広角レンズでも"しっとり"ボケます2018年03月24日 07時52分

光が丘公園にて
データ:BRONICA S2 + NIKKOR-O 50mm 1:2.8(f/2.8 1/60)Fujichrome Velvia 100


"しっとり"という表現が適切かどうかはわかりませんが、この写真は絞り開放で撮影。
ピントは滑り台を滑る娘に合わせています。

ブログ掲載の解像度でも、背景がボケているのがわかりますか?
広角レンズでもちゃんとボカすことが出来るのも、中判の魅力。

ファインダが大きいのも魅力なので、中判のミラーレスデジタルは欲しいと思わないなぁ。

シビックハッチバック(FK7)試乗2018年03月25日 07時57分

昨日は、妻と子供がお出かけしていたので、久々に試乗してきました。
将来クルマを買うとしたら、第一候補になるであろう、Hondaのシビックハッチバック、評論家の予想を裏切り(笑)結構売れているそうで、久々にHondaらしい楽しそうなクルマというのもあるかと思います。

久々に国内市場に帰ってきたシビックは、かつてはアコードと共にHondaのコンパクトカーの筆頭でした。
ワンダーシビック、ミラクルシビック、スポーツシビックと言われた世代は、本当によく見かけましたね。Hondaといえばシビックでした。

それが、ユーザーの嗜好の変化、日本よりアメリカで売れるようになり、北米主体のマーケティング、サイズ感となって、国内ではフィットがヒットしたのもあって、影が薄くなり、先代ではついに国内ではTYPE Rが750台限定販売されただけになってしまいました。

今回は、ステップワゴンなどに搭載されている1.5L VTEC TURBOエンジンを搭載し、ハッチバックはハイオク仕様のL15C型エンジンを搭載、最大出力134kW(182ps)と、かつて乗っていたアコードユーロRほどではないにしろ、それ以前に乗っていたCF4アコードSIRとほぼ同じ馬力、ターボなのでもちろんトルクは太いですし、ステップワゴンもこれが150psなの!?ってくらいに良い加速をしてくれるので、期待していました。

●エクステリア

シビックハッチバック(FK7)

シビックハッチバック(FK7)

これがTYPE Rでなくノーマルモデルなの?ってくらいにスポーティな感じです。悪くいうと、ちょいとガキっぽいですが、元々シビックは大人っぽくはないコンセプトなので、これはこれで。
試乗車は青いボディでしたが、これもなかなかキレイですね。ブラックもカッコイイですが、パールホワイトも捨てがたい…。

235/40R18の純正タイヤはGOOD YEARのEAGLE F1

タイヤは純正で235/40R18と大きめ。
GOOD YEARのEAGLE F1という、GOOD YEARの中では上級のタイヤでした。もちろん純正タイヤなので、市販向けとは違うとは思いますが。
18インチホイールは、正直オーバースペックというか、ブレーキローターが小さく見えます。まるでインチアップしたかのようですが、実際セダンの方は16インチが標準となっていて、ローターサイズも16インチなんでしょうね。スカスカ感が半端ないです。せめてもう1インチサイズアップしてくれないかな?
キャリパもHonda車らしく片押しですし、ブレーキに金をかけないHondaは今も健在。このあたりはSUBARUを見習って欲しいところ。


●インテリア

センターパネル

よく言えばシンプル、悪く言えば味気ないセンターパネル。ナビも日本向け仕様は専用品ではなく、2DINのディーラーオプションのみ。
逆に言うと、サウンドナビやサイバーナビ、彩速ナビなんかのように、オーディオにこだわったナビも載せられるのは利点。
専用品は、古くなってアップデートが終わるとお荷物ですからね。
エアコンは左右独立ではないタイプで、このあたりもアコードより劣る部分。

