【百里基地】18/2/15の記録7 ― 2018年04月01日 06時57分
年度始めです。
いやぁもう4月なんですね。桜なんかもうピークを過ぎています(笑
なのにまだまだ引っ張る2月の写真。ほとんど記録撮影みたいなものですが、F-35Aも配備され始め、ファントムもどんどん数を減らしているので、少しでも写真に収められたらと。
と言いながら、303SQのゲスト機のイーグルから。
●F-15DJ(82-8063)
百里も午後2時を過ぎると、撮影地点からは順光になりますが、光線状態は機体の方向でコロコロ変わるので、ホワイトバランスとかが難しいですね。
無理に同じ色にはせず、基本AWBベースで少補正しています。
●F-15J(82-8897)
午後はスッキリ晴れたけど、若干霞がかったりでした。ちょうどこの時はいい塩梅の空に。
エンジンテスト棟からのスモーク激しいね。
●F-15J(72-8885)
よく見ると、奥の格納庫手前にAIM-9Lっぽいミサイルのキャプティブ弾が写っていますね。格納庫の中はボケているので、この写真はセーフかなと。
●F-15J(22-8813)
ちょっとベイパーが薄かったな…
●F-15J(32-8819)
こちらはベイパーきれいに出てくれました。
●F-15J(32-8816)
●F-15J(62-8878)
878号機は、この日の撮影分では初めての掲載のようです。
●F-15J(42-8833)
この時間の光線状態は難しい。霞が出始めている時期だったので、背景が映えず、モノクロ化してみました。
あれれ、ファントムを上げられなかった。最終回はファントム掲載ということで。
【百里基地】18/2/15の記録8 ― 2018年04月02日 06時32分
引張に引っ張りぬいた18/2/15の撮影記録も、今回が最後です。
って、また次の撮影に行くんですけどね。
最後は301と302SQのファントムで。
●F-4EJ改(97-8423)(97-8426)
ゲストの303SQのイーグルが降りてくる中、2機編隊で上がっていく301SQのファントム。
陽炎で解像度が出ていないのはご容赦。
●T-4(16-5670)
T-4も上がりました。後席には計器飛行用の赤幕がついていますね。
●F-4EJ改(87-8415)
続いて415号機も上がり、逆に降りてくるのが…
●F-4EJ改(97-8427)
手前に降りてくてくれまして、アップで撮影。撮影しつつ、ファインダ越しに目にも焼き付けます。
●F-4EJ改(97-8423)
塗装の汚れ具合がまたカッコイイんだな。
423号機、上がってわりと早く降りてきました。
●F-4EJ改(97-8426)
コパイの目線いただきました(感謝!)
手前降りはついついシャッター枚数も多くなります(笑)
今度は302SQのオジロがタッチアンドゴーで上がります。
●F-4EJ改(37-8320)
現役のEJ改では古参機体となる320号機、飛ぶところを見られる期間は限られるかもしれません。
苦手な流し撮りですが、これはまあまあ上手く行った?
●F-4EJ改(87-8407)
●F-4EJ改(97-8417)
最後に、301SQの415号機が降りてきて、この日の撮影を締めくくりました。
●F-4EJ改(87-8415)
タッチアンドゴーで一度上がり…着陸。
夕暮れ時のファントムイイなぁと、一人懐に入って百里を後にしました。
【百里基地】18/4/2の記録1 ― 2018年04月03日 06時35分
【百里基地】18/4/2の記録2 ― 2018年04月04日 06時49分
長男2歳になりました ― 2018年04月05日 06時35分
カーネーション開花 ― 2018年04月06日 06時55分
去年の母の日に買ったカーネーション、しぶとく生きていて、昨年も秋に咲きましたが、この春また蕾を付けたので、開花状況を追ってみました。
こちらは18/3/28の様子で。蕾の中から赤い花びらが確認できます。
開花する様子をタイムラプスで撮ってやろうと、毎日D850をベランダに出して、日中撮影していたのですが…うまくいかない!
何故か日中は開花が進行しないのです。
もしかして夜中に開花している?
こちらは18/4/2の様子で、3/28から見るとかなり開花してはいますが、数日でこの開花具合なので、日中のタイムラプスではまず無理ですね。かと言って、花はだんだん垂れてきていて、雲台の向きもセットし直したりしているので、連続撮影は難しい。
この日はD850を百里基地撮影で使うため、代わりにGX7MK2をセットしましたが、バッテリ容量が少なくすぐ音を上げてしまうので、300枚程度のコマ撮りをした時点でバッテリ終了でした。
もっとも、撮影開始時と最後のコマで、開花具合に変化なし…。
こちらが18/4/4の様子で、完全に開花しました! 日中のタイムラプスで変化ないところを見ると、やはり夜に開花しているのでしょうね。
こちらは夜のように見えますが、早朝の撮影です。
Nikon D850に、SB-900を花の下側からワイヤレス発光させています。コマンダーにNissin Di866 MarkIIを使用。
本当はDi866IIを上から当てて、花びらの影はなくしたかったのですけどね。
それをやるなら、内蔵スピードライトをコマンダーに出来るD810を使用しなければなりませんね。あるいは、赤外線か電波式のコマンダーを用意するか。
LEDリングライトもありますが、それだと背景も明るくなってしまうので、難しいところで、ライティングは本当に奥が深いです。
【百里基地】18/4/2の記録3 ― 2018年04月07日 08時05分
この日はランチェンもなく、アラハン前は離陸前の機体が並んでは飛ぶ、あるいは着陸のアプローチのみの写真となりました。
●F-4EJ改(97-8417)
カッコイイよねえ。
302SQのファントム、来年度はF-35Aへの機種改変に伴い、三沢に移動と言われていますので、オジロファントムも今年度が最後になるのか?
