Fijifilmのカメラの色の出方っていいなぁ ― 2015年07月06日 00時59分
データ:Fujifilm F200EXR + FUJINON 6.4-32mm f3.3-5.1 EXR DRモード(f9 1/180) 6.4mm ISO100
2009年にアメリカ出張した時のオフの日に、サンフランシスコ港を観光した時の写真。
当時ブログに上げた写真の再掲載ですが、いま見ても、FijifilmのF200EXRで撮った画像っていいんです。
AWBが青っぽいのがこの機種の欠点、かつ普通のコンデジなので、設定できる項目が限られる、RAW撮影できないのが不満でしたが、AFもレスポンスよく、特に色の出方は、フィルムで大昔から色を扱ってきたメーカーだけありました。
AWBさえまともだったら、RAWで撮れなくてもいいんですが、この機種はAWBで撮るとあまりに青に色が転び、マニュアルプリセットで何とかまともになりますが、それは面倒ですしね。
ファームウェア更新で青っぽさは幾分軽減したものの、最後まで青っぽさはよくも悪くもこのカメラの特徴でした。
結局、普通のコンデジ過ぎて、撮影時の楽しさがなく手放しましたが、今でもこの色は好きです。
なので、次コンパクトなカメラを買うとしたら、またFujifilmは選択肢に入れたいですね。
X30辺りがいいですね。
2009年にアメリカ出張した時のオフの日に、サンフランシスコ港を観光した時の写真。
当時ブログに上げた写真の再掲載ですが、いま見ても、FijifilmのF200EXRで撮った画像っていいんです。
AWBが青っぽいのがこの機種の欠点、かつ普通のコンデジなので、設定できる項目が限られる、RAW撮影できないのが不満でしたが、AFもレスポンスよく、特に色の出方は、フィルムで大昔から色を扱ってきたメーカーだけありました。
AWBさえまともだったら、RAWで撮れなくてもいいんですが、この機種はAWBで撮るとあまりに青に色が転び、マニュアルプリセットで何とかまともになりますが、それは面倒ですしね。
ファームウェア更新で青っぽさは幾分軽減したものの、最後まで青っぽさはよくも悪くもこのカメラの特徴でした。
結局、普通のコンデジ過ぎて、撮影時の楽しさがなく手放しましたが、今でもこの色は好きです。
なので、次コンパクトなカメラを買うとしたら、またFujifilmは選択肢に入れたいですね。
X30辺りがいいですね。
【震災から2年】備えあれば憂いなし ― 2013年03月11日 23時45分
2年経ちました。
あれから二度の引越しをし、あっという間の2年でしたね。
震度6強なんてのは二度と経験したくはないですが、地震大国ニッポンですから、日頃の備え、重要ですね。
あの時、人々はガソリンスタンドに列をなし、コンビニは品切れ。
大量のミネラルウォーターとトイレットペーパーを買う人々。
まるで地球の終わりかのような光景でした。
ああいった時に慌てていいことなどありません。
ガソリンはメーター半分くらいで給油しましょう。
食料はそれなりに備蓄を。
とにかく慌てちゃいかんですね。
写真は震災直後の某所のガソリンスタンド。
こういう光景はもう見たくないですね。道は渋滞し、怒号が飛び交っていました。
F200EXR vs P7000 高感度編 ― 2011年06月25日 23時58分
ちょっと間があいてしまいましたが、前回のダイナミックレンジ編に続き、今回は高感度時の画質の比較です。
今回に限っては、圧縮率以外、解像度も落とさずカラー補正も一切無い状態を掲載します。
したがって、画像が大きく重くなっていますが、ご了承ください。
いずれも、露出補正なしです。
●ISO1600
データ:Fujifilm F200EXR + FUJINON 6.4-32mm f3.3-5.1 EXR SNモード(f3.3 1/9) 6.4mm
