【清水清三郎商店】作 ZAKU IMPRESSION Type G2018年03月18日 08時04分

プロトタイプの頃からお気に入りだった作(ZAKU)が進化し、IMPRESSIONとして昨年より発売されています。
今回チョイスしたのはType G。Gは、作の「玄乃智」のベースであることを意味します。
無濾過で直汲みし、火入れを行ったものが、IMPRESSIONシリーズです。

【清水清三郎商店】作 ZAKU IMPRESSION Type G

協会701酵母使用、精米歩合60%、アルコール度数16度。バランスの取れたスペックです。
酒もオーディオと同じで、スペックで語ることなかれ。

火入れの酒(清水清三郎商店では、出荷後品質が不安定になる生酒は出さないそうです)にもかかわらず、まるで生酒のようなフレッシュさ、言われなければこれは生酒と思えてしまいます。
火入れしているのに、極僅かなプチプチ感が残っていることも驚きです。
どの程度の火入れなのかはわかりませんが、牛乳で言うなら、低温殺菌みたいな感じ?

甘みは程々です。そして酸味、作の酸味が好きなんですよ。強すぎず、スッキリしすぎず。絶妙なバランスです。
ただ、いつも行きつけで飲んでいる作(ZAKU)よりは、味の厚みはもう一歩。やはり開栓初日は、深みがもう一歩か。ただ、翌日以降の変化が期待できる味でもあります。
ただスイスイ行けるお酒、かつ四合瓶なので、変化を楽しむ前に無くなりそうです(笑

しそ白魚と共に

後輩さんより頂いたしそ白魚と共に。酒に合うんだなコレが。


この写真はスピードライトにNissin Di866 MarkIIを使用。
TTL調光だと、SB-900よりアンダー目が気がしますが、正面にサブ発光部があるので、バウンスでも弱く直射出来るのが良いですね。昔はNikonもSB-16のように、サブ発光部を備えたスピードライトがあったんですけどね。
このスピードライトの癖を掴んで、光の使い方ももっと上手く出来るようになれればと。

ちなみに、ZAKU IMPRESSIONの瓶は美しいんですよ。今回はそれが分かりづらいので、次回はワイヤレス発光でカッコよく撮ってみたいと思います。
今のところ、電波式ワイヤレス発光はできないので、D810の内蔵フラッシュをコマンダーに、多灯発光してみたいと思います。D850は、そのあたりが少しめんどくさいんですよね…。