TOSHIBA microSDXC 64GB EXCERIA ― 2017年02月02日 08時29分
愛用するスマホ、SONY Xperia Z2も使用から2年半、最近ハイレゾ音源も入れたりして、32GBのmicroSDHCでは不足してきたため、64GBを買ってみました。
買ったのは楽天ですが、海外パッケージの安いものなので、本物なのかどうなのか…。
とりあえず、パッケージの見た目は普通で、フォントが怪しいとかはありません。
パッケージを裏返すと、「日本国内でのサポートは受けられません。」の表記。
中国製ではなく台湾製ってのが少し安心させられる要素ではあります。
ではベンチマークを。
まずパッケージでは、最大読み出し速度90MB/sを謳っていますが、現実には半分以下。
そして書き込み速度は、UHS SpeedClass3(最低30MB/s)の表示があるにも関わらず、23MB/sしかありません。
ちなみに、東芝の国内向けHPのEXCERIAのスペックを見ると、このカードはそもそもUHS SpeedClass1(10MB/s)とあります。
ただ、地域によってパッケージを変えていたり、新しいものに移行している可能性もあり何とも言えませんが、安いものには何かある…ってことですね。
容量の偽装はないので、とりあえず様子見。
永井酒造 水芭蕉 純米吟醸辛口スパークリング ― 2017年02月03日 06時13分
先週末みなかみ旅行した際に寄ってきた酒店がこちら。
http://www.e-winesake.com/
この瀧澤、隣にはレストランも併設、ワインがメインですが、日本酒も特別なものだけ置いている、ということで、その中から3本買ってきました。
そのうちの1本目がこちら。
永井酒造 水芭蕉 純米吟醸辛口スパークリングです。
日本酒シャンパンのもとになったというお酒で、この手のシュワシュワ系に多い甘口ではなく、日本酒度が+8という生粋の辛口なのが特徴。
ちゃんと辛いです! 淡麗辛口。スッキリとしていてスーッと入ってきます。
その辺で売っている濁り酒は、甘すぎたり米が主張しすぎているものが多いですが、このお酒はこんなに濁っているのに、後味はスッキリで、飲み飽きないのが良いです。
したがってスイスイ入ってしまうので、飲み過ぎに注意なお酒ですね。
ロッヂ「銀世界」 ― 2017年02月04日 06時38分
みなかみ旅行番外編。
ちょっと古典的なスキー場、大穴スキー場で雪遊びをしてきたわけですが、周辺にはいくつかのロッヂが存在します(ロッジじゃないですよロッ"ヂ"ですよ)。
どこも古びた感じでしたが(失礼!)、スキー人口がバブル期から大幅に減ってしまった現在、ロッヂも閉店しているところがちらほら見受けられました。
その中でも、割りとゲレンデに近い廃墟だったのが、こちらのロッヂ「銀世界」です。いやぁストレートな名前でよろしいです。
外観は相応に古びていますが、これだけの降雪地でガラスが割れていないことからも、最低限管理はされているのでしょう。
すいません、上の写真は少しピントが甘いです。E-P5、突然ピントが抜けることがあるんです。こういう少しずれているのが、プレビューでわからず厄介ですね。
正面の三角の意匠がまた良い感じです。ロッヂ名は貼り直した跡が見えますね。
荒れた感じはなく、廃墟歴は浅そうですが、ネットで調べた限り、ここの情報自体がありませんでした。
Pの看板がありますが、ここは現在、別のロッヂの駐車場として使われています。
こちらから見ても、古びた建物というだけで、まだ哀愁のある感じはあまり漂ってこないです。
ああっ、破れた障子は廃墟感を漂わせるポイントの1つです。網戸もほぼ編みが喪失。
貸という漢字が"にんべん"ぽい表記なのも時代を感じます。ブーツではありません、「靴」です。
ズームアップ。こういうときに、足で稼がなくて良い(笑)高倍率ズームレンズは便利です。
よく見ると、破れた障子の向こうは布団か何かで内側から窓を塞いでいる様子。ガラスが割れたりすると、そこから一気に雪が侵入し、建物が痛みますからね。
雪に阻まれているので、この程度しか撮影できず。
キッチンのようです。調理場と言ったほうが似合いそうです。あまり残留物はなさそうです。
