エスティマのHIDバーナーを交換した2018年03月12日 06時30分

2月に9年目の車検を迎えた我が家の嫁車エスティマですが、車検時にHIDが左右で色が少し違うのと、光量低下を指摘されていました。車検は通りましたが、考えてみれば、前回の交換から6年以上経過しているかなと。

そんなわけでバーナーを調達しましたが、今回は有名所ではなく、楽天でそこそこ評判が良い「HID屋」というお店で購入してみました。

HID屋のD4Sバーナー6000k

中華製の安いHIDバーナーも出回っていますが、品質が悪く、切れやすいとか。紫外線カットがされていないので、ライトユニットの樹脂を劣化させてしまうとか、ネガティブなイメージしかありませんが、こちらは品質を謳っていています。
かつ、安いHIDバーナーにありがちな、D4SとD4Rといった、本来プロジェクター式とリフレクター式で別れている形式のどちらも使えるD4Cという規格ではなく、それぞれの規格に専用設計されているのもポイントでした。

値段も、有名ブランドより少し安い程度、というのもポイントですね。もう少し出せばPHILIPSも買えるというお値段。

着脱方法は、撮影が面倒だったので、みんカラあたりをご参照ください(笑

HID屋と外したCAR MATEのバーナー

外したCAR MATEのバーナー(右側)。ガラス管の中が少し濁ってきていました。
HID屋のバーナーも、作りは良さそうです。各種安全規格等も取得しているようで、中華製の安物とは違う感じですね。

脱着ですが、いやぁ…クルマも古くなってきて、色んな部分が劣化、渋くなってきていて、タイヤハウスからのアクセスパネルの樹脂クリップが左右とも割れました。買ってこなきゃです。とにかく蓋らやクリップやらあちこち硬くて、前回こんなに苦労したっけなと思うくらい硬い。
エスティマは、ヘッドライトの後ろのスペースに余裕がなく、直視できないので、手探りでの交換を強いられます。

片側を交換し、もう片側…と作業していたら、バーナーをヘッドライトユニットの内側、つまり内部に落としてしまいました!万事休す!
当然、手を入れても届かない隙間だし、夕方の作業で、今からバンパー外してヘッドライトユニット外して…というのはとても時間がない。
仕方がないので、ダメ元でピンセットを使って、これも目視できないので、手探りで隙間からピンセットを入れて、ピンセットを落下させないようこれまた注意しつつ30分、奇跡的にバーナーの救出に成功。

落とさないよう今度は慎重に取り付けし、オマケで付いてきたLEDウェッジ球も交換しようと作業したら…

ライトユニット内にLEDウェッジ球落下

外れた(泣)

きちんとソケットの奥まで挿し込んだのですが、ライトユニットに挿入する際にぶつけた記憶もないのですが、落下しました。
ここからまたピンセットで格闘、こちらは目視できるので、ソケットの小さい穴からなんとかピンセットを入れて、掴むことに成功。
慎重にピンセットを取り出しましたが…今度はライトユニット内側に落下。万事休す再び(泣)

さすがにHIDバーナーより小さいウェッジ球、何となくピンセットで探って感触はあるのですが、掴むことが出来ず、こちらは元々LEDウェッジ球だったので、元のものに戻しました。

というわけで今、ヘッドライトユニットの内側には、LEDウェッジ球が転がっているはず。
そのうち職場にあるマイクロスコープを使って探して救出したいと思います。とほほ…