K&F CONCEPT AI(G)-M4/3マウントアダプタ2017年01月07日 06時23分

これも昨年末に購入したもの。
Amazonのタイムセールでお安くなったので、ポチりました。

K&F CONCEPT AI(G)-M4/3マウントアダプタ

K&F CONCEPT AI(G)-M4/3マウントアダプタです。
Nikon Fマウント(Gタイプ対応の絞りリング付き)のレンズを、M4/3カメラに取り付けられます。

もちろんで電子接点は一切ないので、フルマニュアルです。
Gタイプ対応もそれほど値段が変わらないので、これにしてみましたが、実際に取り付けるのはマニュアルレンズが多くなりそうですね。


E-P5にNIKKOR-Q Auto 1:3.5 f=135mmを取り付ける

マウントアダプタ側の絞り設定は絞り開放で

E-P5にNIKKOR-Q Auto 1:3.5 f=135mmを取り付けてみました。
マウントアダプタ側の絞りを開放にしておけば、後はレンズ側で絞り操作すれば、Gタイプ以外でもスムーズに使えます。

マウントアダプタはよく取り付け精度の問題が出たりしますが、Fマウント側が若干渋かったものの、アタリが付けばもう少しスムーズになるでしょう。
若干の切削粉が出ているのが、一番上の写真を見るとわかるかと思います。

135mmレンズなので、M4/3カメラでは、35mm判換算で2倍の270mmとなり、望遠レンズとなります。
OLYMPUSのカメラですから、当然手ぶれ補正も効き、カメラ側にレンズの焦点距離135mmを設定すれば、それに合わせて手ぶれ補正してくれます。
ただ、ボディ内蔵手ぶれ補正、望遠域になるほど効きが甘くなってくる印象。このあたり、レンズ内蔵とボディ内臓のハイブリッド手ぶれ補正をOLYMPUSもPanasonicも展開し始めているので、やはり両方の方式とも一長一短ということなんでしょうね。


赤焼けと富士山
データ:OLYMPUS PEN E-P5 + NIKKOR-Q Auto 1:3.5 f=135mm Aモード(f/8 1/40) -1.0 RAW現像


自宅から見た富士山。半世紀前、かつレンズ周辺にカビの拭き跡があるジャンクレンズですが、ちゃんと解像するのは、さすが中望遠レンズです。階調もよく出ています。
夕焼け表現のため、VividでRAW現像しましたが、なかなか良いですね。
ただ、感度はISO200ですが、結構暗部はノイズが出ていますね。このあたり、E-P5はちょっと古いカメラですね。