【千葉遺構撮影ツアー】旧君津会館(君津診療センター)2019年08月14日 09時35分

今年の夏休みは日中撮影できる機会があったので、後輩を誘って撮影に出かけることに。
後輩くんのリクエストにより、千葉の西海岸?方面に出向きました。
天気予報はずっと微妙でしたが、千葉方面はとりあえず、この時点では晴れていました。

最初の目的地に行く前、ちょいと道を間違えて走っていたところの目がついた物件、せっかくなので見てみることに。

妙な外観の古いビル

戦時迷彩!?と思いましたが、それにしては色がしっかり残っていますし…

奇妙な外観のビル

正面に回ると、こんなイメージです。
シャッターが空いていました。全く管理されていない廃墟ではなさそうです。

多くの窓には封が

ビルの作りからして、かなり古いものであることは間違いなさそうです。
窓には大方封がしてありました。
どういう意図なのか不明です。

シャッターの向こう

シャッターの向こうには、軽のバンが停まっていました。もちろん現役車両です。

中は照明も

1階は倉庫のようですね
ALSOKのステッカーも貼ってあります。

隣には小さなブースが

建物の横には、警備員の詰め所?みたいなのがあって、ご丁寧にこちらにも迷彩塗装が。

電線はカット済み

電線はカットされていました。

というわけで、ネタ物件的になってしましたが、その場で調べると、旧名称「君津会館(君津診療センター)」、そして現在はAQUASTUDIOという貸しスタジオになっているようです。

帰ってから調べてみると、恐らく1960年代に作られており、当時は、

地下:クラブ・麻雀?
1階:パチンコ店・クラブ?
2、3階:ボーリング場
4、5階:君津診療センター
6、7階:ペントハウス?

だったようです。
そして、70年代後半には閉鎖されたとあり、以降21世紀をまたぐまでは閉鎖されたままの廃墟だったようです。
古い廃墟系サイトを見ると、廃墟だった時代は30年近くにも及ぶようです。

それが、今世紀に入り、いつ頃かは不明ですが、廃墟スタジオとして生まれ変わったようです
AQUASTUDIOのページを見ると、現在の内部の様子がわかります。

まあ、久しぶりのこの手の撮影なので、最初はゆるいものからスタートですかね。
続いて本来の目的地に移動します。