百里基地17/7/24-3 ― 2017年07月30日 07時31分
先日の百里基地撮影でびっくりしたのが、こんな時間に旅客機？といつもとは違う時間に旅客機の機影が見えたので、よくよく見てみると、白いシンプルなカラーの機体。
空中給油機のKC-767（87-3601）でした。百里に来るのは珍しいですね。あとでTwitterで、千歳基地より飛来したとの情報をいただきました。第404飛行隊、小牧基地所属の機体です。
601号機は、KC-767の第1号機で、2008年に導入されました。この手の機体としては、まだまだ機齢の若い機体といえます。
スラストリバーサー（逆推力装置）作動中です。
最近の旅客機に比べると少し鼻ぺちゃな気がします。
ベースはB767-200ER貨物型で、B767は既に後継機のB787の登場で、民間旅客機としては数を減らしつつあります。
軍用機は、枯れた信頼性ということで、ベース機体が古い機種を採用するケースが多いです。
また、空中給油機は、追加納入として、KC-767ベースのKC-46Aの導入も決まっています。
KC-767のフライングブームのクローズアップ。自衛隊のKC-767は、プローブ・アンド・ドローグ式には、現時点では非対応です。
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