古いUPS APC CS500のバッテリを交換する ― 2017年01月05日 07時37分
我が家で3台稼働しているUPS(無停電電源装置)の中で、最古参のAPC(現シュナイダーエレクトリック)のCS500(BK500JP)ですが、もう数年バッテリは変えていません。
特にエラー音も発生していなくて、まだ使えるのかもしれませんが、流石にもう寿命が近いだろうということで、予防保全ということで交換することにしました。
本当は古いUPSなので、本体ごと交換したほうが良いのは分かっていますが、お金もかかることだし。
一応、「要バッテリ交換」というインジケータはあるんですけどね。
CS500、すでにメーカー生産完了から相当年経過していて、メーカー純正の交換バッテリRBC2Jも販売終了しています。
といっても、この手のUPSのバッテリは、汎用の鉛バッテリなので、互換バッテリが存在します。
ということで、今回は互換バッテリを購入することにしました。互換バッテリだと、純正の半額以下ですし、密閉型とは言え鉛バッテリなので、リチウムイオンほど危険ではないですし。
今回は、楽天でKUNG LONG BATTERY WP1236Wを買ってみました。この手のバッテリは、スクーターや小型のエンジンを搭載した機器にも使われていて、安価に入手可能です。今回は2千円でした。
ホットスワップ非対応のUPSなので、一度電源を落として、底面のフタを開けて交換します。
純正バッテリはAPCのシールが貼ってありますが、これもシールが貼ってあるだけで、バッテリ自体は汎用品だったりします。
同じUPSでも、生産ロットによってバッテリメーカーが変わったりします。
スミマセン画像ブレてました(汗
左が外した純正バッテリで、GS製でした。まだGS YUASAになっていないあたり、このバッテリの古さを伺わせます。
新しいバッテリは、旧バッテリの7.2Ahから9.0Ahと容量アップしています。
ちなみに、このKUNG LONG BATTERY、APCの純正バッテリとしても採用されているメーカーなので、品質もまあ問題ないかと。
端子も形状はもちろん同じですが、純正は+端子側にカバーがあります。まあなくても本体側の端子にもカバーがついているので、気をつければショートさせる危険性もないでしょう。
交換後は無事に動いています。もう3年程度使ったら、本体ごと交換ですね。
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