LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S. 導入 ― 2016年11月13日 06時39分
マイクロ・フォーサーズレンズ、PanasonicのLUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.を導入してみました。
先日の入間基地航空祭の撮影では、メインカメラはD810にSIGMA 150-600mm Sports、サブカメラにD300+AF-S 70-200mm f/2.8G VRIIと、PEN E-P5+14-42mm or SAMYANG FISHEYE 7.5mmという3台体制で挑みました。
が、この中で、D300+AF-S70-200mmは、やはり画角的に中途半端で、あまり撮影枚数が増えませんでした。このカメラとレンズだけでも重量がそれなりにありますから、次の百里市撮影に向けては、機材をもう少しシンプルにしようと考えました。
そうなると、D300のDXフォーマット機に、18-135mmという手もあるのですが、この先D810後継機を加えた、FX機2台体制を考えているとなると、ここでDXフォーマットレンズに投資するのは少々気が引けます。D810後継機があまりに高すぎる、あるいはもう一歩のスペックだった場合は、D500導入も考えられますが、今のところはFX機で行きたい。
そこで、軽量なマイクロフォーサーズ機であるPEN E-P5に高倍率ズームを導入し、標準~望遠域までカバーしてしまおうという考えが浮かびました。
高倍率ズームは、今までFマウントやNikon 1マウントでも導入したことはありませんでした。どうしても高倍率ズームは大きくなってしまうので…。しかも最近は画質もそれなりのものが要求されるため、より大きく重くなる傾向に。
もちろんマイクロフォーサーズとてそれは同じことですが…。
Nikon 1の高倍率ズームは選択肢が純正1本しかなく案外高価で、導入を見送っていた経緯があります。
マイクロフォーサーズでは、ある程度選択肢が多く、中古市場も本数が多いので、割安な傾向です。車を使わない旅行にも、高倍率ズームは1本あると便利かと思い、今回導入してみることにしました。
12-60mmも、広角側がより広いので検討したのですが、なにせPanasonicの同レンズは中古流通が少なく、OLYMPUSの同レンズはフォーサーズレンズのみ。新しい12-100mm F4.0は高すぎて買えない。
まあここは高倍率ズームの便利さを享受してみることにしました。
もちのロン(笑)で中古です。
キットレンズとしてボディから外した物をそのままオークションに流している方も多く、今回はちょっと使っただけの美品をオークションで買ってみました。
今回は、初めてのPanasonicレンズです。OLYMPUSの高倍率ズームより安い上に、レンズ内手ブレ補正もついているため、将来ボディとレンズ両方で手ブレ補正できるボディに換えたときによいかなと思い、導入してみました。
現状、PEN E-P5では、手ブレ補正はボディ側かレンズ側かのどちらか一方の選択となるため、ここはボディ側の補正を使うとしますが、いずれレンズ側とどちらが優秀かはテストしてみたいと思います。
ちょっと試してみた限り、感触としてレンズ内手ブレ補正もなかなか優秀な動作をしていると思います。
Nikonの一眼レフも、ボディ内手ブレ補正も導入して、レンズとデュアル動作すれば最高なのに…
E-P5に取り付けた感じは、やはりレンズが突出していますね。でもこれは、ファインダのないミラーレス機+高倍率ズームでは、どのメーカーでも同じような感じです。望遠側にすると、ぐっとレンズが伸びますが、それでも換算280mmまでの10倍ズームレンズと考えると、そこそこコンパクトとも言えます。
これがAPS-Cやフルサイズ用の10倍ズームレンズともなると、こんなサイズで収まりませんからね。
問題は、望遠域もそこそこ撮れるようになったので、やはり液晶ファインダーVF-4が欲しくなるところですね。先日の入間でも、太陽光が液晶画面に直接入射して見づらいことがあったので。
ただ、PENのコンパクトさを犠牲にするVF-4、考えものですね…。
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