SIGMA 150-600 Sportsで月を撮る2018年03月03日 06時54分

だんだん朝日が出る時間が早くなってきている今日此の頃、ふと月を撮りたくなった。
月はアップで撮るには超望遠が必要。

マイクロフォーサーズ機は、Nikon 1の2.7倍ほどではないにしろ、フルサイズ機に対し焦点距離が2倍相当の画角になるので、この手の撮影にはうってつけなのかなと。

というわけで、久々にM4/3-Fマウントアダプタを出して、GX7MK2 + SIGMA 150-600mm Sportsで撮影。

GX7MK2 + SIGMA 150-600S (with Fmount ADPT)

最初手持ちで撮ろうとした。無理w
いや、これがOLYMPUS PEN E-P5の時は、ボディ内蔵手振れ補正が5段分と強力で、マウントアダプタ経由で実質マニュアルレンズと同じ扱いのSIGMA 150-600mm Sportでも手持ちで月が撮影できました。
GX7MK2もボディ内蔵手振れ補正はあるものの、Dual.IS対応レンズで4段分。これがボディ内蔵だけだと、恐らくもっと補正段数は低いわけで、体感で2.5~3段程度かな?
なので、掲載写真は三脚使用です。ちなみに、さすがに換算1200mm相当でもドアップにはならなかったので、トリミングしています。

参考までに、D850でも撮ってみました。

月 Nikon D850 + SIGMA 150-600mm Sports

明るくなりつつある時間で、GX7MK2の写真よりコントラストが浅くなっているのはご勘弁を。あえてナチュラルに仕上げてみました。

こうして比べると、GX7MK2もかなり健闘していますね。カメラも適材適所、こうした撮影では、ダイナミックレンジを除けば、M4/3とフルサイズの差は少ないといえます。