今回に限っては、圧縮率以外、解像度も落とさずカラー補正も一切無い状態を掲載します。
したがって、画像が大きく重くなっていますが、ご了承ください。
いずれも、露出補正なしです。
●ISO1600
データ:Fujifilm F200EXR + FUJINON 6.4-32mm f3.3-5.1 EXR SNモード(f3.3 1/9) 6.4mm
データ:Nikon COOLPIX P7000 + NIKKOR 6.0-42.6mm f/2.8-5.6 ED VR Aモード(f2.8 1/3.6) 6mm
露出の出方がずいぶん違いますね。F200EXRはかなり暗いです。
またF200EXRはEXR SNモードのため、画素数が600万画素に抑えられています。EXR独特の処理で、偽色がほとんど発生していませんし、解像感もかなり残っています。
P7000は通常のCCDらしく、幾分偽色の発生があり、解像感も若干失われているように感じますが、画素数を落としていないためこんなものでしょうか。
それにしても、一昔前のカメラと比べると、高感度耐性はずいぶん向上していますね。
●ISO3200
データ:Fujifilm F200EXR + FUJINON 6.4-32mm f3.3-5.1 Pモード(f3.3 1/9) 6.4mm
露出の出方がずいぶん違いますね。F200EXRはかなり暗いです。
またF200EXRはEXR SNモードのため、画素数が600万画素に抑えられています。EXR独特の処理で、偽色がほとんど発生していませんし、解像感もかなり残っています。
P7000は通常のCCDらしく、幾分偽色の発生があり、解像感も若干失われているように感じますが、画素数を落としていないためこんなものでしょうか。
それにしても、一昔前のカメラと比べると、高感度耐性はずいぶん向上していますね。
●ISO3200
データ:Fujifilm F200EXR + FUJINON 6.4-32mm f3.3-5.1 Pモード(f3.3 1/9) 6.4mm
データ:Nikon COOLPIX P7000 + NIKKOR 6.0-42.6mm f/2.8-5.6 ED VR Aモード(f2.8 1/6.5) 6mm
スミマセン、F200EXRの写真は完全にピンぼけですね。このカメラ、無限遠設定が不可能なため、このように暗い状態ではピントが合わないことが多いのです。
そしてF200EXR、独自のEXR SNモードはISO1600まで、ISO3200以上は通常のP/Mモードで設定可能となります。
一気に偽色が発生しているのがわかりますね。ただしノイズの出方は、普通のベイヤー配列のセンサのカメラと異なります。これもまた独特のノイズです。
P7000もさすがに解像感が低下してきていますが、ISO1600では出ていた偽色の発生が、不思議と抑えられています。ノイズリダクションの設定でしょうか?
どちらのカメラもさすがに緊急用と言ったところですが、L判定度のプリントやWeb掲載目的ならまだ使えるかな、といったところでしょう。
●ISO6400
データ:Fujifilm F200EXR + FUJINON 6.4-32mm f3.3-5.1 Pモード(f3.3 1/20) 6.4mm
スミマセン、F200EXRの写真は完全にピンぼけですね。このカメラ、無限遠設定が不可能なため、このように暗い状態ではピントが合わないことが多いのです。
そしてF200EXR、独自のEXR SNモードはISO1600まで、ISO3200以上は通常のP/Mモードで設定可能となります。
一気に偽色が発生しているのがわかりますね。ただしノイズの出方は、普通のベイヤー配列のセンサのカメラと異なります。これもまた独特のノイズです。
P7000もさすがに解像感が低下してきていますが、ISO1600では出ていた偽色の発生が、不思議と抑えられています。ノイズリダクションの設定でしょうか?