試乗車は当然CVT仕様でしたが、シフトレバーはシンプル、レバー回りの質感はプラスチッキーでいまいちでした。
残念ながら、オプションでも、シフトレバー周りの化粧パネルなどはなく、このあたりはカスタマイズかな?
サイドブレーキレバーはなく、電動パーキングブレーキというのも今どき。
なお、ECOボタンは乗った時にONにされていましたが、即切りました(笑

ハンドルとメーターパネル

ハンドルは本革巻きですが、かつて乗っていたアコードユーロRやSIRの、カチコチで革感があまり感じられず、劣化するとズタボロになる本革ではなく、もう少し柔らかく手に馴染む革になっているのは好感が持てました。
十字キーがついていて、メーターパネルの液晶画面の操作が可能。このあたりは今どきの車です。
そのメーターパネル、タコメーターも液晶表示と今どき。
ターボ車らしく、ブースト計も表示できますが、試乗で市街地走行時には、殆どブーストはかからなかったですね。当たり前か。

シートポジションを合わせると、ハンドル位置もピタリと決まり、好感度大。
視線もミニバンに慣れると低く感じ、コレコレって、かつてアコードに乗っていた頃の懐かしさを覚えます。

パワーウインドウスイッチの周辺は質感イマイチ

質感は全体的に硬質なプラスチックな感じが漂い、やはりアコードより格下を感じさせますが、一番残念だったのは、パワーウインドウスイッチのスイッチ周辺。コンパクトカーや軽自動車と変わらない質感で、せめてオプションで化粧パネル出てくれないかなと。
ホンダアクセスのオプションにも、ここの部分はパネル出ていないですからね。


●走行インプレッション

市街地走行なので、高速走行は試せませんが、まずエンジンをかけて感じたのは、アイドリングの微振動が気になりました。
これは暖気完了後も感じたので、そういうものなんでしょう。
アコードなんかは、CL世代以降は本当に静かになり、アイドリングの微振動は殆ど感じられませんでしたが、FK7シビックは微振動があります。ここは少々残念。

走り出すと、ハンドリングがかなり良い事に気づきました。
良い意味で欧州車的な、遊びが少なくハンドルとタイヤと地面がつながっているぞ、といったカッチリとしたハンドリング。
BMW E90の頃のような、遊びがなさすぎて街乗りでは神経質なハンドリング、というほどではないのも美点。
Honda車にありがちな、パワステのアシストが強すぎて、ハンドルがくるくる簡単に回ってしまう感触もなく、適度に重いのも好感触。

エンジンは、職場にあるステップワゴンのVTEC TURBOをさらにリファインした感触で、ざらつきはなく、音も割とスポーティ。
ターボラグは感じず、低回転からトルクが出ています。こういうターボなら違和感なくて良いですね。高回転まで回した時どうなのかが気になりますが、かつてのHondaの高回転高出力型エンジンとは別物、そんなに回さなくてもトルクが出てくれるので、楽ですね。楽しいかは別として。
ステップワゴンのVTEC TURBO、スペック上は150psですが、それ以上にパワーを感じます。特に高速走行でも伸びがよく、頭打ち感があまりない。なので、それ以上にパワーが出るシビックは、もっと期待ができそうなのです。

CVTだからか、パドルで変速して…ってのはやる必要性を感じさせません。
MT車ではどんな感じになるのかがとても気になります。


乗り心地ですが、18インチタイヤだからか、コツコツとした振動は感じます。街乗り主体なら、むしろ17インチのほうが良さそうです。ワインディングではどう感じるかですが、少なくとも街乗りだけなら、18インチはオーバースペックと感じました。
でもゆすられ感はなく、ダンパーもきちんと仕事をしていて、足回りも替える必要もなさそうですね。

そもそも、FK7/FC1シビックは、無限やホンダアクセスからサスペンションは発売されていませんし、昔ほどタイヤハウスのスカスカ感は感じないので、あえて車高を落とす必要もあまり感じないかな。

