イヤフォン2006年03月17日 21時14分

ハードオフでインナーイヤーヘッドフォン購入。



オーディオテクニカのATH-CM5です。生産完了品で、わずか2000円だったので購入しました。
元々は6000円くらいで売られていたものです。
今まで写真奥の、ソニーMDR-EX71を使っていたのですが、いわゆるカナル型の形状に馴染めず、音質にも不満がありました。
自分は左の耳穴が若干大きいので、イヤーピースが外れやすく、長時間の装着も違和感がありました。

エージングもそこそこに、EX71との音質比較を行います。



まずはメインで使う携帯電話から。
EX71は低音高音とも控えめで、女性ボーカルも高い声は歪み気味です。ヘッドフォンアンプの貧弱な携帯とはいえ、解像度が低く、不満が残ります。ただカナル型は遮音性が良く、屋外使用に適しているのが特徴です。

対するCM5は、ぐんと解像度が上がります。特に高音域がさわやかです。高音の解像度が高い分、携帯電話のへっぽこヘッドフォンアンプのサーという残留ノイズが、EX71より耳につきます。高音の解像度が上がったことで、全体的な音抜けのよさが感じられます。反面低音はやや薄目かもしれません。
トータルではCM5に軍配が上がりました。


続いて想定外の使い方、マランツのSACDプレーヤーSA-15S1での比較です。

 何か間違ってますね(笑

EX71から。当たり前ですが、携帯とは別世界のサウンドです。SA-15S1は、最近の据置プレーヤーでは珍しいヘッドフォン端子付で、ヘッドフォンアンプも良質なものが使用されています。携帯ではネガティブな印象だったEX71が、生き生きと鳴っています。音の厚みがぜんぜん違いますね。そりゃ音源が非圧縮で15万円のCDプレーヤーと、500円で買った携帯+AAC圧縮音源では、月とすっぽんです。とはいえEX71の特徴はしっかり出ていて、低音はそこそこ、ボーカルも男性が耳あたりがよい反面、女性の高音は神経質、高音の解像度はさほど高くない、と言う感じです。全体的な音のつながりは悪くありませんが、安物の限界が見える感じでもあります(5000円なんでそんなに安物ではないんですが…)

CM5はさらに解像度が増しています。低音は薄いものの、EX71より自然な印象、ボーカルはEX71よりは前に出ませんが、女性ボーカルもさほど神経質さはなく良好、高音は非常に抜けの良いさわやかな音です。据置機だけあり残留ノイズもないため、ネガティブな面は感じられません。
まだエージングが完了していないので、さらによくなると思います。

本体はEX71が安っぽいプラスチックなのに対し、CM5は鍛造アルミニウムと言うことで、質感も良いです。耳がひんやりします(笑)
そんなわけでCM5がメインに昇格です。しばらくこれを使い込んでみたいと思います。

あと、今回の比較で携帯電話のDAP機能にも限界を感じました。
今時だと据置機に迫るDAPはないと思いますが、やはり音質にこだわったケンウッドのDAPなんかを検討しても良いかも知れません。
でも使用頻度が少ないからなぁ。


そのほか、駅前ビルの中のスポーツ用品店が閉店すると言うことで、閉店セールにてスニーカーとスイムウェアを購入。半額でした。あー散在したなぁ。

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