BRONICA中望遠の世界1 ― 2015年03月12日 23時59分
データ:BRONICA S2 + ZENZANON 150mm f/3.5(f/4 1/500)Kodak T-MAX400
先月撮影に行った、航空自衛隊百里基地(茨城空港)で、撮影の合間に、滑走路周辺で撮った1枚。
いつも75mmレンズをつけっぱなしなので、たまにはと中望遠のZENZANON 150mm f/3.5を引っ張りだしてみた。
これがなかなか心地よい画角なのだ。
スクエアな6X6判で空間を切り取るのも悪く無いと思った。
ずっと広角の50mmが欲しくて、中古店で現物と睨めっこしては断念しているけど、今ある手持ちのレンズでも、まだまだ撮れる世界はあるのだということを再認識。
フィルムは1年半前に賞味期限切れのT-MAX400だが、冷凍保管だったせいか、特に劣化は感じない。
次はNEOPANで撮ろうかな。
先月撮影に行った、航空自衛隊百里基地(茨城空港)で、撮影の合間に、滑走路周辺で撮った1枚。
いつも75mmレンズをつけっぱなしなので、たまにはと中望遠のZENZANON 150mm f/3.5を引っ張りだしてみた。
これがなかなか心地よい画角なのだ。
スクエアな6X6判で空間を切り取るのも悪く無いと思った。
ずっと広角の50mmが欲しくて、中古店で現物と睨めっこしては断念しているけど、今ある手持ちのレンズでも、まだまだ撮れる世界はあるのだということを再認識。
フィルムは1年半前に賞味期限切れのT-MAX400だが、冷凍保管だったせいか、特に劣化は感じない。
次はNEOPANで撮ろうかな。
EPSON GT-X980発表 ― 2014年09月04日 23時12分
データ:BRONICA S2 + NIKKOR-P 75mm f/2.8 (f/5.6 1/60)Kodak T-MAX10
毎年ドイツで開催される、写真関連イベントのフォトキナ2014の開催日、9月16日が近づくにつれ、カメラや写真用品関連の新製品発表が相次いでいますね。
今回はカメラではなく、スキャナの話題。
EPSONから、フィルムスキャン対応の新型フラットベッドスキャナGT-X980とGT-X830が発表されました。
上級機のGT-X980は、先代X970から実に7年ぶりのモデルチェンジとなります。
民生スキャナ唯一の、4X5や8X10といった大判フィルムスキャンにも対応する本格派モデルです。
X980の大きな変化点としては、以下の通り。
・アンチニュートンリング処理されたアクリル板のフィルムホルダ対応
・バックライトにLED光源採用
このアンチニュートンリング対応のアクリル板フィルムホルダ、ついに来たか!といった感じです。
フィルムは、判が大きくなるほど、平面性を保つのが難しくなります。
平面性を保てないということは、本来あるべき位置よりフィルムが前後することにより、フォーカスが保てず、ぼやけてしまうために解像感が低下します。
これがフラットベッドスキャナ最大の欠点で、フィルム専用スキャナのように構造上AFもついていないので、スキャン解像度はフラットベッド型の方がむしろ高いのに、実際にスキャンすると、解像感はフィルム専用機の方が高いのです。
では、アクリル板などで挟めば平面性を保てるのでは、となるかもしれませんが、アクリル板を挟むことで発生するニュートンリング干渉で、実際には縞模様が映ってしまうため、これまでのフィルムホルダは、フィルムの淵を挟み込むだけの構造でした。
ニュートンリング干渉が発生しないアクリル板を採用したX980では、この平面性の問題が大きく解消されると期待されます。
長年、このフィルムの平面性は、スキャンする上で大きな障害で、苦労するところでしたから。
ただ、このアクリル板への傷、埃や汚れが付くことによる弊害も考えられますが。
LED光源も、すでに下位機では採用されており、かつてのNikonのフィルムスキャナCOOLSCANでは、初期のモデルから使われていました。安定まで時間がかかる蛍光ランプのバックライトと比べて、安定性が高く、すぐにスキャンができるLED採用は、やっとか、という思いです。
X830は、X820の後継機で、今私が使っているX750と同じラインです。
手持ちのX750、古いのでまもなく修理対応不可となります。
