A.G.SPALDING & BROSの腕時計2011年07月20日 20時58分

A.G.SPALDING & BROSの時計

きったないボロボロ時計ですが、私の愛用する腕時計です。
この度3週間の電池交換から戻ってきたところ。

こいつは中学2年生の時に自腹で購入して以来、かれこれ17年愛用しています。我ながら物持ちがいいです。
当時1万数千円程度だったと思います。今となっては特段高価でもないですが、中学生からしたらかなり頑張った方ですね。

で、この時計、ブランドがA.G.SPALDING & BROSとなっています。
もちろん中学生だったやまろがそのブランドを知るはずもなく、単純に見た目で選んだものです。似たデザインのセイコーの時計も並んでいたのですが、色がこちらが好きだったのでこれに決めたかと思います(うろ覚え)。

が、実際買った後、時計の説明書を見ると、おもいっきり服部セイコーなんて書かれていまして、イラストも前述のセイコーの時計そのものでしたので、セイコーの輸出仕様なのかなと勝手に思っていました。厨房にOEMなんて言葉は分かりませんからね。

17年経過し、いいおっさんになったやまろ、結局のところA.G.SPALDING & BROSってどんなブランドよ? と知らなかったので調べてみました。
すると、イタリアのブランドのようですね。
NEW YORKなんておもいっきり書かれていますから、イタリアなどとは夢にも思わなかったです。

拙い英語力で見ていくと、あのスポーツブランドで有名な「SPALDING」を設立したAlbert Goodwill Spalding氏の名前そのものをブランド名とし、氏の思想を受け継ぎ、スポーツファン層以外の人々へも向けた洗練された革製品やスマートなアクセサリを提供しているブランドなのだそうです。
多分そんなことが書かれています(笑 きっと(笑

N944-6A20

JAPANの表記があり、しっかり日本製であることを示しています。
型式はN944-6A20で、検索すると、時計部品のサイトの裏蓋パッキンしか検索できず。
もっともセイコーのOEM品であることは明白です。

17年ノントラブルなのはさすが日本製。ただ、電池交換は10気圧防水ゆえ、防水テストも含めて1回3000円もかかり、もう7,8回は交換しているはず。
革バンドなのでバンドも5,6回は交換しています。意外と費用がかかっていますね。

そろそろ新しいのも欲しい気もしますが、なかなか壊れないと踏ん切りがつかないです。
次は自動巻きかソーラー発電にしたいです。