【百里基地】18/5/11の記録2 ― 2018年05月14日 06時32分
午後は北門に移動しました。
午前も飛んでいた302SQのF-4EJ改3機が、再び上がります。
もうこの時期ともなると、陽炎の影響がひどくて地上滑走は絶望的なわけですが、この1枚はまだそれほど影響はないですね。
改型現役最古参?の315号機も健在。1973年登録の機体ですからね、45歳ですよ! まさかこんなにおじいちゃんになるまでフライトするとは。
高校の時初めてプラモで作った414号機健在で何より。
さすがにここまで古い機体を飛ばしている先進国はなく、ファントムファンが世界から来ています。
この日もカナダ人がたくさん来ていて、その場にいた日本人より多いという珍現象発生。
301SQのカエルさんが降りてきました。
●F-4EJ改(47-8340)
シャッタースピード上げっぱなしでした。
この機体も1974年登録の44歳。社会人なら脂ののりきったおっさんですが、戦闘機で言えばおじいちゃんですね。
●F-4EJ改(17-8439)
こちらは最終号機の1つ前の439号機、1981年登録なので、新鋭機…でもないけど、F-15Jも1980年から導入されているので、実はファントム後期とイーグル前期は導入時期がラップしています。
●F-4EJ改(77-8395)
395号機、あまり撮影していないようで、直近の撮影記録には残っていなかったな。
●F-4EJ改(87-8404)
404号機も、撮っているようで直近で撮っていないようです。
着陸も陽炎の影響が出てきます。1枚目の写真の高度だとギリギリ出ないのですが、2枚目タッチダウンは陽炎の影響で解像感がないですね。
続いてカエルさんのT-4もタッチダウン。
●T-4(26-5680)
●T-4(16-5670)
いずれもT-4の初期の生産機体で1992年と91年の製造。ファントムに比べれば全然若い機体ですが、それでも製造から四半世紀以上経過しています。
ブルーインパルスの一部の機体は退役するものも出ていますが、ブルーほど高機動を行わない機体は、まだまだ寿命に余裕があるのか、後継機の話は聞こえてきませんね。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://yamaro.asablo.jp/blog/2018/05/14/8850916/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。