フィルムスキャンも、まだしばらくは行いますし、古いフィルムも、そろそろきちんとスキャンし直して保存したい、というのもあり、GT-X970を検討していた矢先の新型発表。
すぐには買いませんが、いずれは欲しい機種です。
別途、フィルムスキャナのNikon COOLSCAN IVもあるものの、専用機なので今でも画質は良いと思う反面、Nikonはすでに販売終了して久しく、ソフトも更新は終わり、壊れたら修理も不可能。
ヤフオクではCOOLSCANは今でも高値取引されており、SUPER COOLSCAN 9000EDを除き、すでに修理も不可能なので、購入ははっきり言ってリスキーです。
私が改変した64bit OS用ドライバで何とか動くものの、純正スキャンソフト自体が10年以上前の設計で、いろいろと限界も見え始めています。
いずれは、35mmフィルムも、フラットベッドスキャナで取り込まなくては、となると、検討するのはX980となります。
ただ、光源の変更、フィルムホルダの変更以外、大きな変化がなく、むしろフィルムの取り込みコマ数は減少しているため、考え方によっては、価格が下がってきているX970を導入するのも手かな、と思っています。
その価格差は2万円。悩ましいですね。
毎年ドイツで開催される、写真関連イベントのフォトキナ2014の開催日、9月16日が近づくにつれ、カメラや写真用品関連の新製品発表が相次いでいますね。
今回はカメラではなく、スキャナの話題。
EPSONから、フィルムスキャン対応の新型フラットベッドスキャナGT-X980とGT-X830が発表されました。
上級機のGT-X980は、先代X970から実に7年ぶりのモデルチェンジとなります。
民生スキャナ唯一の、4X5や8X10といった大判フィルムスキャンにも対応する本格派モデルです。
X980の大きな変化点としては、以下の通り。
・アンチニュートンリング処理されたアクリル板のフィルムホルダ対応
・バックライトにLED光源採用
このアンチニュートンリング対応のアクリル板フィルムホルダ、ついに来たか!といった感じです。
フィルムは、判が大きくなるほど、平面性を保つのが難しくなります。
平面性を保てないということは、本来あるべき位置よりフィルムが前後することにより、フォーカスが保てず、ぼやけてしまうために解像感が低下します。
これがフラットベッドスキャナ最大の欠点で、フィルム専用スキャナのように構造上AFもついていないので、スキャン解像度はフラットベッド型の方がむしろ高いのに、実際にスキャンすると、解像感はフィルム専用機の方が高いのです。
では、アクリル板などで挟めば平面性を保てるのでは、となるかもしれませんが、アクリル板を挟むことで発生するニュートンリング干渉で、実際には縞模様が映ってしまうため、これまでのフィルムホルダは、フィルムの淵を挟み込むだけの構造でした。
ニュートンリング干渉が発生しないアクリル板を採用したX980では、この平面性の問題が大きく解消されると期待されます。
長年、このフィルムの平面性は、スキャンする上で大きな障害で、苦労するところでしたから。
ただ、このアクリル板への傷、埃や汚れが付くことによる弊害も考えられますが。
LED光源も、すでに下位機では採用されており、かつてのNikonのフィルムスキャナCOOLSCANでは、初期のモデルから使われていました。安定まで時間がかかる蛍光ランプのバックライトと比べて、安定性が高く、すぐにスキャンができるLED採用は、やっとか、という思いです。
X830は、X820の後継機で、今私が使っているX750と同じラインです。
手持ちのX750、古いのでまもなく修理対応不可となります。
フィルムスキャンも、まだしばらくは行いますし、古いフィルムも、そろそろきちんとスキャンし直して保存したい、というのもあり、GT-X970を検討していた矢先の新型発表。
すぐには買いませんが、いずれは欲しい機種です。
別途、フィルムスキャナのNikon COOLSCAN IVもあるものの、専用機なので今でも画質は良いと思う反面、Nikonはすでに販売終了して久しく、ソフトも更新は終わり、壊れたら修理も不可能。
ヤフオクではCOOLSCANは今でも高値取引されており、SUPER COOLSCAN 9000EDを除き、すでに修理も不可能なので、購入ははっきり言ってリスキーです。