どちらのカメラもさすがに緊急用と言ったところですが、L判定度のプリントやWeb掲載目的ならまだ使えるかな、といったところでしょう。
●ISO6400
データ:Fujifilm F200EXR + FUJINON 6.4-32mm f3.3-5.1 Pモード(f3.3 1/20) 6.4mm
データ:Nikon COOLPIX P7000 + NIKKOR 6.0-42.6mm f/2.8-5.6 ED VR Aモード(f2.8 1/16.2) 6mm
F200EXRでは、再び画素数が600万画素に。これはISO6400時の制約です。
さすがにここまで来ると、偽色もノイズもひどく、画素を押さえてはいても使用に耐えないです。
ディテールも失われていて、Web用途でも厳しいでしょう。
P7000も、ISO6400とは呼ばず「ISO3200から1段増感」とあるように、常用感度ではなく緊急用としています。
それでも、画素数を落としていないので、わずかながらP7000のほうが高感度耐性はあると判断してよいでしょう。
ここ2,3年でコンパクトカメラの高感度耐性は格段に進歩したと言えるでしょう。
F200EXRでは、再び画素数が600万画素に。これはISO6400時の制約です。
さすがにここまで来ると、偽色もノイズもひどく、画素を押さえてはいても使用に耐えないです。
ディテールも失われていて、Web用途でも厳しいでしょう。
P7000も、ISO6400とは呼ばず「ISO3200から1段増感」とあるように、常用感度ではなく緊急用としています。
それでも、画素数を落としていないので、わずかながらP7000のほうが高感度耐性はあると判断してよいでしょう。
ここ2,3年でコンパクトカメラの高感度耐性は格段に進歩したと言えるでしょう。
データ:Nikon COOLPIX P7000 + NIKKOR 6.0-42.6mm f/2.8-5.6 ED VR ローノイズナイトモード(f2.8 1/8.5) 6mm ISO3849
こちらは参考までの掲載。
F200EXRはISO12800まで選択が可能で、このときは3Mピクセルに制限されます。
ここまで来るともう絵として成り立っていません。サムネイルでも分かるものすごいノイズ、潰れたディテールなど、ISO12800まで対応とカタログに載せるために作ったモードでしょうね。
残念ながら、実用性は皆無です。
P7000は、手動で設定できるのはISO6400まで。ローノイズナイトモードの設定することで、画素を3Mピクセルに抑えた上で、感度を状況に応じて、最大ISO12800まで感度アップするモードです。
今回の状況ではISO3849という中途半端な感度になっています。画素を抑えているため、ノイズ感のない絵になっていますが、ディテールは若干崩れていますね。どうしても手持ちで撮らなければならない夜間撮影には使えそうです。
そんなわけで、ISO1600までは、EXR SNモードのあるF200EXRが若干有利ですが、画素を削っていることを考えると、両者の差はそれほど大きくはないようです。
それより、同じ状況でこうも露出や絵作りが違うのかとびっくりです。
以上、両者を簡単に比較してみましたが、F200EXRはコンパクトながらフジのCCDの集大成を結集したフルオートのカメラ、P7000は弄りがいのある上質なカメラということで、甲乙付けがたいですね。
撮る楽しさは、圧倒的にP7000です。
こちらは参考までの掲載。
F200EXRはISO12800まで選択が可能で、このときは3Mピクセルに制限されます。
ここまで来るともう絵として成り立っていません。サムネイルでも分かるものすごいノイズ、潰れたディテールなど、ISO12800まで対応とカタログに載せるために作ったモードでしょうね。
残念ながら、実用性は皆無です。
P7000は、手動で設定できるのはISO6400まで。ローノイズナイトモードの設定することで、画素を3Mピクセルに抑えた上で、感度を状況に応じて、最大ISO12800まで感度アップするモードです。
今回の状況ではISO3849という中途半端な感度になっています。画素を抑えているため、ノイズ感のない絵になっていますが、ディテールは若干崩れていますね。どうしても手持ちで撮らなければならない夜間撮影には使えそうです。
そんなわけで、ISO1600までは、EXR SNモードのあるF200EXRが若干有利ですが、画素を削っていることを考えると、両者の差はそれほど大きくはないようです。
それより、同じ状況でこうも露出や絵作りが違うのかとびっくりです。
以上、両者を簡単に比較してみましたが、F200EXRはコンパクトながらフジのCCDの集大成を結集したフルオートのカメラ、P7000は弄りがいのある上質なカメラということで、甲乙付けがたいですね。
撮る楽しさは、圧倒的にP7000です。
F200EXR vs P7000 ダイナミックレンジ編 ― 2011年06月14日 22時44分
COOLPIX P7000を買ってからというもの、FinePix F200EXRはすっかり使う気をなくし、あっさりとオークションで売却、昨夜旅立っていきました。
本当はもう少し両者を比較テストしてから売却しようと思っていたけど、長期出張でろくにテストもできず時間だけが過ぎていきそうな気がしたので、さっさと売却してしまいました。
そんなわけで、テストも簡単なものです。
が、両者の傾向が見て取れるテストでした。
まずはダイナミックレンジです。
Fujifilm FinePix F200EXRは、フジフィルム独自のスーパーCCDハニカムEXRを採用、特にダイナミックレンジについては、低感度素子と高感度素子を分けることで、画素数は半分になるものの、コンパクトデジカメとしては驚異的なダイナミックレンジの広さを誇ります。一眼レフ並み、それ以上との声も聞かれるくらいです。
対するNikon COOLPIX P7000は、ソニー製と思われる1000万画素1/1.7型CCDを採用、このCCDは主にコンパクトデジカメの上位機種に採用されています。
ダイナミックレンジ拡張については、ニコンの一眼レフと同様のアクティブDライティング(ADL)を備えています。
これは、まず白とびを抑えるため、ADL未使用時よりも露出を抑えます。そして抑えた分、黒潰れしてしまいそうな暗所を持ち上げることにより、ダイナミックレンジを確保しています。
両者の異なったアプローチでのダイナミックレン拡張、さて実写ではどうなるでしょう?