この日はタッチアンドゴーを繰り返していました。
もちろん百里といえば、301SQも。
さらに501SQのRF。こちらはRF-4EとRF-4EJ。
救難のU-125Aとオジロファントムコラボ。
●U-125A(02-3015)
●F-4EJ改(37-8320)
現役EJ改古参となる320号機、御年45歳。どうせなら50周年…は流石にないか。
●Tiger Air A320-200(B-50018)
この3月末から定期就航した台湾のLCC、タイガーエア、派手な外装ですね。
NIKKOR-H Auto 85mm 1:1.8 + D850 ― 2018年04月08日 07時25分
表題のNIKKOR-H Auto 85mm 1:1.8で撮っています。
https://www.yamaro.info/mycam/lenses/auto85/auto85.html
HPでも紹介しています。Yamaroが学生時代に作成したコンテンツなので、軽く20年近く前だったりしますが、高画素機のD850でも、ちゃんと使えるレンズであることがわかります。
コントラストは、やはり半世紀以上前の設計のレンズ故に、今一歩の感があり、それはファインダで見ていてもわかります。
なので、それを逆手に取り、ポートレートに向いたレンズですかね。
ボケは硬め、と当時のHPには書きましたが、この作例に限れば、それほど硬さは感じないですね。
絞り開放ですが、少しふわっとした収差はあるものの、ピントの芯は出ていて、解像度はそこそこあります。
このレンズは絞り開放で撮るのが楽しいですね。ちょっと絞ると、ぐっと解像度も増します。
今時のレンズだと、絞り開放からカリカリに解像度が高いレンズも多いですが、それだとレンズの特性の変化が楽しめない、ただ被写界深度コントロールのための絞りになってしまいがちです。
こうした収差の変化など、特性が変わるオールドレンズも、レンズコントロールの楽しみだったりします。
ピクチャーコントロールはポートレートで、JPG撮って出し、解像度のみブログサイズに。
平成30年度練馬駐屯地創設67周年記念行事に行ってきた1 ― 2018年04月09日 06時51分
東京に住んで数年になりますが、都内の駐屯地祭には何故か行ったことがなく、今回練馬駐屯地祭に初めて行ってみました。
妻が体調不良につき、子供ら2人を連れて行きましたが、まあ下の息子2歳、やんちゃな盛りでして、とにかく大暴れで大変でした。
10式戦車です(笑
まずはここで子供を遊ばせて…
トウチ君と記念写真。このとき息子は抱っこ紐で睡眠中(笑
陸上自衛隊の装備、リアカーがいい味出していました。
娘に綿菓子を与えて気分を上げた後、展示に向かいました。
流石に混んでいて、息子は抱っこ紐の中、娘は肩車しながら見ていたので、あまり写真は撮れていません。
まあ、半ば諦めムードだったので、GX7MK2に便利ズームの14-140mmを付けての撮影です。
祝砲でFH70?の空砲発射で、抱っこ紐で寝ていた息子覚醒、大泣き(笑
予想していましたけどね。ちょっと可愛そうだったかな。
87式偵察警戒車がロールしているわ。
続いて10式戦車の登場。74式戦車も出ていましたが、だんだん10式に更新されているのですね。
北海道にいた時は90式戦車も多くいましたが、やはり90式は日本では大きく重いのでしょう。
74式戦車の更新は、10式戦車と16式機動戦闘車ということなんでしょうね。
機動展示では、74式戦車や10式戦車が、土の山を高速で上ってジャンプする展示もありましたが、残念ながら自分の見ている場所からははっきりは見えませんでした。
続く…
平成30年度練馬駐屯地創設67周年記念行事に行ってきた2 ― 2018年04月10日 06時21分
訓練展示後は、装備品展示をちら見してきました。
93式近距離地対空誘導弾(通称近SAM)の発射機クリーズアップ。ミサイル自体は91式携帯地対空誘導弾のものを流用したシステムで、米軍で言うところのスティンガーミサイルを搭載したアベンジャーに相当します。
こちらは93式の射撃統制コンソールで、TVカメラの画像などが表示されるそうです。
この角度からは見えませんが、93年に正式化された装備故、ディスプレイは液晶ではなくCRTなのが時代を感じさせます。
ジョイスティックでミサイルを指向させることが可能です。
ちなみにミサイルは東芝製です。
娘は以前からポーズを取りますが、突然息子までもがポーズを取り始めました。
成長の証です。どこで覚えたそのポーズ(笑
81式近距離地対空誘導弾をバックに決め顔(笑
丸目ライトのこのトラックも、最近はめっきり数を減らしてきました。
搭載弾頭は、先端が丸いので、初期型かな?
1/2tトラック。いわゆるジープだのパジェロだの言われている車両ですが、本当にジープからの直系だった旧73式トラックは、ごく一部の装備搭載車両を除いてほぼ退役、今はパジェロベースの写真の車両が主流。そのパジェロベースも初期型は引退しつつありますね。
写真の2台の違いとして、現在調達している右側の車両は、インタークーラー移設に伴い、ボンネットのエアスクープがなくなりスッキリしたボンネットになっています。
最新の16式機動戦闘車。
タイヤなので、悪路走破性は無限軌道を付けた戦車に劣りますが、その分舗装路では高速で移動できるのが強み。
105mmライフル砲は74式戦車と同じで、隊員いわく、戦車砲の性能向上により、105mm砲弾でも侵徹力は向上しているとのこと。
こちらも最新の輸送防護車。
タレスオーストラリアのブッシュマスターを輸送防護車として導入。
オーストラリア製なので、日本と同じ右ハンドルというのも、選ばれた要因なのかもしれません。
ワイヤーカッターもついていますね。
天気が良いのが幸いでしたが、子供2人連れて見るのはなかなか大変でした。
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