AI AF Fisheye-NIKKOR 16mm f/2.8Dのフィッシュアイ補正とは? ― 2018年05月13日 06時42分
先日導入したAI AF Fisyeye-NIKKOR 16mm f/2.8Dは、RAWで撮影し、Nikon純正のCapture NX-DでRAW現像する際に、フィッシュアイ補正を使用可能です。
これは何かと言うと、これにチェックを入れることで、魚眼レンズ特有の歪みを補正して、直線が直線として表示されます。直線が直線として…ってのは、当たり前のようですが、魚眼レンズは直線が曲がりますし、実は普通の広角レンズも、湾曲収差などでわずかに歪んでいます。
今はPhotoshopやその他のアプリでも補正可能ですし、逆に普通の広角写真を魚眼風にするアプリもあったりしますね。
ではまず補正なしの魚眼レンズの画像。Capture NX-Dで
●AI AF Fisheye-Nikkor 16mm f/2.8D 補正なし
魚眼レンズ、切り取り方が難しい。
百里基地併設の茨城空港に展示されている、RF-4EJ偵察機。これより古い機体がまだ現役だったりして、IRANのタイミングとか飛行時間とか、様々な要因で退役するか否かが決まるのですね。
展示機には柵があるので、もう少し近づいて…というのが出来ないのが残念。
ではこの写真を、Capture NX-Dのフィッシュアイ補正にチェックを入れて、普通の広角レンズっぽくしてみます。

※純正の魚眼レンズであれば補正可能
直線が出ているのがわかりますね。もちろん、補正により切り取られる部分が多くなります。
よく補正すると画質が悪くなる、と言われていますが、思ったほど画質低下は感じません。
D810ですが、画素数に余裕があり、無理に引き伸ばしている感はあまりありません。
さらに、「画像以外の部分も含めて処理」にチェックを入れると、こんな感じになります。
処理的には、画像の隅を伸ばすのではなく、画像の中心を圧縮する感じのようで、中心部の画素数を落としてでも画質の劣化を最小限に抑える感じでしょうか。
もちろん画質の劣化は皆無ではないにしろ、これなら案外普通の広角単焦点レンズとしても使えるんじゃないかと思います。
実は身近には、防犯カメラやドライブレコーダー、インターホンのカメラなどに魚眼レンズは多く使われていて、それを感じないのは補正されているからなんです。
一般の広角レンズは、歪ませないための光学的な補正のために、どうしてもレンズが大きくなってしまいますが、魚眼レンズをつかって補正したほうが、レンズがシンプルになるようです。今はデジタル補正技術も発達していますからね。
魚眼レンズ、面白いなぁ。
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