KD-32HR500修理完了!2010年08月21日 22時16分

ソニーサービスマンお二人で修理中
うまいこと電源が入ったり入らなかったりの我が家のHR500、本日よるソニーのサービスマン2人で修理に来ました。
さすがに大きいテレビだけに、2名がかりですね。

ちょうど自分が仕事から帰ったあとだったので、事前に修理しやすいようラックを動かしておきました。
おかげでスムーズに修理できたかな。

写真がちょうど裏側の外装を外した時の様子。
ブラウン管の上にもスピーカーが載っています。見た目はサブウーファーユニットですね。

修理ですが、やはり先日のブログで話題に上げた高圧制御IC「MCZ3001DB」の交換でした。
修理明細には「デンゲンコントロールIC」となっていました。
サービスマンの持ってきた修理パーツをこっそり見たところ、該当ICでした。

サービスマンは症状からこの部分の不具合と分かっていて、修理に来て症状を一切確認しないまま、すぐ分解にとりかかりました。
ってことは、この手の修理にも慣れてるんでしょうね。
実際、手際よく基板を外し、ハンダ吸取り機でICのハンダを剥がし、ICを取り替えてハンダ付け、という作業で計3つのICを交換。

修理自体は30分もかからなかったです。
内部はそこそこホコリが溜まってましたが、サービスマンいわく、結構きれいにしてますね、とのこと。うーん、特に掃除はしてないですけど。

最後に、サービスマンモードから、エラーログを消去して完了です。
きちんと高圧回路の部分にエラーフラグ「1」が出ておりました。

修理代は無料でした。やはりこの部品不具合が多く、無償で交換しているとのことでした。ラッキー♪

でも、逆にこの情報を知らない人は、不具合が発生したテレビを買い換えてる人も相当数いるでしょうね。
不具合を公表しないソニーの体制には疑問を感じます。



ともあれ、無事直ったので、後2,3年は使いたいですね。
LEDバックライトのテレビの性能が安定して値段が落ち着いたら買い換えかな。

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