排気音も、極僅かですが聞こえてきて、アコードユーロRで感じていた、静かすぎてシフトタイミングわからない感はなさそうでした。


そんなこんなで、内装質感に不満はあるものの、運転感覚はこれぞHonda車、久々にスポーティなHondaが戻ってきた感じでした。
かつてのHondaファンは、こういうクルマを望んでいたわけで、この十数年、SIRやユーロRがなくなり、RSという名ばかりの外観だけスポーティモデルしかなく、ハイブリッドにうつつを抜かしてTOYOTAに勝てず…という迷走の時期だったHondaに、少しかつてのスポーティさが戻ってきたかな、そんな印象を持つモデルでした。

SIRにしろユーロRにしろ、そこそこスポーティ、けどちゃんとエンジンは手を入れていますよ、というのがHondaの良さだったので、NSXやS660のような極端なクルマだけでなく、実用性があってスポーティというのは、一番クルマ好きが望むモデルなんじゃないかと思います。
他メーカーも案外そういうモデルは少なく、そこも売れている理由でしょうか?


ちなみに、シビックハッチバックはHonda UK(イギリス)からの輸入となり、今注文しても納車半年以上、年内に納車できるかどうか、だそうです。
国内生産のセダンですら、納期2,3ヶ月と、そこまで売れることを想定していなかったことが伺えます。
いくらなんでも、TYPE Rならともかく、ノーマルのシビックが納車半年って遅すぎでしょう。
ハッチバックも国内生産しないかな? と思いながら、試乗記を締めさせていただきます。

近所の桜を眺める2018年03月27日 05時49分

先日の週末、関東は気温が上がって一気に桜が満開になりました。

近所の公園の桜

花見をしたわけではなく、子供と近所の公園に行って、公園の桜を撮っただけですが、関東は有名所の花見は混んでいてゆっくり見られないので、返っていいのかもしれません。

子供たちと桜

割と見事な桜じゃないですか。

日陰の桜

夕暮れの桜も良いものです。

夕暮れの桜

こちらは夕陽の低い色温度を強調してみました。
GX7MK2のRAW現像ソフト、SILKYPIX SEは、NikonのCapture NX-Dのベースになっているだけあり、個人的にしっくり来て、なかなか使い勝手がいいです。

早咲きの桜は散りかけ

この公園は早咲きの桜もあり、もう1,2週間前に咲いていましたが、今はこんな感じで散りかけです。

ちょいちょい背景に月を入れてみましたが、34mm相当のレンズだと遠近感が出て小さすぎですね。

思いがけず花見2018年03月28日 06時24分

先週Yamaroが結膜炎になってしまったのが、家族間で次々と発症して、最期に娘が発症。
娘を眼科に連れて行ってから出社しようと思ったら、近所の眼科がまさかの休み! 仕方なくちょっと離れた眼科にいったら激混み。
結局出社するには遅くなってしまったので、娘の保育園共々お休みにして、午後は光が丘公園で遊んできました。

あまり桜が多くないというイメージだった光が丘公園ですが、場所によっては桜の木が多いんですね。

光が丘公園の桜

天気は悪くなかったのですが、午後からは薄曇りに。コントラスト上げてみたらこんな写真に。これはちとやりすぎ。

カニ?ジャンプ

スピードライトを持っていったので、日中シンクロで撮っています。光って重要です。
娘はカニ?ジャンプ(笑

八分咲き

場所によりますが、まだ一部つぼみもあるので、全体的には八分咲きくらいでしょうか。
今週がピークでしょうね。

控えめな桜

まだまだ蕾

ここからはPlanarで撮影。日中シンクロで。
この桜は、まだつぼみが多く、咲いている花の数は控えめ。
PlanarはZF.2のCPU内蔵レンズですが、距離エンコーダは無いため、i-TTL調光では調光精度が落ちます。
加えて、Planar 1.4/50 ZF.2は絞り開放にすると、実露出が落ちてアンダー目に降られてしまうので、絞り開放のみ補出補正をプラス側に振る必要があります。
なので、開放だとなかなかうまく行かず、上の2枚はf2.5~2.8で撮影しています。

