北宇都宮駐屯地開設40周年記念行事では、今回初めて投入するステレオマイク、audio-technica AT9941を用いて動画撮影も行いました。
Nikon D800、Nikon1 V1いずれもプラグインパワー対応のステレオマイク入力を備えています。

AT9941は、汎用アクセサリシューに取り付け可能なので、こうしたデジタルカメラへの取付も考慮されたマイクです。
ソニーの同クラスのマイクは設計が古く、まだそういう対応になっていませんね。

今回は音質のテストなど兼ねた撮影で、今日のブログではD800とAF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VRIIの組合せで撮影した動画2つです。

失敗だったのは、シャッタースピードが早かったため、ヘリの回転翼の動きが不自然（シャッタースピードが速いのでパラパラ漫画みたいに見える）ということ。
もう少しシャッタースピードは落とせばよかったですね。

フォーカスの速度など、まだデジタル一眼レフの動画には課題が多いですが、レンズが良いのか画質は悪く無いですね。
背景のボケは、センサの大きい一眼レフならではで、市販のビデオカメラでは真似出来ません。

audio-technicaのAT9941ですが、太鼓の演奏では、低音がかなり軽めに収録されています。
このクラスのマイクの限界ですね。
録音レベルは、オートのままですが、クリップの発生もなく良好ですね。


それにしても、D800とAF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VRIIの組合せはかなり重く、ただでさえ重いのに、液晶画面を見るために、カメラ本体を体から離して撮影するので、相当な腕の筋力を使います。
撮影後は筋肉痛になったのは言うまでもありません。