D800+Carl Zeissで桜を撮る2012年04月19日 22時07分

桜と菜の花
データ:Nikon D800 + Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZF.2 Aモード(f4 1/640) RAW現像


さすがにこの画像は解像度を落とさざるを得ません。
が、レンズの良さが伝わってきますねー、ね、ね?

Planarと言えば、50mmレンズの代表格。プラナー型の…と言われるくらい、このレンズ構成は写真レンズ基本中の基本なんですね。

開放付近ではふわっと甘い像となり、f4まで絞ると、ピントのあった部分はしっかり解像しています。
D800の3630万画素でも、文句なくしっかり解像感は出ています。ボケ味も良いですし、このレンジはやはりフィルムやFXフォーマット機で使ってこそ生きてきますね。

DXフォーマット機では、画質以前にファインダが小さく、ピントの山が掴みづらいですが、さすがにFXフォーマットともなると、D300で苦労したピントが嘘のようにわかります。
と言っても、D800もファインダに液晶を挟んでいるため、フィルム機よりはファインダ像は劣ると言わざるを得ません。それでも、フォーカスエイドと併用しながらフォーカシングすれば、D300の時より歩留まりは良いです。

D800ユーザーの皆様、50mmレンズは純正社外と、ニコンは特にラインナップが豊富です。持っていない方はぜひ!