Micro 60mmで屋外マクロ撮影してみた ― 2014年11月01日 23時51分
データ:Nikon D810 + AiAF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D Aモード(f/8 1/200)-0.3 RAW現像
Micro Nikkorを買ったのに、フィルムコピー以外、マクロっぽい撮影をしていなかったけど、やっとチャンスに巡り会えた。
光が丘公園のお花とハチさんをパチリ。
あたりまえだけど、60mmマクロでは、かなり近づかなければならず、ワーキングディスタンスが取れない分、自分の影などが影響しやすいですね。
シャープさはなかなかのものです。ハチがしっかり解像していますね。
やっぱり背景ボケは少し固めです。
とは言え、ポートレイトにも使いやすい焦点距離で、若干長めな標準レンズとしても使えそうです。
こうなると、美しいボケ味になったと言われる、AF-Sの方も気になってきますねぇ。
今年はかなりレンズ沼にはまってます(汗
Micro Nikkorを買ったのに、フィルムコピー以外、マクロっぽい撮影をしていなかったけど、やっとチャンスに巡り会えた。
光が丘公園のお花とハチさんをパチリ。
あたりまえだけど、60mmマクロでは、かなり近づかなければならず、ワーキングディスタンスが取れない分、自分の影などが影響しやすいですね。
シャープさはなかなかのものです。ハチがしっかり解像していますね。
やっぱり背景ボケは少し固めです。
とは言え、ポートレイトにも使いやすい焦点距離で、若干長めな標準レンズとしても使えそうです。
こうなると、美しいボケ味になったと言われる、AF-Sの方も気になってきますねぇ。
今年はかなりレンズ沼にはまってます(汗
航空自衛隊入間基地航空祭1 ― 2014年11月04日 23時51分
航空自衛隊入間基地祭。
事前予報では雨天でしたが、すっきり秋晴れとなったため、行ってきました。
と言っても、例年通り35エンドのお外から、のんびり撮影です。
何せ、中は29万人入場と報じられています。29万人ですよ! 我が地元、北海道は函館の人口と変わらないくらいです。毎年信じられないほどの人が見に訪れるのです。
風向きによりますが、今年も着陸機は35エンドから進入でしたので、YS-11やC-1なら、標準レンズでも迫力のある映像が撮れます。
YSのペラのブレ、シャッタースピードはもう少し遅くすればよかったな。
U-4見るのも久しぶり。
C-1もまだまだ元気に飛び回ってます。
あえて逆光にしてみたが、お鼻が切れてしまったC-1。残念。
T-4も。
ブルーは明日。
航空自衛隊入間基地航空祭2(ブルーインパルス編) ― 2014年11月06日 23時59分
航空自衛隊入間基地祭、後半はブルーインパルス。今年初めてみました。今年最後でもありますが…。
35エンド側から発進するブルーのスモーク。こちら側は洗礼を受けます。辺りは真っ白。
今年は風が強く、スモークが流れてしまい、ハートの形が崩れてしまいました。
こちらも風が強く、スモークが少し流れてしまいましたね…
今回はD810 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VRIIをメインに、クロップも利用して撮影。引きの映像はNikon 1 V1も使用。最後の写真はV1です。
ヒコーキ撮りは超望遠が欲しくなりますが、70-200mmのようなそれほど望遠でもないレンズでも、ブルーの撮影は引きの絵もまた良いので、これはこれで。
Capture NX-Dも1.0.3になって、初期の以上に重たい動作が改善されて、さくさく現像出来るようになりました。
玄人志向のIEEE1394ボードを増設してみた ― 2014年11月07日 23時57分
先日導入したスキャナ、EPSON GT-X970には、やや古い設計の機種らしく、USB端子以外に、IEEE1394端子も付いています。
以前は多くのPCに搭載されていたIEEE1394端子も、需要が殆どなくなってしまい、今のPCには搭載されなくなりました。
我がメインPCのGIGABYTE Z87X-UD3Hも、御多分に漏れず、IEEE1394は、基板に実装されていません。
RS-232Cは基板実装されているのですけどね…
一般に、スキャナの場合、USBよりIEEE1394のほうが安定して速い、CPU負荷が下がる、などとも言われていまして、せっかくなので、興味本位でIEEE1394を導入することに。
といっても、新品ボードは高価で種類もかなり少ないため、ここは中古品を狙います。
もちろんハードオフです。そして行ったらやっぱり売ってました。
玄人志向の1394V-LPPCI2、現行品は3となっているため、1世代前ですが、多分殆ど変わっていないのでしょう。
今や珍しくなりつつあるPCI接続です。
PCIeのボードはあることはありますが、高価なので、ここはお気軽にPCIのボードにしました。
メインPCにも、かろうじてPCIスロットは1つ搭載されています。
早速取り付けてみると、無事認識し、ドライバもOSのもので動きます。
久々のVIA製チップ搭載のものなので、安定性が心配でしたが、大丈夫そうですね。
さて、スキャンした限り、ハッキリ言ってUSB2.0接続との差はあまり無いです。