いずれの写真もホワイトバランスはオート、露出補正なし、画像は解像度をWeb用に落とした以外は修正はかけていません。
本当はもう少し両者を比較テストしてから売却しようと思っていたけど、長期出張でろくにテストもできず時間だけが過ぎていきそうな気がしたので、さっさと売却してしまいました。
そんなわけで、テストも簡単なものです。
が、両者の傾向が見て取れるテストでした。
まずはダイナミックレンジです。
Fujifilm FinePix F200EXRは、フジフィルム独自のスーパーCCDハニカムEXRを採用、特にダイナミックレンジについては、低感度素子と高感度素子を分けることで、画素数は半分になるものの、コンパクトデジカメとしては驚異的なダイナミックレンジの広さを誇ります。一眼レフ並み、それ以上との声も聞かれるくらいです。
対するNikon COOLPIX P7000は、ソニー製と思われる1000万画素1/1.7型CCDを採用、このCCDは主にコンパクトデジカメの上位機種に採用されています。
ダイナミックレンジ拡張については、ニコンの一眼レフと同様のアクティブDライティング(ADL)を備えています。
これは、まず白とびを抑えるため、ADL未使用時よりも露出を抑えます。そして抑えた分、黒潰れしてしまいそうな暗所を持ち上げることにより、ダイナミックレンジを確保しています。
両者の異なったアプローチでのダイナミックレン拡張、さて実写ではどうなるでしょう?
いずれの写真もホワイトバランスはオート、露出補正なし、画像は解像度をWeb用に落とした以外は修正はかけていません。
データ:Fujifilm F200EXR + FUJINON 6.4-32mm f3.3-5.1 EXR DRモード(f14 1/220) 32mm
DR拡張:200%
DR拡張:200%
データ:Nikon COOLPIX P7000 + NIKKOR 6.0-42.6mm f/2.8-5.6 ED VR Aモード(f6.3 1/1453.4) 37mm
アクティブDライティング:標準
アコードのリアガラスの反射(洗車してなくて汚ねー)の比較。
ヒストグラム上は、どちらも反射の強い部分は飛んでいますが、どちらも白とびは比較的少なめです。
F200EXRのホワイトバランスはかなり青っぽくなっているのがわかります。中間色も若干暗め。
P7000はホワイトバランスもコントラストも自然な感じがします。
アクティブDライティング:標準
アコードのリアガラスの反射(洗車してなくて汚ねー)の比較。
ヒストグラム上は、どちらも反射の強い部分は飛んでいますが、どちらも白とびは比較的少なめです。
F200EXRのホワイトバランスはかなり青っぽくなっているのがわかります。中間色も若干暗め。
P7000はホワイトバランスもコントラストも自然な感じがします。
データ:Fujifilm F200EXR + FUJINON 6.4-32mm f3.3-5.1 EXR DRモード(f9 1/125) 6.4mm
DR拡張:800%
DR拡張:800%
データ:Nikon COOLPIX P7000 + NIKKOR 6.0-42.6mm f/2.8-5.6 ED VR Aモード(f4.5 1/850) 6mm
アクティブDライティング:強め
何でこんなの?ってな蛍光灯の写真。我が家の台所のです(笑
日中テストがほとんどできなかったため、こんなのしかありません。
こちらもヒストグラム上では、両者とも白とびはほとんどありません。F200EXRはともかく、P7000もここまで粘るとはなかなか優秀です。
ただ、暗所で差が出ました。F200EXRは暗所部もなだらかなヒストグラムでしたが、P7000は暗所になるほどヒストグラムにがたつきが出ています。これはNikon D300でも似た傾向があります。
これは、感度を使い分けたCCDを採用し、元々のダイナミックレンジが広いF200EXRに対し、P7000は暗所を持ち上げているため、極端に暗い個所(明暗差の大きい個所)では諧調が破綻してしまうためです。
一番わかりやすい違いは、蛍光灯の光が当たった天井部分。
F200EXRは明るい部分から暗い部分へ諧調が保たれているのに対し、P7000は縞状の諧調の境目が見えます。
