昨日はヘリコプターの日だったらしい2019年04月16日 06時27分

1日出遅れてしまいましたが、昨日4月15日はヘリコプターの日だったそうです。

●CH-47J(07-4477)
CH-47J(07-4477)

懐かしの1999年の千歳基地航空祭から。
CH-47J自体は現在も改良型が生産中で珍しくはないですが、航空自衛隊向けのチヌークの初期型は、もうすでに退役しています。
写真の機体は、1990年登録のJ型で、これもすでに退役済みです。

自衛隊では、陸上・航空とも1986年から導入開始され、現在は両サイドの燃料タンクが大型化されたJA型(陸上自衛隊)とJ型LR(航空自衛隊)が主力となっています。

ところでこの写真、支援車両ももう20年前の撮影なので、古さを感じますね。
右端のアクティバンも最近はもう殆ど見かけなくなったし、中央にいるマツダのポーターキャブも、最終生産が1989年なので、この時点で10年落ち。
アクティの隣の日産サファリは、1997年まで生産だったので、この撮影時点では全然古くなかった車両ですね。

ストリップフィルムホルダでスキャンした2019年04月07日 07時36分

コマ間不揃いでも、COOLSCAN Vで多少はスキャンできたわけですが、うまくスキャン時にコマが合わなかったものもあり、フィルムのオートローダーを、ストリップフィルムホルダに切り替えて、1コマずつスキャンしました。

Nikon Photomic FTN + AI Nikkor 50mm f/1.2S Fujifilm NEOPAN ACROS 100

この日は晴れていたので、ISO100のNEOPAN ACROSでは、AI 50mm f/1.2Sの絞り開放では、Nikon Fの最高シャッタースピードである1/1000秒は足りず、f2~4に絞って撮影しています。

Nikon Photomic FTN + AI Nikkor 50mm f/1.2S Fujifilm NEOPAN ACROS 100

不思議なもので、同じレンズをD850に装着して撮ると、カメラが高解像度というのもありますが、とてもピントの山とか細かいことが気になります。

Nikon Photomic FTN + AI Nikkor 50mm f/1.2S Fujifilm NEOPAN ACROS 100

でもフィルムで撮ると、不思議と気になりません。多少ピントが外れていてもいいじゃん、って思います。
フィルムをデシタル化したときの、シャープネスの違いなのかもしれませんが。スキャン時には、ほんの僅かだけアンシャープマスクはかけていますが、基本的にカリカリにはしません。

フィルムだから、デジタルだから、というチープな論議はネット界隈では嫌というほど見てきましたが、どっちが良い悪いじゃないんです。
デジタルは便利でよいのですが、たまにはフィルムで撮るのも楽しい、そんなスタンスです。
実態が残るフィルムってのも、やっぱりいいですね。

デジタルから入った方は、フィルムがある意味新鮮に感じるでしょう。
逆にフィルムからやっていた人は、デジタルの恩恵をたっぷり受けて、もうフィルムに戻らないか、逆にデジタルを受け付けないか、その両極端は多いですが、多様性の時代ですから、どっちも楽しんじゃいましょうよ。


Nikon Photomic FTN + AI Nikkor 50mm f/1.2S Fujifilm NEOPAN ACROS 100

コマ間不揃い2019年04月05日 07時07分

Nikon Photomic FTN、去年OHしたばかりですが、巻き上げ不調が再発。

Photomic FTNコマ間不揃い

前半がひどい。
再調整が必要かもしれません。後半は慎重に巻き上げレバーを回したからか、コマ間は正常に。


Nikon Photomic FTN + AI Nikkor 50mm f/1.2S
Nikon Photomic FTN + AI Nikkor 50mm f/1.2S Fujifilm NEOPAN ACROS 100

ACROSとAI Nikkor 50mm f/1.2Sの組み合わせは初めてですが、なかなかいいですね。
こんなに柔らかな描写で撮れるとは。
やはりフィルム時代の設計のレンズだけあり、フィルムでの撮影に適していますね。
これは多分f4まで絞って撮っていますが、絞っても適度な柔らかさがあって、階調豊かです。

308の日2019年03月08日 06時44分

1999年8月の千歳基地航空祭におけるF-4EJ改(37-8308)
1999年8月8日、千歳基地航空祭におけるF-4EJ改(37-8308)。
後ろに、この年が最後の飛行となったT-33Aが写っています。

F-4EJ戦闘機でも機番が若い308号機、1973年登録の機体です。
1973年当時、まだ自衛隊にファントムが配備されたばかりですが、この308号機も最初は、ファントム最初の飛行隊である301SQに配備されたのでしょうか?

