AI Nikkor 24mm f/2用フード Nikon HK-2入手 ― 2019年05月29日 06時40分
AI Nikkor 24mm f/2用の純正レンズフード、HK-2を入手しました。
このフードは、AI Nikkor 24mm f/2と、その口径のAI Nikkor 24mm f/2S専用のフードで、かぶせ式です。
レンズ自体は、AI-S型が2005年頃に生産完了となっていますが、HK-2は未だ現行品。
初代のAI型が1977年発売ですから、このフードは1977年以来現行品なのです。Nikonすごいね、40年以上前から現代まで販売されているとは…。
本当は、レンズに合わせてNikonロゴが古い初期のものを入手したかったのですが、如何せん、別売りフードであまり出回っていないようで、新品を買ってみました。
我楽多屋さんなら、見つかりそうな気がします。
Nikonのかぶせ式フードは初めての購入ですが、現在主流の専用の爪で留める「バヨネット式」や、レンズフィルタ枠にねじ込む「ねじ込み式」とは違い、どちらかというと超望遠レンズで採用されることが多い「かぶせ式」。
HK-2はというと、写真のように枠の部分にゴムローレットが取り付けられていて、これをレンズの鏡胴にかぶせることで、取り付けられます。
超望遠レンズの場合は、枠にはめて、ネジを締めることで固定されますが、HK-2はゴムローレットが文字通り被せられるだけで、ネジはついていますが、これはゴムローレットを密着させるためだけのもの。
つまり、強い衝撃が食わると外れてしまう可能性はあります。
もっとも、フード自体はそれほど大きくないので、実用上これで十分とも言えますが。
うむ、やっぱりレンズはフードがあったほうがかっこよいですね! ネジも良いデザインアクセントになっています。
レンズがボロいのに、フードが真新しいのが気になりますが。
ちなみに、レンズもフードも、同じ商品で80年代位まではツヤがややの多い塗装で、90年代以降のものは半ツヤになっているものが多いです。
これは経年で古いものはツヤが多くなっているのか、はたまた塗装自体が変わったのか定かではありませんが、手持ちのAI Nikkor 50mm f/1.2Sも、生産が新しいので半ツヤ、中古で見る古いシリアルのものはツヤが多めです。
ところで、HK-2をはめると、レンズキャップが取り付けられないのです!
これは誤算だった…。キャップではなく、レンズハットも買う必要がありますね。ああアクセサリ沼…(笑
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