CPU使用率も変わらず、スキャン時間もUSB2.0が4分10秒程度としたら、IEEE1394では4分ジャスト、ほとんど誤差範疇です。
今どきのPCは、CPUも余力があり、USB2.0コントローラーも枯れた技術で安定していると考えられ、IEEE1394接続のメリットは殆ど無いと言っていいでしょうね。
皇宮警察バイク ― 2014年11月08日 23時26分
Honda N360ハイブリッド ― 2014年11月09日 23時43分
Nikon D810の電子先幕シャッターの効果は? ― 2014年11月11日 23時58分
Ai AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8Dを手に入れてからというもの、マクロ撮影もそれ以外もまた一段と楽しくなり、当初スライドコピー用として買ったにもかかわらず、気が付けば普段の撮影にも持ち出すことが多くなりました。
さて本題。
せっかくMicro-Nikkorを手に入れたわけですから、マクロ撮りを楽しみたいわけですが、せっかく3630万画素もあるD810、出来る限り高画素を生かせるくらいシャープに撮影したい。
ごくわずかなブレが解像感低下につながります。
とあるHPに、「一眼レフはミラーショックが大きいから、その高画素を生かせない、これからはミラーレスの時代云々…」なんて堂々と謳っている記事がありましたが…。ミラーレスとてメカニカルシャッターがある限り、振動と無縁ではありません。
むしろ、そのメカニカルシャッターの振動がやたらと大きいミラーレス機もありますから…。
こういう一方の欠点だけを挙げて、もう一方を褒め称えるような記事は好きではありませんし、客観性に欠けますね。
ところで、D810は、極限までブレを軽減するために、NikonのFマウントデジタル一眼レフでは初めて、電子先幕シャッターを搭載しました。
電子先幕シャッターとは、イメージセンサへの露光を、機械的なシャッターではなく、電気的に行う事で像を得ることができます。
ではデジカメではメカニカルシャッター不要じゃん!と思うかもしれませんが、実はこの電子シャッターには、ローリングシャッター歪という、現在多く使われているCMOSセンサの特性上、避けられない欠点があります。
露光時、一般的CMOSセンサのデータは順次読み出しになるため、画像の上と下では、露光するタイミングにずれが生じてしまうのです。これは、静止したものの撮影では問題ありませんが、動いているものを撮影すると、被写体が歪んで撮影されてしまいます。
このため、現代のデジタルカメラは、まだメカニカルシャッターを搭載する機種が多いです。
この辺りの突っ込んだ話は、検索すればいくらでも出てくるのでこの辺で…
前置きが長くなりました。
Micro-Nikkor 60mmでマクロ撮影を行う前提で、メカニカルシャッターと電子先幕シャッターで違いは出るか? 検証してみましょう。
三脚は、SLIKのPRO 803CFです。カーボンの比較的軽量なものなので、この手のテストにはピッタリかと(笑
・・・・・
スミマセン、Micro-Nikkor 60mmでの撮影では、差がわかりませんでした!
マクロ撮影では、通常シャッターと電子先幕シャッターとで、明確な差がわかりませんでした。
気を取り直して…AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VRIIで再度チャレンジすることに。
2m程度先のテストチャートを撮影。VRはOFF。フォーカスはライブビューで厳密に合わせた後に、MF固定。
露出はMモードで固定。
三脚は目一杯伸ばし、エレベーターも目一杯伸ばして、ブレが発生しやすい環境に整えました(笑
全て画像中心を等倍切り出ししています。
●通常撮影(ミラー動作あり・メカニカルシャッター)
●静音撮影(ミラー動作あり・メカニカルシャッター)
●露出ディレーモード(ミラーUP1秒後メカニカルシャッター)
●電子先幕シャッター(ミラーUP・電子先幕シャッター)
こうして並べると、4通りもやり方があるのですね。
静音撮影を入れたのは、このモードではミラーの動きを遅くして、動作音を軽減しているので、これがブレにどう影響するかも確認したかったからです。
結果としては、わかりづらいですが、わずかに差があるように思います。
一番ブレが目立つのは、静音撮影。露出ディレーと電子先幕シャッターは、差がわかりません。
このテストでは、大きな差は感じられませんでした。
D810は、D800よりシャッターやミラーの振動をより抑えた設計となっていますので、通常撮影でも、微細なブレが抑えられていると思います。
とは言え、静止物の厳密な撮影では、電子先幕シャッターを使うメリットはあるでしょう。
防衛シンポジウム2014に行ってみた ― 2014年11月12日 23時43分
仕事をお休みしまして、防衛シンポジウム2014の2日目に行ってきました。
どんより小雨が降る天気の中、会場のホテルグランドヒル市ヶ谷へ。
ちなみにこのホテル、知る人ぞ知る、防衛省関連御用達となっております。
時間の関係で、午前のみでしたが、パネル展示の会場の雰囲気はこんな感で、よくある研究発表です。
さすがにスーツ組が殆どですが、私も含め一般人の誰でも見ることができるので、ごく一部、普段着な私服の方もいました。
私は…無難にスラックスに白シャツ、黒ジャケットでした。
ここで失敗!