ちょっとその辺りのデータが今手元にないのですが、この機体はいろいろ部隊を転々としたようです。
少し調べただけでも、304SQ、302SQ、8SQ、ADTW(飛行開発実験団)、301SQ時代の写真が出てきました。

最後は新田原基地の301SQのカエルマークを付けて引退したようで、2015年初頭には退役していることがわかりました。

この写真は、ちょうどF-1支援戦闘機が退役し、F-2がまだ配備が進んでいないため、支援戦闘機としてF-4EJ改に白羽の矢が立ち、三沢の8SQに所属していたときの写真になります。

F2 Photomic ファーストショット2018年11月25日 08時13分

サイボクハムにて

2ヶ月前の写真をやっとアップ。
製造終了したFujifilm NEOPAN 100 ACROSにて撮影。

F2のPhotomicファインダーは、残念ながらメーターは振れるけど、絞りに連動しないようで、絞り開放状態でのメーター指針しかしていない模様。

なので、勘露出で撮影しましたが、概ね適正露出に入ったと思います。
黒が締まっていますし、むしろ曖昧なフォトミックファインダーの露出計より良いかも。

自分で貼ったモルトの光線漏れもなさそうです。良かった~。

そして、この写真を撮ったNikkor-H 85mm f/1.8は、カラーよりモノクロのほうが印象良いかも。

フルサイズミラーレスの時代になってきていますが、135判フィルムもまた楽しい世界です。

2005年1月9日 千ヶ滝に行ったらしい2018年07月28日 07時54分

懐かしい写真を。自然風景写真なので、懐かしさ要素は皆無ですが(笑

千ヶ滝 2005年

2005年1月9日、軽井沢の千ヶ滝に行ったらしい。
まだ山梨に住んでいた頃で、軽井沢は比較的遠くなかったので、こういう撮影はちょくちょく行っていました。
ありきたりな滝写真を、スローシャッターで。

この当時はまだフィルムはNikon F90Xsがメイン、サブの記録写真用として、COOLPIX2500を使っていました。

千ヶ滝をF90Xで撮る

こんな感じでF90Xで撮っている様子を、COOLPIX2500で撮る、ちゃんと千ヶ滝の看板も撮っておいたので、この写真がいつどこで撮ったのがが分かるわけです。
今なら、デジタルカメラでへPSデータ付与で、撮影地もバッチリ記録できます。

EPSON Scanがフリーズしてしまう件の対処2018年07月19日 06時34分

フィルムスキャンのうち、中判フィルムについては、EPSONのGT-X970でスキャンしています。

ところが、前日からスキャンしようとすると、EPSON Scanがフリーズしてしまう症状が多発して、まともにスキャンできなくなりました。

escndv.exeが停止

WindowsのイベントビューアーからWindowsログのApplicationを見てみると、EPSON Scanがエラーで停止しているのがわかります。
C:\Windows\twain_32\escndv\escndv.exeが停止しているようです。

これはEPSON Scanを立ち上げてすぐだったり、プレビュー中だったり、はたまたスキャンの途中だったりと様々ですが、この症状が起きるようになったのがここ数日、変化点は毎月のWindows Updateくらいです。
ここ最近暑い日が続いているので、温度による可能性も考えましたが、部屋はエアコンを付けているので、そこまで暑くはない。
IEEE1394で接続しているので、USB接続に切り替えてみたりもしましたが、症状は改善せず。
ドライバをアンインストールして入れ直しても同じ。

検索して、古い情報では、C:\Documents and Settings\ユーザー名\Application Data\EPSON\ESCNDV\ES***A フォルダにある"FULL.bmp"が悪さをしていて、それをしょうきょすればよい、というのもありましたが、そもそもFULL.bmpは出来ていない。

なのでフリーズと戦いつつ、時々はうまくスキャンできるので、何度もだましだまし時間をかけてスキャン。スキャナ自体の不具合も考えて、修理に出さなきゃだめかなとも考えていました。

そして今日EPSONのHPを見ると、先日調べたときにはなかった、スキャナのドライバのアップデートがあるではないか!
https://www.epson.jp/dl_soft/readme/26076.htm

Windows10 April2018 UpdateでEPSON Scanを実行した際、フリーズや通信エラーが
発生する点を修正しました

だそうです。
まさにこれが該当していたようです。該当機種は多岐にわたっているので(最新のGT-X980は該当しないようです)、Windows10でEPSONのスキャナを使用している方は、確認してみてください。


光が丘公園から
データ:BRONICA S2 + NIKKOR-O 50mm 1:2.8(f4 1/125)Fujichrome Velvia 100 

これで残りのコマもスキャンが出来る!

