続 D800の噂(3630万画素センサ搭載か?)2011年09月29日 20時09分

Nikon D800?
※写真は某サイトからの転載です。


http://digicame-info.com/2011/09/d800d7003600.html

ネタがないので、デジカメinfoさんの二番煎じですみません。

Nikon 1(ワン)の発表で影が薄くなっていたD700の後継機、D800?の噂話が、ここに来てまた浮上しました。

なんと今回の噂では、画素数が実に3630万画素、D700の3倍もの密度になるという話です。
一方で、連写速度は本体のみで秒4コマ、バッテリグリップ取り付けで6コマと、D700よりは低下しています。

また、別モデルとして、ローパスフィルタレスの機種が送れて発売されるともあります。

額面どおり受け取ると、これまでのD700の後継機というよりは、EOS 5Dシリーズの対抗馬として、スピードより画素数優先の路線へ変更と見て取れます。
しかし、本当に3630万画素だとしたら、そこまで必要としないユーザーがほとんどですし、レンズにはより解像度を要求するため、レンズの要求値が格段に厳しくなると予想されます。
自分も、単純にこのスペックであれば、すぐに購入するつもりはありません。じっくり見極めたいと思います。


ただ、本当にただ単に3630万画素のセンサを採用するか、実はこの画素数には単に解像度を高める以外の意味もあるのではないか、そう勘ぐりたくなります。

というのも、この記事を見て真っ先に思い出したのが・・・
http://egami.blog.so-net.ne.jp/2011-06-16
http://egami.blog.so-net.ne.jp/2011-05-21

これらの記事です。
フジフィルムのEXRと同様、画素を合成することで、ダイナミックレンジを向上させる技術です。しかも組み合わせパターンが多いです。
これにローパスレス、あるいはローパスの効きを変えられる技術を組み合わせれば、画素合成で実際の有効画素数はもう少し小さくなりますし、ローパスの効きを変更することで解像感のある絵を得られることも可能になるのでは?
私の勝手な予想では、恐らくこれらの技術を組み合わせてくるのではないかと思います。でなければ、コンシューマ用途でこれだけの画素は必要ないですし、プロの方もスタジオユース、ブライダルユースに限定される気がするからです。

高画素派、高ダイナミックレンジ派、両方を満足させてくれる機種に仕上がることを期待します。
連写速度は、秒6コマあれば十分かな。連写、飛び物はD300に任せるので。

ローパスレス機が別に販売されるというのも、わざわざ別機種で出るのか否か…

まだまだカメラは進化を続けますね。撮り手のほうが追いつかないのでは。
10月26日発表とありますが、以前の噂では、年内の発表は厳しいなんてのが多かったので、こんなに早く出るのか否か、謎ですね。


いずれにしろ、年末年始の新築でいろいろ出て行くため、すぐには購入は厳しいですけどね。