ロッヂ「銀世界」 ― 2017年02月04日 06時38分
みなかみ旅行番外編。
ちょっと古典的なスキー場、大穴スキー場で雪遊びをしてきたわけですが、周辺にはいくつかのロッヂが存在します(ロッジじゃないですよロッ"ヂ"ですよ)。
どこも古びた感じでしたが(失礼!)、スキー人口がバブル期から大幅に減ってしまった現在、ロッヂも閉店しているところがちらほら見受けられました。
その中でも、割りとゲレンデに近い廃墟だったのが、こちらのロッヂ「銀世界」です。いやぁストレートな名前でよろしいです。
外観は相応に古びていますが、これだけの降雪地でガラスが割れていないことからも、最低限管理はされているのでしょう。
すいません、上の写真は少しピントが甘いです。E-P5、突然ピントが抜けることがあるんです。こういう少しずれているのが、プレビューでわからず厄介ですね。
正面の三角の意匠がまた良い感じです。ロッヂ名は貼り直した跡が見えますね。
荒れた感じはなく、廃墟歴は浅そうですが、ネットで調べた限り、ここの情報自体がありませんでした。
Pの看板がありますが、ここは現在、別のロッヂの駐車場として使われています。
こちらから見ても、古びた建物というだけで、まだ哀愁のある感じはあまり漂ってこないです。
ああっ、破れた障子は廃墟感を漂わせるポイントの1つです。網戸もほぼ編みが喪失。
貸という漢字が"にんべん"ぽい表記なのも時代を感じます。ブーツではありません、「靴」です。
ズームアップ。こういうときに、足で稼がなくて良い(笑)高倍率ズームレンズは便利です。
よく見ると、破れた障子の向こうは布団か何かで内側から窓を塞いでいる様子。ガラスが割れたりすると、そこから一気に雪が侵入し、建物が痛みますからね。
雪に阻まれているので、この程度しか撮影できず。
キッチンのようです。調理場と言ったほうが似合いそうです。あまり残留物はなさそうです。
建物は良い感じに古いですが、まだまだ熟成不足の物件ですね。
向こう10年でさらに味わいが出てくるのが楽しみです。
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