私が改変した64bit OS用ドライバで何とか動くものの、純正スキャンソフト自体が10年以上前の設計で、いろいろと限界も見え始めています。
いずれは、35mmフィルムも、フラットベッドスキャナで取り込まなくては、となると、検討するのはX980となります。
ただ、光源の変更、フィルムホルダの変更以外、大きな変化がなく、むしろフィルムの取り込みコマ数は減少しているため、考え方によっては、価格が下がってきているX970を導入するのも手かな、と思っています。
その価格差は2万円。悩ましいですね。
半分倒壊した日窒鉱山アパート ― 2014年09月01日 23時53分
日窒鉱山 t中判編 ― 2013年06月06日 23時59分
今年の花見はどこに行こうかな? ― 2013年03月08日 23時58分
中判で撮る化女沼 ― 2011年06月29日 22時37分
あしかがフラワーパーク 光と花の庭2 ― 2011年02月05日 22時35分
データ:ZENZA BRONICA S2 + NIKKOR-P 75mm f2.8 (f4 Bulb) コダック エクタクロームE100G
ちょっと間があいてしまったけど、あしかがフラワーパークの光と花の庭の続き。
ベルビア50の他に、コダックのエクタクロームE100Gでも撮影してみた。
んー全体的に露出オーバーw
ベルビア50のつもりのまま撮ったものだから、ベルビア50ではドンピシャだった露出が、このフィルムでは過半数がオーバーぎみ。
ちょっと失敗でした。
写真は1段だけ絞って手前にピントを合わせた状態だけど、さすがに手前も被写界深度が極めて浅いです。
このレンズ、1段絞ると口径食はかなり減ります。
ボケの硬いレンズですが、こういうイルミネーション撮影では悪く無いですね。
ちょっと間があいてしまったけど、あしかがフラワーパークの光と花の庭の続き。
ベルビア50の他に、コダックのエクタクロームE100Gでも撮影してみた。
んー全体的に露出オーバーw
ベルビア50のつもりのまま撮ったものだから、ベルビア50ではドンピシャだった露出が、このフィルムでは過半数がオーバーぎみ。
ちょっと失敗でした。
写真は1段だけ絞って手前にピントを合わせた状態だけど、さすがに手前も被写界深度が極めて浅いです。
このレンズ、1段絞ると口径食はかなり減ります。
ボケの硬いレンズですが、こういうイルミネーション撮影では悪く無いですね。
あしかがフラワーパーク 光と花の庭 ― 2011年01月15日 23時43分
データ:ZENZA BRONICA S2 + ZENZANON 150mm f3.5 (f3.5 Bulb) フジクローム・ベルビア50(RVP50)
先週行ったあしかがフラワーパークの写真が上がってきた。
露出計も使えないバルブ撮影なので、露光時間も勘で行ったけど、仕上がりは悪くない。
露出オーバーにシビアなデジタルと違い、長時間露光では感度がさらに落ちるフィルムの相反則不軌という特性で、露出オーバーでもストンと真っ白にはならない。
この辺りがフィルムのメリットですね。
写真は藤の花に見立てた、紫に着色されたLED光源を中望遠の絞り解放で撮影した物。
やはり画面周辺ほどボケがラグビーボール状になる口径食は見られるけど、このレンズではけっこう顕著に現れますね。
先週行ったあしかがフラワーパークの写真が上がってきた。
露出計も使えないバルブ撮影なので、露光時間も勘で行ったけど、仕上がりは悪くない。
露出オーバーにシビアなデジタルと違い、長時間露光では感度がさらに落ちるフィルムの相反則不軌という特性で、露出オーバーでもストンと真っ白にはならない。
この辺りがフィルムのメリットですね。
写真は藤の花に見立てた、紫に着色されたLED光源を中望遠の絞り解放で撮影した物。
やはり画面周辺ほどボケがラグビーボール状になる口径食は見られるけど、このレンズではけっこう顕著に現れますね。
車検見積り→車摺ったorz ― 2009年11月30日 21時40分
データ:ZENZA BRONICA S2 + ZENZANON 150mm f3.5 (f8 1/125) フジクローム・アスティア100F(RAP F)
人生初の3回目の車検。ディーラーにて見積もり。
フロントローター交換してもらって、11万円強とのこと。
特に大掛かりな交換項目もなく、まあこんなもんでしょうか。
