Nikon SG-3IR ― 2011年07月10日 19時12分
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Nikon SG-3IR
内蔵フラッシュ用赤外パネル、という商品名。これだけでは何なのかがわかりませんね。
内蔵フラッシュ用赤外パネル、という商品名。これだけでは何なのかがわかりませんね。
装着するとこんな感じです。さて何のためのものなのか、おわかりでしょうか?
内蔵フラッシュを遮っていますね。
実はこのパネル、内蔵フラッシュを遮り、赤外光のみを通す仕組みになっています。
あ、別に悪用してムフフな撮影をするためのものではありませんよw
奥に写っているのは、スピードライトSB-900です。
ニコンのデジタル一眼レフの中級機以上には、ニコンクリエイティブライティングシステムの1つとして、ワイヤレス増灯が可能になっています。
どういうものかというと、カメラボディ内蔵のフラッシュに連動して、特にケーブルをつなぐことなく、単体のフラッシュ(スピードライト)を連動して発行させることができるという仕組みです。
スピードライトSB-900は、ボディをコマンダーとしてワイヤレスで発光できるので、カメラから離して思い通りの角度からフラッシュ光を当てることが可能となります。
例えば…
データ:Nikon D300 + AiAF Nikkor 35mm f/2D Aモード(f5.6 1/30)内蔵フラッシュ RAW現像
内蔵フラッシュのみでの撮影、いかにもフラッシュ撮影しました、といった写りですね。
内蔵フラッシュのみでの撮影、いかにもフラッシュ撮影しました、といった写りですね。
続いてワイヤレス発光。内蔵フラッシュをトリガに、SB-900をワイヤレスAグループに割り当て、マニュアル1/32で発光させます。内蔵フラッシュは--表示では発光なし…なんですが…
データ:Nikon D300 + AiAF Nikkor 35mm f/2D Aモード(f5.6 1/30)SB-900ワイヤレス発光 RAW現像
スピードライトSB-900を写真の左上から斜めに光を当てた撮影。
外から光が入ってきたかのような演出なのですが、内蔵フラッシュをトリガにする関係上、--に設定しても全く発光しないというわけにはいきません。
結果的に、内蔵フラッシュの光も混ざってしまっています。写真のCOOPIXのレンズ当たりに、光が反射しているのがわかります。
そこでSG-3IRの出番です。
あのパネルは可視光は遮り、赤外光のみを通します。つまり内蔵フラッシュの光を被写体に当てないようにしつつ、赤外光のみ通すため、純粋にワイヤレス発光のトリガとしてのみ機能することになります。
スピードライトSB-900を写真の左上から斜めに光を当てた撮影。
外から光が入ってきたかのような演出なのですが、内蔵フラッシュをトリガにする関係上、--に設定しても全く発光しないというわけにはいきません。
結果的に、内蔵フラッシュの光も混ざってしまっています。写真のCOOPIXのレンズ当たりに、光が反射しているのがわかります。
そこでSG-3IRの出番です。
あのパネルは可視光は遮り、赤外光のみを通します。つまり内蔵フラッシュの光を被写体に当てないようにしつつ、赤外光のみ通すため、純粋にワイヤレス発光のトリガとしてのみ機能することになります。
データ:Nikon D300 + AiAF Nikkor 35mm f/2D Aモード(f5.6 1/30)SB-900ワイヤレス発光+SG-3IR
RAW現像
RAW現像
パネルを付けただけでこの通り、純粋にSB-900の斜め左上からの光のみ当たっているのがわかります。
上の画像をRAW現像にて整えてみました。タングステン光を斜め方向から当てているイメージです。
さらに増灯したり、光の当て方を変えるなど光をコントロールすることで、ライティングの幅と表現力が広がりますね。
スピードライトの使いこなしはまだまだと感じているので、もう少し勉強しないとね。
さらに増灯したり、光の当て方を変えるなど光をコントロールすることで、ライティングの幅と表現力が広がりますね。
スピードライトの使いこなしはまだまだと感じているので、もう少し勉強しないとね。
コメント
_ たなきょ ― 2011年07月10日 23時06分22秒
ほぅ。
_ やまろ@中の人 ― 2011年07月10日 23時52分01秒
さすがにパナソニックにはあるまい。
_ たなきょ ― 2011年07月11日 23時20分00秒
去年の正月くらいからまともに写真撮ってないのですよ。
そろそろ撮ろうかと思うと忙しくなってきたりするわけで。
たしかにパナにはないだろう。うむ。
たぶん。
そろそろ撮ろうかと思うと忙しくなってきたりするわけで。
たしかにパナにはないだろう。うむ。
たぶん。
_ やまろ@中の人 ― 2011年07月12日 22時36分19秒
落ち着いた時にでも撮るがよい。
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