ASTIA復活を望む2018年07月17日 06時35分

光が丘公園から
データ:BRONICA S2 + NIKKOR-O 50mm 1:2.8(f/5.6 1/125)Fujichrome Velvia 100


現在、富士フィルムのカラーリバーサルフィルムで現役なのは、かつてのVelviaをそのまま引き継ぐVelvia50と、標準的なPROVIA 100F、高彩度のVelvia100の3本のみ。

Velvia100を5本買いして使っているけど、どうも肌に合わないかな。というより、NIKKOR-O 50mm 1:2.8との相性があまり良くない気がします。

Velvia100は、かつてのプレーンVelvia(ISO50)の感度をISO100としたフィルム、というより、別物なんですよね。
プレーンVelviaは、彩度とコントラストは高いけど、カラーバランスは好みでしたが、Velvia100は更に硬調で、カラーバランスがマゼンタ寄りな気がします。

Velvia100Fというのもかつてあって、こちらは高彩度ながら、そこまで硬い絵にはならなかったと思いますが、FがつかないVelvia100より高価でした。


PROVIA 100Fが、標準リバーサルとしては良いのでしょうが、やっぱりフジクロームといえばあっさり目のASTIAが個人的に好みでしたね。
写真を始めた頃は、Velviaばかり使っていましたが、ある時からASTIAの以前で控えめな発色、豊かな階調に惚れ込みまして。

フジは今後新しいフィルムは出さないだろうし、むしろ縮小方向でしょうが、Kodakのエクタクローム復活もありましたから、今後中小のフィルムメーカーで似たような発色のフィルムを出してくれることを、切に願っています。

カラーバランスの崩れたフィルムとか、粒状感の異常に高いフィルムとか、そういうのばかりが求められているようでは、フィルム写真の今後はないと思っています。ブームだといつか終わってしまうので。

1999年7月 北海道の…どこか2018年05月18日 06時03分

1999年7月 北海道の…どこか

タイトル通りである。どこで撮ったかがわからないが、道央の何処かではある。
学生時代、友人と遊びに行った時の撮影。

フィルムはFujifilmのNEOPAN PRESTO 100で、これは先ごろ生産終了が発表されたNEOPAN ACROSの1つ前のモデル。
粒状感は申し分ない。

1999年といえば、デジタルカメラの夜明けというか、まだまだ高価な時代だったが、それでも安いコンデジ(この当時は今からすれば全然コンパクトではなかったが…)が、出始めた時期でもある。

1999年にNikon D1が発売された。
それまでデジタル一眼レフは存在していたが、KodakからF5ベースの高価なものとか、CanonやNikon自身も出してはいたが、何百万円もするもので一般的ではなかった。
Nikon D1は、その何百万円もしたレンズ交換式のデジタル一眼レフでは群を抜いて安価な65万円となり、報道関連を中心に、一気にデジタル導入が進んだきっかけとなったモデルである。

あれから約20年、Fujifilmのモノクロフィルムは終わってしまうが、これからは多様化の時代、中小の様々な無名モノクロフィルムたちが発売されていて、これからもモノクロフィルムは無くならないでしょう。

学生時代のオーディオ機材をモノクロで2018年04月25日 06時49分

学生時代のオーディオ機材をモノクロで
学生時代に撮った写真。もう19年も前の写真です。

何でこれを撮ったか覚えていないけど、一部は懐かしい機材たちであり、現役の機材もある。

左上から、marantz PM-14SA、当時買ったばかりのアンプ、今も現役で使用中。

その下はTEACのDAコンバーター、D-T1、更にしたがTEACのCDプレーヤーVRDS-7をトランスポートとして使用、一番下はTRIO(現JVC-KENWOOD)のチューナー、KT-3000。

DACとCDプレーヤーは売却済み、KT-3000はこの後大学の研究室に持っていって使っていたら盗難にあってしまった。

右側はONKYOのCS-PCMチューナーT-421CSM、MDデッキのSONY MDS-JA22ESにPanasonicのDATデッキSV-DA10で、ここまでは売却済み。

下のPioneerのDATデッキD-HS5とカセットデッキT-03SRはたまにしか使わないけど現役。

現在使っているオーディオ機材も、多くが20年選手となってしまったけど、さすが国産、ちゃんと使えています。


この写真は、FujifilmのNEOPAN PRESTO100を使用。NEOPAN ACROSの前身にあたるフィルムで、ACROSが今年いっぱいで販売終了とか、時代を感じさせます。

無くなるものは合っても、写真は残ります、というお話でした。