ぼちぼちエンジンマウント交換ぐらいはしたいところですが、どうせボーナスも少ないでしょうから、先延ばし。
前回はOKだった後退灯とナンバーライセンス灯が青白いってことで要交換となりました。なんか最近厳しくなってるんですかね。
後退灯は普通の電球に、ナンバーライセンス灯は青白から白色LEDに変更しておきました。
そして…出先の駐車場で摺ってしまいました。
狭い駐車場で切り返し中、駐車中の車と接触。
お互いバンパーのかすり傷で済んだけど、人生で初めて任意保険を使うことになりそう。
不幸中の幸いと言うか、ちょうど接触した際にすぐ近くにオーナーさんがいたこと、そしてそのオーナーさんは県内で自動車販売業の社長さんをされてると言うことで、修理も自社工場でやるから、保険会社の担当を教えてもらえば大丈夫よ、とのこと。
こちらは平謝りでしたが、変な人に当たらなくてよかったです。
みなさんもくれぐれもお気をつけくださいorz
ちなみに…こちらの損傷はほとんどなく、というか相手の塗装が付いた程度で、コンパウンドで擦ったらほとんど取れてしまいました。
1mm前後の塗装剥げはタッチアップで修正。
写真はまったく関係ない紅葉写真。
ZENZANONのレンズ、Nikkorほどボケは固くないですね。
人生初の3回目の車検。ディーラーにて見積もり。
フロントローター交換してもらって、11万円強とのこと。
特に大掛かりな交換項目もなく、まあこんなもんでしょうか。
ぼちぼちエンジンマウント交換ぐらいはしたいところですが、どうせボーナスも少ないでしょうから、先延ばし。
前回はOKだった後退灯とナンバーライセンス灯が青白いってことで要交換となりました。なんか最近厳しくなってるんですかね。
後退灯は普通の電球に、ナンバーライセンス灯は青白から白色LEDに変更しておきました。
そして…出先の駐車場で摺ってしまいました。
狭い駐車場で切り返し中、駐車中の車と接触。
お互いバンパーのかすり傷で済んだけど、人生で初めて任意保険を使うことになりそう。
不幸中の幸いと言うか、ちょうど接触した際にすぐ近くにオーナーさんがいたこと、そしてそのオーナーさんは県内で自動車販売業の社長さんをされてると言うことで、修理も自社工場でやるから、保険会社の担当を教えてもらえば大丈夫よ、とのこと。
こちらは平謝りでしたが、変な人に当たらなくてよかったです。
みなさんもくれぐれもお気をつけくださいorz
ちなみに…こちらの損傷はほとんどなく、というか相手の塗装が付いた程度で、コンパウンドで擦ったらほとんど取れてしまいました。
1mm前後の塗装剥げはタッチアップで修正。
写真はまったく関係ない紅葉写真。
ZENZANONのレンズ、Nikkorほどボケは固くないですね。
今年はブロニカでも撮ったゾ ― 2009年11月28日 23時49分
データ:ZENZA BRONICA S2 + Nikkor-P 75mm f2.8 (f5.6 1/500) フジクローム・アスティア100F(RAP F)
先日の紅葉撮影で、ブロニカで撮影したフィルムをスキャンしてみた。
久々に使ったフジクローム・アスティア、なかなかいいですね。
ベルビアのように固くもなく、彩度も落ち着いているので、スキャンにも適しているフィルムと言えます。
逆光の意地悪い状況ですが、まっ黒になることもなく、彩度がおかしくなることもなく撮れるのはフィルムならでは。デジタルはこういう場面では苦戦しますから。
さすがに古いレンズだけあって、フレアとゴーストがそれなりに出ていますが、これもレンズの味と言うことで。
ああっ、ブロニカも広角レンズが欲しいなぁ。
先日の紅葉撮影で、ブロニカで撮影したフィルムをスキャンしてみた。
久々に使ったフジクローム・アスティア、なかなかいいですね。
ベルビアのように固くもなく、彩度も落ち着いているので、スキャンにも適しているフィルムと言えます。
逆光の意地悪い状況ですが、まっ黒になることもなく、彩度がおかしくなることもなく撮れるのはフィルムならでは。デジタルはこういう場面では苦戦しますから。
さすがに古いレンズだけあって、フレアとゴーストがそれなりに出ていますが、これもレンズの味と言うことで。
ああっ、ブロニカも広角レンズが欲しいなぁ。
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