ホワイトバランスは、F200EXRが緑被りを残しているのに対し、P7000は緑被りは感じません。
ただし、ほぼ一発でAFが合うF200EXRと比較して、P7000はこの写真ではAFが合いづらいのが気になりました。AFについてはF200EXRのほうが優秀です。
総合すると、ハイライトの露出を抑えつつ暗部補正するP7000は、絶対的なダイナミックレンジはないものの、その処理はなかなかうまく見た目の画像もすっきりしています。撮って出しの絵がそのまま無補正でも使えます。
一方、F200EXRは圧倒的にダイナミックレンジは広いものの、不安定なホワイトバランスと、ガンマカーブの出し方に不満が出ます。撮ってだしの絵をそのままプリントするのは若干抵抗があります。
両者の得手、不得手が出ていて、どちらがいいかは一概に言えませんね。
アクティブDライティング:強め
何でこんなの?ってな蛍光灯の写真。我が家の台所のです(笑
日中テストがほとんどできなかったため、こんなのしかありません。
こちらもヒストグラム上では、両者とも白とびはほとんどありません。F200EXRはともかく、P7000もここまで粘るとはなかなか優秀です。
ただ、暗所で差が出ました。F200EXRは暗所部もなだらかなヒストグラムでしたが、P7000は暗所になるほどヒストグラムにがたつきが出ています。これはNikon D300でも似た傾向があります。
これは、感度を使い分けたCCDを採用し、元々のダイナミックレンジが広いF200EXRに対し、P7000は暗所を持ち上げているため、極端に暗い個所(明暗差の大きい個所)では諧調が破綻してしまうためです。
一番わかりやすい違いは、蛍光灯の光が当たった天井部分。
F200EXRは明るい部分から暗い部分へ諧調が保たれているのに対し、P7000は縞状の諧調の境目が見えます。
ホワイトバランスは、F200EXRが緑被りを残しているのに対し、P7000は緑被りは感じません。
ただし、ほぼ一発でAFが合うF200EXRと比較して、P7000はこの写真ではAFが合いづらいのが気になりました。AFについてはF200EXRのほうが優秀です。
総合すると、ハイライトの露出を抑えつつ暗部補正するP7000は、絶対的なダイナミックレンジはないものの、その処理はなかなかうまく見た目の画像もすっきりしています。撮って出しの絵がそのまま無補正でも使えます。
一方、F200EXRは圧倒的にダイナミックレンジは広いものの、不安定なホワイトバランスと、ガンマカーブの出し方に不満が出ます。撮ってだしの絵をそのままプリントするのは若干抵抗があります。
両者の得手、不得手が出ていて、どちらがいいかは一概に言えませんね。
今度こそ最後のASTIA 100F ― 2011年05月23日 23時52分
データ:Fujifilm F200EXR + FUJINON 6.4-32mm f3.3-5.1 EXR SNモード(f3.8 1/8.5) 10mm ASTIA
ヨドバシカメラにフォトアルバムを買いに行ったついでにフィルムコーナーを見てみると…燦々たる惨状に唖然。
ほとんどフィルムがなくなっています。
ネガフィルムまでなくなってきている。次来るときは無くなるんじゃないかという有様。
そんな中、なんと生産完了のフジクローム ASTIA 100Fを発見! しかも2本。
この前F80Dのテストに使ったのが最後になると思っていたけど、まさかまだ残っていたとは。
というわけで、2本ともゲット。バックヤードになければ、これがほんとうに最後でしょうね。
大事に使いたいと思います。
そんなわけで、この写真もFinePixのフィルムシミュレーションモードをASTIAに設定して撮影。
本来あっさり目のハズなんですが、標準のPROVIAよりも黒が締まってそんなにあっさり目でもないような。
でもPROVIAモードより好きかも。というわけでしばらくASTIAモードで固定してみよう。
ヨドバシカメラにフォトアルバムを買いに行ったついでにフィルムコーナーを見てみると…燦々たる惨状に唖然。
ほとんどフィルムがなくなっています。
ネガフィルムまでなくなってきている。次来るときは無くなるんじゃないかという有様。
