DaVinci Resolve 16で生成した4Kタイムラプス動画2019年09月21日 07時08分

DaVinci Resolve 16で書き出し中

昨日のブログは、朝寝坊してしまって短い文章でしたが、スチル写真からタイムラプス動画を生成するため、シネカメラや動画編集機器でおなじみのBlackmagicからリリースされている無料の画像編集ソフト、DaVinci Resolve 16をインストールしてみました。

タイムラプスは、今手持ちのNikon D850もD810も、何ならPanasonic GX7MK2でもカメラだけで撮れます。D850とGX7MK2は4Kタイムラプスに対応し、D810はフルHDのタイムラプスです。

ただ、色々突き詰めようとすると、カメラ内生成では少し不満も出てきます。
例えば、動画撮影開始タイミングで、D850もD810も、スチルのインターバル撮影は、撮影開始時間を指定できるのに、タイムラプスは即時開始しか指定できず、しかも最長8時間未満までしか撮影できません。

そもそも、D810はメカシャッターしか使えないためにD850よりバッテリ上がりが早く、GX7MK2はバッテリ容量が少なく、いずれも長時間撮影が難しいです。
D850が電子シャッターが使えるので、消費電力も低く長時間撮影が可能…なのですが、長時間のタイムラプスやインターバル撮影でカメラを拘束されるため、他で撮影があるときに使えないという問題があります。


とまあ色々悩ましいところがあって、とりあえず、撮影開始時間を指定できるインターバル撮影のスチル画像から、タイムラプスを生成してみようということになりました。

なぜこんなことをしているのかと言うと、ちょうど11月くらいに、我が家から見える富士山の頂上に、太陽が日没で沈んでいく様子が見えるのです。
なので、撮影開始は午後3時位から日没まで、というのが理想なのですが、その時間は平日も休日も不在が多いので、なかなか思うように撮れないのが悩みでした。
バッテリは、マンションのベランダからの撮影なので、100V電源から供給する方法も使えますが、撮影開始時間指定と、8時間を超えてのタイムラプスが出来ないのだけがネックだったので、今年はこれを解決したいと思います。


とりあえず、D810を使って、夜明けの富士山をインターバル撮影して、DaVinci Resolve 16でタイムラプス化してみました。

タイトルも入れられますし、本格的な編集も可能っぽいです。
単純に写真をドラッグ・アンド・ドロップするだけで、後はタイトル編集したりフェードイン・フェードアウトを入れたりと、便利です。プロっぽいです(笑

これを気に、動画編集も少しは勉強してみたいと思います。

ちなみに、D810では、内蔵バッテリとエネループ8本で、1000コマ前後の撮影でバッテリ上がりとなり、撮影終了となりました。
バッテリが劣化してきているのもありますが、何ならEN-EL18bを使って3000コマ以上撮れるD850よりは燃費が悪い感じですね。
もちろんD810のMB-D12にも、EN-EL18bは使用できるので、今度はそっちで試してみたいと思います。