ナノクリで撮る北宇都宮駐屯地2011年01月24日 18時33分

本当は百里基地に行きたいところですが、まずは小手始めに近場の北宇都宮駐屯地にて、先日購入したAF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II を試してみました。
テレコンのTC-20EIIを組み合わせての撮影。

UH-1J
データ:Nikon D300 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II + TC-20EII Sモード(f10 1/250) 400mm

UH-1J
データ:Nikon D300 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II + TC-20EII Sモード(f10 1/250) 260mm

陸自主力の汎用ヘリ、UH-1Jです。
これが正面から飛んで来ると、地獄の黙示録を思い出します。ベースとなった機体は半世紀以上前から飛んでいますから、ベトナム戦争でも主力でした。
来年度より現在後継機の開発が始まりますが、しばらくは主力でしょう。

OH-6D
データ:Nikon D300 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II + TC-20EII Sモード(f9 1/250) 390mm

卵型の可愛いやつがOH-6Dで、主に偵察と操縦訓練用です。奥にUH-1Jも見えますね。
このOH-6Dも原型機は半世紀近く前に開発された機体で、このタイプも古くなりつつ有り、後継機はユーロコプターEC135T2に決定しています。

UH-1JとU-125A
データ:Nikon D300 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II + TC-20EII Sモード(f10 1/250) 400mm

こちらはUH-1Jと背後の水色はU-125A捜索救難機、さらに奥には富士重工業で整備中と思われるT-5練習機も見えます。
さてAF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II + TC-20EIIですが、さすがにf9~10だと、そこそこシャープに写っています。なによりVRの効きがすごいです。あんな望遠なのに、ピタっとファインダで像が止まるのですから。
ただ、微妙な遅さでパンすると、最初レンスが手ブレと勘違いして像が動かず、あとから着いて行く感じなのがちょっと違和感を覚えます。
これは撮影の歩留まりが増しますね。

AH-64Dアパッチ
データ:Nikon D300 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II + TC-20EII Sモード(f6.3 1/320) 400mm

こちらはついに北宇都宮駐屯地で間近での撮影に成功した、AH-64Dアパッチ攻撃ヘリです。
ローターマスト上のロングボウレーダーは取り付けられていません。
いや、これが撮れて何よりですよ。

AH-64Dアパッチ
データ:Nikon D300 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II + TC-20EII Sモード(f6.3 1/320) 400mm

ちょっと天気が悪いのが残念。
さすがのAF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR IIも、2倍のテレコンで絞り開放に近いと像が甘くなります。
これは仕方のないことですが、TC-20EIIの光学系はさらに古いTC-20Eと同じで、20年くらい前の設計なので、さすがに最新のTC-20EIIIよりは見劣りはするでしょうね。

そのうちTC-20EIIかTC-17EIIも手に入れたいですね。

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