電子ビューファインダ OLYMPUS VF-4を導入してみた2016年12月16日 23時58分

タイトルのブツ、悩んだ挙句、PEN E-P5にファインダは必要と判断し、中古を導入してみました。

OLYMPUS VF-4

前サブ機Nikon 1 V1を使っていて、屋外では重宝した液晶ファインダ。
背面の液晶画面では、屋外では眩しくて像を確認しづらい。
また、きちんとピントを見たいときに、背面液晶ではカメラを腕を伸ばした状態で構えながら操作すると、ピント位置もズレてしまうし、ズーム操作、MF操作もしづらいし、何より逆光では見づらい。
カメラたるもの、きちんと構えるためには、ファインダを使うことで、カメラを顔に当てて安定しますし、外光に左右されず像が確認できる、これは重要な事です。
未だOVFかEVFかの議論があるけど、どちらであってもフレーミングのために、ファインダは重要ということ。

OLYMPUS PEN E-P5を導入して半年、航空祭などでD810のサブ機としても使うとなると、それなりに要求するものが出てきます。
そうでなくても、普段のスナップ撮影であっても、逆光でどこにピントが合っているかわからないことがままあります。
1インチセンサよりは大きいマイクロフォーサーズ、フルサイズよりボケないと言っても、相応にボケは発生するので、ピントは正確に決めたい。特にPEN E-P5、AFがイマイチな部分もあるので。

マルチポートを使用
VF-4はPEN本体のマルチポートを使用します。


個人的に、PENシリーズはファインダ部の出っ張りがないのが好きで、そういう意味では出っ張りがないけどファインダがあるPEN-Fは理想なのですが、ダイヤルゴチャゴチャでシンプルではないのが何とも…。
後付のファインダはゴテゴテ感があるし、と悩むところでしたが、やはりピントの位置がわからないのは非常に撮りづらいですし、やむなく導入することにしました。

VF-4を取り付けたPEN E-P5

ファインダそのものはコンパクトですが、やはり後付は相対的に大きさを感じてしまいます。
90度跳ね上げた状態で、アングルファインダーにもなります。これはファインダ固定式にない美点です。

ファインダ倍率も1.48倍とPEN-F内蔵のもの(1.23倍)より高く(フルサイズ一眼レフの0.74倍に相当)、236万ドット(XGA)できめ細か見やすいです。表示タイムラグは0.032秒。
見た感じは、フルサイズ一眼レフ並みのファインダの大きさ…には感じませんが、Nikon1 V1よりはるかに大きく感じます。

EVFの表示

コンデジ(COOLPIX S6100)でEVFを撮ってみると、こんな感じできれいに表示されています。

液晶パネルのメーカーはEPSON(http://www.epson.jp/osirase/2013/130620.htm)でULTIMICRONという名前だそうです。

倍率も高い分、ファインダも大きい

アクセサリシューには、今のところフラッシュなど付ける予定もないので、ファインダはつけっぱなしになるかな?
でもちょっとかさばる。普段は外しててもいいけど、さっと使いたいときに不便。うむむ。


実は、どうせファインダつけるなら、最初からファインダのあるOMシリーズもいいかも、と思って、お店で触ったりもしたのですが、お店にあったE-M10IIは操作性がイマイチで。
機種によって操作性を変えるのはいただけません。
少なくともOM-D E-M10IIはYamaroには合わないことだけはわかりました。E-M10IIはOMシリーズではエントリークラスだから仕方ないかもしれませんが。

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