妻とデート♪2019年05月02日 06時29分

天気が悪かった令和元年初日。

子供らを親に預けて、妻とデートしてきました。

THE DANSHAKU LOUNGE

最初に行った、昆布館の向かいに出来た「THE DANSHAKU LOUNGE」
見ての通り、4月25日オープンなので、まだ出来たヘほやほやです。
男爵いもの生みの親で、明治の農業の近代化に貢献した、川田男爵をモチーフとした、ミニ博物館+ショップと言った構成です。

でかい男爵いも!

いも~!

男爵いも街灯

街灯でした(笑

中は、販売スペースと、川田男爵ゆかりの品の展示。

THE DANSHAKU LOUNGE内部

日本初の蒸気自動車

こちらは川田男爵が、日本で初めて所有した蒸気自動車。日本最古の自動車となります。
何故か既視感あるなぁと思っていましたが、元々は、当別にあるトラピスト修道院(函館市内にある有名なトラピスチヌ修道院とは別)近くにあった、男爵資料館に展示されていたものです。
男爵資料館は何度か行ったことがありますが、この蒸気自動車も、もうちょっとぼろぼろな感じの展示でした。
後で調べてみると、男爵資料館は施設老朽化で2014年3月より休館、その資料館の展示品を、このTHE DANSHAKU LOUNGEへ移設したようですね。ということは、男爵資料館は閉めてしまったということになりますが、函館市からもやや遠く、観光客が気軽に訪れる感じでもなかったので、今後は多くの人の目に触れることになるので、返って良かったかもしれませんね。
ちなみに、ここの運営元の男爵倶楽部は、ホテルも運営しています。

三和の木材含水量計

男爵ゆかりの品の1つ、木材含水率計。なんとサンワ製。今でも計測機器メーカーとして有名ですが、こんな大昔からあるんですね。


続いてお船~

4月29日には、セレブリティ・ミレニアムが来ていた、港町埠頭ですが、更に大型のクアンタム・オブ・ザ・シーズが来航していました。

クアンタム・オブ・ザ・シーズ

でかい! さすが総トン数16万トンだけあります。ビルのようにそびえ立っていました。

クマが!

クマが乗ってるぞ!
ロイヤルカリビアンインターナショナルが運行する、上海を母港とする豪華客船、同社にはこれよりさらに大きい、23万トンクラスの客船もあるそうで。
いやはや16万トンクラスでも相当大きいですよ。

クアンタム・オブ・ザ・シーズの船尾

とにかく大きい、これで旅客定員4千人です。


六花亭五稜郭店

お昼すぎに行った、六花亭五稜郭店、残念ながら、予想通りでしたが、飲食スペースは十数組待ちだったので、諦めました。
桜と五稜郭のお掘りが見られる、良いロケーションでした。

カール・レイモン本店にて

仕方ないので観光地へ移動。カール・レイモンで遅い昼食。
流石に良いソーセージだけあって美味い。

函館公会堂付近から眺める函館港

函館公会堂付近から眺める函館港。
クアンタム・オブ・ザ・シーズの大きさが目に止まります。
手前には、函館どつくで整備中の護衛艦「まきなみ」が。せっかくなので、緑の島へ移動して、近くで見てみました。

護衛艦「まきなみ」

整備中だけあり、CIWSやアンテナ類、90式SSMなどは取り外されています。
更に良く見ると、ヘリ甲板の奥に、はやぶさ型ミサイル艇のマストが見えます。船名は不明ですが、これも整備中なんですね。

ナッチャンWorld

最後に、函館税関庁舎の近くに停泊している、「ナッチャンWorld」を近くで見てきました。
かつて青函航路のフェリーとして活躍した同船も、今はPFI法に基づき、自衛隊の輸送船としても使用されていて、時々一般向けのイベントにも使用されています。
青函航路では不採算になるのは目に見えていて、これが本来の目指した姿とは…。

そんなこんな出船三昧な1日でした。あれ、デートになっていない!?