建物は良い感じに古いですが、まだまだ熟成不足の物件ですね。
向こう10年でさらに味わいが出てくるのが楽しみです。
冬の光が丘公園から ― 2017年02月05日 06時09分
娘を連れ出して光が丘公園に行ってきた。ここは広いので、その辺の小さな公園より安心して遊ばせられる。
せっかくなので、SAMYANGの魚眼レンズを持ち出した。
データ:OLYMPUS PEN E-P5 + SAMYANG 7.5mm F3.5 FISH-EYE Mモード(f/8 1/250) -2.3 RAW現像
水平線を中心に持っていけば、魚眼レンズも広角レンズかのように自然に撮れます。
こういう逆光で陰影が強いシチュエーションでは、モノクロが面白い。RAW現像でモノクロにしてみました。
考えてみると、フィルムカメラにモノクロフィルムを詰めても、ファンダ上では当たり前だけどカラーに見える。
つまり現像してプリントするまでは、撮影者の記憶の中ではカラー写真(もちろん上手い人はモノクロを意識して撮ってるでしょうけど)。
デジタルでも、RAW撮影で、撮影時カラーの設定であれば、同じことが言える。現像して初めてモノクロにしてみると、案外新鮮。
データ:OLYMPUS PEN E-P5 + SAMYANG 7.5mm F3.5 FISH-EYE Mモード(f/8 1/400) -2.0 RAW現像
こちらは、水平線を下に持っていったので、如何にも魚眼らしい歪みが出ています。
ああやっぱり魚眼は面白い。
やっぱりFマウント用のAi AF Fisheye-Nikkor 16mm f/2.8Dも欲しくなりますね。四半世紀売られている古いレンズですが、これは新品で買ってみたいです。
マウントアダプタでCarl Zeiss Planar 1.4/50を試す ― 2017年02月06日 06時26分
データ:OLYMPUS PEN E-P5 +Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZF.2 Aモード(f/1.4 1/640) RAW現像
Fマウント-M4/3アダプタを使って、Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZF.2をE-P5に取り付けて撮影。絞り開放。
画角的にはマイクロフォーサーズでは中望遠レンズになります。
元々このレンズ、絞り開放ではフレアっぽくなり、コントラスト浅めになりますが、これはマウントアダプタ経由でも傾向が変わらず。
被写体の廻りにふわっとしたボケがまとわりつき、ソフトレンズのような趣で、古典的な大口径レンズの絞り開放の描写ですね。
マウントアダプタ経由の撮影の場合、よくベースレンズの中心の美味しいいところを使う、なんて言われたりもしますが、実はマウントアダプタを使うことは、元からそのマウント用に設計されたレンズを使うより光学的には不利です。
これは、レンズの後玉からイメージセンサまでの距離が、どうしてもベースレンズ(この場合はFマウント)のフランジバックに左注されてしまい、望遠レンズのように元々後玉から撮像面までの距離が長く設計されている場合は、マウントアダプタ経由でもあまり実害ない場合が多いですが、標準レンズの場合は、レンズのフレア発生やコントラスト低下の原因になります。
なので、例えば設計の新しいAF-S 35mm f/1.8G ED当たりをつけたとしても、同様にコントラスト低下が発生しますが、望遠レンズ系だと問題なかったりします。
マウントアダプタ、一筋縄では行きませんね。
Fマウント-M4/3アダプタを使って、Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZF.2をE-P5に取り付けて撮影。絞り開放。
画角的にはマイクロフォーサーズでは中望遠レンズになります。
元々このレンズ、絞り開放ではフレアっぽくなり、コントラスト浅めになりますが、これはマウントアダプタ経由でも傾向が変わらず。
被写体の廻りにふわっとしたボケがまとわりつき、ソフトレンズのような趣で、古典的な大口径レンズの絞り開放の描写ですね。