どんぐりたくさん

娘は桜よりもどんぐり集めに夢中。
絞り開放で撮ってみたら、地面の松の落葉が何かのテクスチャのような描写に。

Planarを絞り開放、日中シンクロで

こちらもPlanar 1.4/50 ZF.2の絞り開放の日中シンクロ。
Planar、近接だと収差の影響でふわっとした描写ですが、遠景になるほどこのふわっと感が薄まります。
この作例の距離だと、まだふわっと感が残っていますね。

ねりまの名木を背景に

集めたどんぐりを、何故かこの木の下に詰めている娘。背景はねりまの名木だそうですが、ぼかしています(笑

光が丘公園にて

光が丘公園の桜

曇ってしまいましたが、春休みとあって、平日でもたくさんの花見客で賑わっていました。

トヨタ部品でタイヤハウスのクリップを購入2018年03月29日 06時38分

90467-08217クリップを購入

先週末、トヨタ部品にて買ってきたクリップ。

エスティマのHID交換の際、タイヤハウス内にあるサービスホールを留めているクリップ、さすがに9年も経つと硬化して、引き出した際にバキッと割れてしまったので、予備を含めて購入しました。
部品番号は、90467-08217で、1個\70でした。


この手のクリップ、最近はホームセンターやカー用品店にも互換品が売っていますが、値段が高いので、純正を買ったほうが安いのです。
それに互換品た耐久性もよくわからないですからね。


というわけで、トヨタ部品に初めて行ってみましたが、昔アコードに乗っていた頃、よく買っていたホンダの部品と同様、部品番号を事前に調べていったので、すぐに部品は出てきました。
が、ついでに頼んだエンジンルーム内のクリップ(55346-47010)は、在庫無しだったんで、また取りに行かないと。


一般人には車検証がないと売らない、という話をどこかで見かけましたが、車検証なしでも購入できました。
ヤフオクなどに転売目的で大量購入する一般人がいるので、お店によってはそうしているのかもしれませんが。

Anker PowerCore Speed 10000 QC2018年03月30日 06時46分

Xperia XZをAnker PowerCore Speed 10000 QCで充電


モバイルバッテリを使うタイミングは、スマホなど機器のバッテリ残量が少ないからで、すばやく充電したい。
なにか良いものはないかと探していて、たどり着いたのが、Anker PowerCore Speed 10000 QCでした。

このバッテリは、Quick Charge3.0に対応し、対応機器への接続で、高速充電が可能です。
容量の大きいモバイルバッテリはたくさんありますが、Quick Charge3.0対応のモバイルバッテリはまだまだ少ないです。
トップの画像は、このAnkerのモバイルバッテリを使用して充電した際のログです。
この時はXperia XZの残量60%からのスタートなので、リチウムイオンバッテリの充電制御上、充電が進むほど充電速度は遅くなりますが、それでも1時間強で満充電になりました。

ログが残っていないのが残念ですが、もっと残量が少ない30%程度からの充電でも、Xperia XZの場合、2時間程度で満充電になりました。

10000mAhと大容量なので、厚みはありますが、これでスマホなら3回程度充電可能です。
とにかく、モバイルバッテリを使う際は、大抵被充電機器側のバッテリ残量が切迫しているときですから、充電スピードが速いに越したことはありません。
QC3.0対応機器であればおすすめのモバイルバッテリです。

なお、Ankerの10000mAhのモバイルバッテリは、充電制御によりいくつか種類があるので、使う機器に合わせて選んでみては如何でしょう?

ちょっと早いけど、息子2歳の誕生日2018年03月31日 07時13分

誕生日

本当は4月生まれの息子ですが、親の都合により(笑)先に誕生日会。
早いものでもう2歳です。

まだふぅ~ろうそくを消せないので、娘が消してくれました。

D850はカーネーションのタイムラプスで使用中につき、D810にて撮影しました。
さすがにD850と比較すると、高感度は少々厳しいですが、それでもかつてのD800と比べれば楽なものです。