【悲報】PC-Nikkor 35mm F2.8(New)を落とした(涙 ― 2019年08月25日 08時11分
先日のJMU磯子工場の撮影時に、PC-Nikkorでも遊ぼうと、レンズをとっかえひっかえしていたのですが…
PC-Nikkorは、その構造上、レンズ鏡胴が360度クルクル回転します。そのため、レンズマウントの頂点が分かりづらいという欠点もあります。
現行のPC-NIKKORならともかく、非CPU時代のものは特に分かりづらい。
で、ちゃんとボディに嵌っていなかったのですね。カメラを持ち上げた際に、レンズが外れてアスファルトの上にゴトン!
一瞬何が起きたか理解できなかった。ええええええ!
レンズフードHN-1が歪んでしまいました。
ただ、ネジ山までは歪まず、何とか外せる状態でした。シフト用のダイヤルの部にも傷が…。
マウント側にも傷が…。普通のMFのFマウントレンズだと、ここは絞りリングなのですが、PC-Nikkorは構造上ここに絞りがないため、リングの動作不良には関係ないのが幸い。またマウント自体も無事な模様。
しかし、1mも下のアスファルトに落下させて、レンズが割れることも覚悟していましたが、これだけで済んだのは、レンズフート側から落下して、フード自体がある程度衝撃を吸収してくれたからでしょうね、不幸中の幸いです。
フードはまた手に入れなければなりませんが、HN-1なら探せば中古でもあるし、新品でもまだ買えますし。
落下後のレンズテスト撮影。シフトなしにて。f8まで絞りました。解像力も問題なさそうです。
シフト最大にて撮影。上に行くにつれてすぼんでいくのが、軽減されています。
最大量でも、直線が真っ直ぐにはなりませんが、これくらいが不自然にならなくて良いですね。
というわけで、オールドニッコールレンズ、頑丈だなぁというお話でした。
これ現行レンズだったら、こうは行かない気がしますが、どうなんでしょうね? 落下試験はやっているようですが。
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