そんな中、なんと生産完了のフジクローム ASTIA 100Fを発見! しかも2本。
この前F80Dのテストに使ったのが最後になると思っていたけど、まさかまだ残っていたとは。
というわけで、2本ともゲット。バックヤードになければ、これがほんとうに最後でしょうね。
大事に使いたいと思います。
そんなわけで、この写真もFinePixのフィルムシミュレーションモードをASTIAに設定して撮影。
本来あっさり目のハズなんですが、標準のPROVIAよりも黒が締まってそんなにあっさり目でもないような。
でもPROVIAモードより好きかも。というわけでしばらくASTIAモードで固定してみよう。
Goo認定車中古車フェア ― 2011年05月22日 20時31分
嫁が出かけているので、暇つぶしに中古車を見てきました。
あつしさんの書き込みで、セグウェイに乗れる!ってことで行ってみたけど、残念ながらセグウェイの方は天候が悪化したためか、終了でした。
というわけで、車をじっくり冷やかしですw
あつしさんの書き込みで、セグウェイに乗れる!ってことで行ってみたけど、残念ながらセグウェイの方は天候が悪化したためか、終了でした。
というわけで、車をじっくり冷やかしですw
H17年式 Polo GTI 2.4万km 5MT
本命馬はこれですかね。
内装はそっけないですが、かっちりしたボディ、扱いやすい5ナンバーサイズ、1.8Lターボ、傷も少なく程度はよさげでした。
本命馬はこれですかね。
内装はそっけないですが、かっちりしたボディ、扱いやすい5ナンバーサイズ、1.8Lターボ、傷も少なく程度はよさげでした。
プル!
あ、アップルの展示場でした。写っていない「アッ」はワンエイティにぶら下がってました。
気になる2台ですw
クラウンはH2年式130系セダンの2Lですが、ベンコラATで6人乗り! 程度が年式を考えるとかなり良く、値段は高めの50万円台だけど、純正アルミ付きでなかなかよいです。
隣のY30グロリア、角々して好みですが、ちょっと親父くさい臭いが気になりました。
中古車は匂いって重要です。臭いが嫌だったら、他がどんなに良くても買いません。
あ、アップルの展示場でした。写っていない「アッ」はワンエイティにぶら下がってました。
気になる2台ですw
クラウンはH2年式130系セダンの2Lですが、ベンコラATで6人乗り! 程度が年式を考えるとかなり良く、値段は高めの50万円台だけど、純正アルミ付きでなかなかよいです。
隣のY30グロリア、角々して好みですが、ちょっと親父くさい臭いが気になりました。
中古車は匂いって重要です。臭いが嫌だったら、他がどんなに良くても買いません。
いや、21年落ちとは思えないクラウンの内装の程度の良さ。これより新しい中古車も、大半は匂いがきつかったり、内装ボロボロだったりするので。
リアエアコンも付いています! 無粋な社外の古い2DINオーディオは、シックなデザインのDEH-P01あたりに改装したいです。
あとはこのままドノーマルで乗りたいですね。飽きたら車高を落としますw 本命馬に対し、ハズシとしてはこのクラウンですかね。
黄色ナンバーだったので、SJ10と思われるジムニー。
ストイックですね、走る以外は何も無いですw 空調不要ですw
まさに風と、温度と、匂いと、危険を感じるでしょう。
あ、オイラのアコードより走行少ない! って10万kmメーターだから、何周しているかわからんですね。
スピードメーターは80km/h+αまでしか刻まれていないですが、これで高速を走ろうなんて思わないですね。
H19年式 BMW120i ハイライン
んー、やっぱり1シリーズはデザインが気にくわないな。
ハッチバックでFRなので、荷室も狭いですが、リアシートは思ったよりは広かったな。
これを扱っている業者が施工したのか、ダッシュボードにつや出し剤塗りすぎ! 臭くてタマランです。
というわけで、冷やかしでしたが結構楽しかったなぁ。中古車は色々妄想が湧いてきて楽しいですね。
もちろんアコードはまだまだ乗りますよ。
んー、やっぱり1シリーズはデザインが気にくわないな。
ハッチバックでFRなので、荷室も狭いですが、リアシートは思ったよりは広かったな。
