空ANAはavatarinというプロジェクトで、アバターロボを出展。
ただ、このロボット自体はただのアバターで、操作する側の人間が映るという…えっ、それだけ…
こちらは大手ビル会社と契約しているとか、SEQSENSEの警備ロボット。
LiDERでマップを生成しながら移動して警備するようで、用途としては不法侵入者の監視もそうですが、建物内の異変などを感知して知らせる、といった用途を想定しているようで、既に大手ビルで使われているとか。
去年はAI自体を全面に押し出した展示が多かったのですが、今回はより実用面を押し出した展示が多かったですね。
AI旋風もやや下火になった感はあります。AIと一口に言っても、学習したものをどの程度フィードバックできるかが鍵で、そこをうまく使えている商品が、今後伸びていくのかな?
続く…
CEATEC2019に行ってきた その1 ― 2019年10月18日 05時57分
本日まで幕張メッセで開催中のCEATEC、こういうのに気軽に行けるのも、東京に住んでいるからは思いますが、実は自分が住んでいる所からは遠かったりします。電車で1時間半近くかかるからね😓
こちらは九州大学が展示していた、シリカガラス(石英ガラス)を3Dプリントしたもの。
アクリル樹脂のように光造形でき、アクリル樹脂と違い、耐候性も一般の石英ガラス程度は確保されているそうで、造形後に恒温槽で加熱処理するために、熱収縮はあるようですが、その収縮率は研究中とのことで、将来的にはある程度の造形精度を確保して、光通信分野にも応用したいとのことでした。
今回のCEATECは、3Dプリンタ系の出展は殆どなかったのですが、こうした技術革新からは、まだ目が離せないですね。
歩行補助ロボットは、割と多く出展されていました。これはかなりゴツイですが、歩行困難な方も歩けるようになる、ということで、ホンダの歩行アシストのように簡易的な感じではないですね。
海外ブースでは、3Dプリンタで作成した義手の展示。手前のリアルな手も3Dプリンタで造形し、ロボットハンドにかぶせるのだそうです。
長々と英語で解説していただきましたが、コロンビアから来た彼の英語は聞き取りやすかったので、言っていることは大体わかったのだけれど、如何せんこちらの語彙力のなさに、簡単なことしか話せないのがもどかしくって(汗
英会話も勉強しなければですね。
ちなみに、海外ブースには、通訳者もついているのですが、1ブースに必ずいるわけではないので通訳の方が他に出払っていると、こんな感じで1対1でってこともあります(笑
こちらはアストロデザインとSHARPが共同開発した8K 60pビデオカメラです。PLマウントで、LeicaのSummicron-C 40mm T2.0が創薬されていました。
もう2年前の製品で、現在SHARPは、マイクロフォーサーズカメラサイズの8Kカメラも開発中で、かつて民生機では液晶ビューカムを販売していました同社も、ビデオ分野はコンシューマ向けではなく業務用で戦おうという意欲があるようです。
今回民生機の展示が少なかったように感じるCEATECですが、こちらはJVC・KENWOODのから、復活のVictorブランドでウッドコーンスピーカー採用のオーディオシステムを実演販売中。最近技術展で割とよく見かけますね。
中間域の音質はなかなか。欲を言うと、高音域にかけての解像感はもう一歩の感じはあります。
こちらはGoogle HomeやAmazon Alexaのようなスマートスピーカーと連携して、一般の赤外線リモコンで動く家電をスマートスピーカーで操作するというスマート家電リモコン。
まだスマート家電は大きく普及しているわけではない、という観点から、赤外線学習リモコンをスマホやスマートスピーカーとつなげて、屋外からエアコンの操作をしたり、スマートスピーカーから照明やテレビの操作ができるというもの。
あればいいなを形にした製品で、これは買ってみたいと思いました。
続く!
幕張へ ― 2019年10月17日 06時52分
昨日は、幕張メッセで開催中のCEATECに行ってきました。
1日中歩くと疲れますね・・・
CEATECの様子はまた別途紹介するとして、帰りがけに、幕張メッセから海浜幕張駅の間で撮った写真。
ズームレンズを忘れて単焦点1本だけでしたが、この手の撮影では、ズームよりは画質が良いので、まあ結果オーライでしょう。
4秒間露光、ISO感度は基本感度のISO200から更に落として、ISO100に。
基本感度がISO200からというのは、現在のマイクロフォーサーズは皆そうなっていますし、以前使っていたD300もそうでしたが、長時間露光など、意図的にシャッタースピードを落としたい場面では、使いづらいですね。
マイクロフォーサーズも、ISO100からが基本感度になってほしいですね。センサの仕様なので、仕方ないのでしょうけど。
1日中歩くと疲れますね・・・
CEATECの様子はまた別途紹介するとして、帰りがけに、幕張メッセから海浜幕張駅の間で撮った写真。
ズームレンズを忘れて単焦点1本だけでしたが、この手の撮影では、ズームよりは画質が良いので、まあ結果オーライでしょう。
4秒間露光、ISO感度は基本感度のISO200から更に落として、ISO100に。
基本感度がISO200からというのは、現在のマイクロフォーサーズは皆そうなっていますし、以前使っていたD300もそうでしたが、長時間露光など、意図的にシャッタースピードを落としたい場面では、使いづらいですね。
マイクロフォーサーズも、ISO100からが基本感度になってほしいですね。センサの仕様なので、仕方ないのでしょうけど。
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