本当はオーラルセッション「将来戦闘機」の講話を聞きたかったのですが、パネル展示の担当者と話し込んでいたら、見事に時間が過ぎておりました…。残念。
戦闘機のお話はやはり人気があったらしく、終わったと当時にパネル展示会場に大量の人が流れ込んできました。
逆に言うと、その後のセッションはそれほど大人数は入っていなかったようです。
それでも、去年より見学者は多いそうです。
XC-2輸送機の展示。トラブル発生で開発が遅延しています。
共通部分の多いP-1哨戒機は先に配備され始めています。P-1哨戒機がフライ・バイ・ライトを使っているのに対し、なぜC-2はフライ・バイ・ワイヤなのか質問したところ、P-1は搭載機器の電波干渉をなるべく避けたいために、ある意味試験的にフライ・バイ・ライトを採用したが、C-2は無難に枯れた技術であるフライ・バイ・ワイヤを採用しているとのことでした。
コストだけの話ではないようです。
防衛省関連だけではなく、一般大学も展示していました。
画像は、千葉大学だそうです。
自衛隊大型車両向けのディーゼルエンジンの加給(ターボチャージャー)の効率アップの研究とのこと。
この手のパネルセッションは、説明員の個性が出ますね~。
向こうから積極的に話しかけて説明してくれる人、なかなか話しづらい雰囲気を醸し出していながら、いざ声をかけたら堰を切ったようにたくさん説明してくれる方など…。
私のような人間には、話の半分も理解できませんでしたが、それでも新しい技術に触れるのは面白いですね。
民生用に応用できそうなアイディアもありました。
東京はこういうのが簡単に見れるのがいいですね。国防に興味がある技術系大学生は、ぜひ来年訪れてみてはいかがでしょうか?
平原綾香と中島みゆき ― 2014年11月13日 23時32分
音楽ネタは久々です。
今月は…結構音源に散財しました。
まずは平原綾香の「Winter Songbook」。こちらはカバーアルバムですが、いやなかなかよい選曲。
カバーアルバムはいくつか出している平原さんですが、今回はどの楽曲もかなり自分のものにしていると思いますよ。
30代になって、良い感じに脂が乗ってきましたね(失礼)
中島みゆき「問題集」。
1曲目の愛詞(あいことば)は、中島美嘉の提供曲。最近のアルバムは夜会での使用曲が多いので、こういうのは新鮮ですね。
ただ、編曲はいつもの瀬尾一三氏なので、みゆき節が強くなっているかな。
相変わらず音源の音質がイマイチなのが残念です。
中島みゆき「緑会2012~3」はBD。
こちらはまだ見ていませんが、コンサートに行く時間のない身としては、ありがたく見させていただきます。23.98pとフィルム収録なのが良いですね。
で、初めてハイレゾ音源というものを買ってみました。
椎名林檎「日出処」。FLACの24bit/96kHzです。
http://mora.jp/package/43000006/00600406535221/
たっけぇ(汗
今回、中島みゆきと平原綾香が同時発売だったため、椎名林檎は当初見送っていたのですが、発売されて音源試聴したら、やっぱり聴きたくなって買ってしまいました。
椎名林檎は、以前からDVDに24bit/96kHz収録するなど、割と音源にはこだわっているものが多い(その割に音質はいまいちだったり)ですが、今回の音源は割とよかったです。
foobar2000を使って、WASAPI出力させれば、Windowsのサウンドシステムはスルーで出力できるので、PCから24bit/96kHz出力で、DENONのDVD-5000のDACに入れています。
実は昔からハイレゾ再生環境はあったのですが、やっと真価を発揮します。
そろそろ新しいDACも欲しいですね。USB-DACも充実してきたところだし。
NIKKOR-H Auto 300mm f/4.5 Ai改 ― 2014年11月14日 23時59分
先日、新宿のNikonでD810の白点ノイズ対策を行ってもらいまして、その作業(約1時間半)の間、ちょいとカメラ屋巡りしたんですよ。
お目当ては、AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D用のレンズフード、HN-22だったのですが、ジャンクコーナー探せばあるでしょ、と高をくくったのが運の尽き、あれほど売れたレンズの割に、これに合うフードが見つからない。
4店舗まわって見つからず…
代わりに何故か手に入れたのがこのレンズです(笑
NIKKOR-H Auto 300mm f/4.5 Ai改です。
緑色のお店(新宿の中古カメラ屋を知っている人ならご存知のあそこ)のジャンクコーナーに5千円でした。
ごくわずかに周辺にうっすら曇りらしきものがあるが、写りに影響ないと判断、外観も綺麗。
何より、Ai改というのがポイント。Nikon純正改造品です。
これがなければ見送っていましたが、Ai改なので、FからD810まで、フルで使えてしまいます。
このレンズは、NikonのFマウント用300mm単焦点レンズとしては2代目、1969年に登場したレンズです。
なかなかしっかりした作りで、ちょっと撮った感じは、線が太い感じながら、解像感も悪く無いです。
古い望遠らしく、最短撮影距離4mなのが難点ですが、現代のAF-S化されたサンヨンに通ずるレンズです。
夜景テストしてみましたので、そのうちレビュー記事を書きたいと思います。
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