左とん平「とん平のヘイ・ユウ・ブルース」2019年06月13日 06時31分

和製ラップミュージック発祥の曲と言えば、吉幾三の「おら東京さ行ぐだ」と思っていましたが、それよりさらに昔の1973年、俳優の左とん平がリリースした曲「とん平のヘイ・ユウ・ブルース」も和製ラップと言ってよいのではないでしょうか?

ラップミュージック=HIPHOPと囚われる向きもありますが、ヘイユウ~も、おら東京さ~も、ヒップホップかというと、うーん違うかなぁと個人的には思いますが。
何をもってラップミュージックとするかは人それぞれと思いますが、とりあえず自分の中では、この左とん平の「とん平のヘイ・ユウ・ブルース」が和製ラップの発祥と勝手に思っております(笑

最近では東京FMの山下達郎のサンデーソングブックでも、左とん平氏が亡くなった後にかけられていましたね。
Amazon Prime Musicでも再生できたりします。
が、今年になってシングル盤が復刻されましたので、購入してみました。

左とん平「とん平のヘイ・ユウ・ブルース」

トリオですよTRIO。今や40代の方でもTRIOって何?となるかと思いますが、KENWOODの前身がTRIOです。
そのKENWOODも、日本ビクター事JVCと合併して、JVCケンウッドとなりました。ええ時代は変わるものです。

とまあ話は脱線しましたが、ケンウッドがトリオだった時代のレコードです。もちろん復刻版なので、トリオから発売されているわけではありませんが。

とん平のヘイ・ユウ・ブルース再生中

再生機はTRIO…ではなくTechnicsであります。SL-1200 MK3。現代ではMK7になっておりますが、基本は大昔の初代から変わっていないターンテーブル。
カートリッジはMC型のオーディオテクニカAT-F7。ちょっとこの曲にはガッツが足りないかもしれません。手持ちのSHURE M111Eの方が合っているかも。
そのSHUREもレコードカートリッジ生産から撤退してしまいました。有名なM44も、もう在庫限り。それ以前にM111Eはだいぶ前に交換針も生産完了となっていますから、大事に使いたいと思います。

また話は脱線しましたが、この時代の曲はレコードで聴くといいですね。いまやサブスクリプションでスマホで聴ける時代ですが、たまにはスローな音楽ライフもいいものです。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
スパム対策のため、管理人のHN(Yamaro)をひらがな3文字で入力してください。

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://yamaro.asablo.jp/blog/2019/06/13/9085960/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。