2年ぶりの百里基地撮影(Nikon 1 V1編) ― 2014年10月04日 23時46分
今回は、Nikon 1 V1でどのくらい戦闘機が撮れるかのテストも行いました。
このカメラ、既にV3が出ていて2世代遅れですが、この初代機から、AF追従で毎秒10コマ、AF固定なら毎秒60コマの高速連写が可能ですし、FマウントアダプタFT-1を使用すれば、Fマウントレンズも使えます。しかも、135判換算2.7倍の画角になります。
今回は、1 NIKKOR 30-110mmは使用せず、専らFT-1にAF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VRIIを、場合によってはテレコンバータTC-20EIIを使用しました。
テレコンを使用しても、純正の組合せなので、きちんとExifにも反映されます。
ただし、TC-20EII使用時は、コントラストがかなり低下する他、晴天下でもAFが迷い、はっきり言って動き物の撮影には使用不可能と言って良いです。ピン精度が出ません。
テレコンを使用しなければ、この組合せでも中央1点ですが、AFはコンティニュアスで結構追従します。
ただ、連写時は、メカニカルシャッターでもエレクトリカルシャッターでも、パラパラ漫画の表示になってしまい、動き物の撮影はもう一歩です。
これは新型のV3では改善されているのかな?
やはり動きモノは一眼レフだな、というのを痛感した次第。
ただ、V3に1 NIKKOR 70-300mmが登場し、この組み合わせによる撮影がかなり評価されているようで、海外でもじわじわ人気になっているようなので、やはり新しい機種は気になります。
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