これを扱っている業者が施工したのか、ダッシュボードにつや出し剤塗りすぎ! 臭くてタマランです。
というわけで、冷やかしでしたが結構楽しかったなぁ。中古車は色々妄想が湧いてきて楽しいですね。
もちろんアコードはまだまだ乗りますよ。
大前神社 ― 2011年01月03日 18時33分
名古屋城に行ってみた ― 2010年12月26日 18時52分
ちょくちょく鈴鹿に行っていて、名古屋は乗り換えで利用するけど、名古屋市内は観光したことがない、ってなことでベタ~な名古屋城に行ってみることに。
地下鉄で十数分で到着
地下鉄で十数分で到着
ここのお堀は水が張ってないんだな。
名古屋城は現在本丸御殿を復元すべく作業実施中。2018年に完成予定だそうです。
ヘルメット着用にて見学。
さすが、名古屋城は大きいですな。
鯱の実物大模型。
名古屋城は戦時中の空襲で被災し全焼したため、戦後に復元されたそうで、建物内はこの前行った松本城と違い、普通な階段とエレベーターが設置されています。
こちらは石垣を運搬中の様子だそうですが…
マネキンのおっさんの股間が見えそうですww
リアリティあふれる展示ですねw
千両箱キター!
最上階からの眺めは実によいですな。
屋上はおみやげコーナーもあり、ベタな名古屋城ペナントや鯱グッズが所狭しと並んでいました。ネタで何か買っても良かったな。
撮影禁止コーナーには各種甲冑や刀、鉄砲に屏風など展示されていて、歴史嫌いだった自分も結構楽しめましたね。
歴女ブームで婦女子も多いですね。
歴女ブームで婦女子も多いですね。
おまけ
ゆるキャラの名古屋城君?
レンズ考2010末 ― 2010年12月07日 22時29分
データ:Fujifilm F200EXR + FUJINON 6.4-32mm f3.3-5.1 EXR DRモード(f10 1/80)-1.0 7.3mm
AFフリーズが頻発したTAMRON SP 17-50mm F2.8Di XR VC、昨日修理に出してきました。
で、キタムラに出して気づいた。
「あのう、申し訳ございませんが、保証期間が終了してますので…」
って保証書をよく見てみたら、11月7日で切れていた(汗
というわけで有償修理。
しかもTAMRON直の修理ではなく、修理業者の日研テクノ扱い。
正直ここの修理はいい噂を聞かない。
それはそうと、二晩ほど考えてみたけど、どうせ有償修理なら転売する旨みもないし、しばらくはTAMRONでいこうかと思った次弟。
結婚式ラッシュも終わって、しばらく次の予定はなさそう、だよな? 誰とは言わんがw
AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR、1本だけ持っていくとしたら、このレンズだと程よい焦点距離なんだよね。
F2.8ズームだと、50mmまでだから少し物足しなくて。もう半段明るければ買いなんだけどなぁ。
写真は話とぜんぜん関係ない、結婚式に行く朝、嫁車に落ちてたモミジ。
AFフリーズが頻発したTAMRON SP 17-50mm F2.8Di XR VC、昨日修理に出してきました。
で、キタムラに出して気づいた。
「あのう、申し訳ございませんが、保証期間が終了してますので…」
って保証書をよく見てみたら、11月7日で切れていた(汗
というわけで有償修理。
しかもTAMRON直の修理ではなく、修理業者の日研テクノ扱い。
正直ここの修理はいい噂を聞かない。
それはそうと、二晩ほど考えてみたけど、どうせ有償修理なら転売する旨みもないし、しばらくはTAMRONでいこうかと思った次弟。
結婚式ラッシュも終わって、しばらく次の予定はなさそう、だよな? 誰とは言わんがw
AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR、1本だけ持っていくとしたら、このレンズだと程よい焦点距離なんだよね。
F2.8ズームだと、50mmまでだから少し物足しなくて。もう半段明るければ買いなんだけどなぁ。
写真は話とぜんぜん関係ない、結婚式に行く朝、嫁車に落ちてたモミジ。
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