マウントアダプタ経由の撮影の場合、よくベースレンズの中心の美味しいいところを使う、なんて言われたりもしますが、実はマウントアダプタを使うことは、元からそのマウント用に設計されたレンズを使うより光学的には不利です。
これは、レンズの後玉からイメージセンサまでの距離が、どうしてもベースレンズ(この場合はFマウント)のフランジバックに左注されてしまい、望遠レンズのように元々後玉から撮像面までの距離が長く設計されている場合は、マウントアダプタ経由でもあまり実害ない場合が多いですが、標準レンズの場合は、レンズのフレア発生やコントラスト低下の原因になります。
なので、例えば設計の新しいAF-S 35mm f/1.8G ED当たりをつけたとしても、同様にコントラスト低下が発生しますが、望遠レンズ系だと問題なかったりします。
マウントアダプタ、一筋縄では行きませんね。
区営アパート解体中 ― 2017年02月08日 06時34分
Nik Collectionをダウンロードしてみた ― 2017年02月09日 06時33分
https://www.google.com/intl/ja/nikcollection/
かつて、Nikonの純正RAW現像ソフト、Captute NX2にも採用されていたNik Softwareの技術。
NikがGoogleとの提携により、Capture NX2のNikの技術が使えなくなり、NikonはSILKYPIXべースのCapture NX-Dに移行せざるを得なくなったとされています。
Googleと提携したNikですが、その後プラグインを有償販売から無償に切り替え、今ではフリーでダウンロード可能、Adobe Photoshopシリーズのプラグインとして使用可能です。
無償になったのにずっと忘れていたのを思い出し、インストールしてみました。
こちらは撮って出しの無修正(笑)画像。決してムフフな画像ではありません。
プラグインの1つ、HDR Efex Pro 2を適用。
こちらは1つの画像でも出来ますし、もちろん複数の画像からも生成できます。
RAWで撮ったものをTIFF形式でPhotoshopに投げて、プラグインを適用したものです。
流石にここまでやると不自然ですが、効果は如何様にも設定できるので、もう少し自然な仕上げも可能です。
それにしても、ノイズが多いなw
Silver Efex Pro 2 ― 2017年02月10日 06時11分
PhotoshopにインストールしてみたNik Collectionですが、やはり面白いのはモノクロ化するSilver Efex Pro 2かな。
Capture NX2でおなじみだったポイントコントロールももちろん使えるので、非常に便利なソフトです。
これが無償化とは嬉しい限りです。
まずは撮って出しのノーマル画像から。
先日行った、みなかみのなかや旅館にあった大正時代の甲。うちも息子用に甲買わないとな…
と考えながら撮りましたが、これだと至って普通の画像。
こちらは、OLIMPUS Viewer3でRAW現像でモノクロ化したもの。
それではNik CollectionのSilver Efex Pro 2を使ってモノクロ化してみましょう。
こんな感じでプリセットが複数ありますし、更に細かくも設定できます。著名なモノクロフィルムの銘柄指定もできます。
ILFORD DELTA 100 PROFESSIONAL風の変換。どうでしょう? RAW現像でのモノクロ化とは一味雰囲気が変わってきますね。
この変換ではコントラストが高めの画像になりました。
フィルムノワール1を適用。粒状感を再現し、更にローキーでコントラスト高め、周辺減光して印画紙風のフレームがついて、とオリジナルとはかなり雰囲気が異なります。
古色1を適用。少しセピア風で、高コントラストですが、フィルムノワール1とは逆にややハイキーなし上げで、粒状感は暗部のみに出ています。
ま。、あまり弄ると写真としてどうなんだろうってのはありますが、表現としては幅が広がるのかなと。
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