群馬廃鉱山めぐり 初日2010年08月01日 22時51分

夏休み初日。

前日に思い立って計画して、じゃらんで宿確保。
いつもながらバタバタと計画を立てて1泊2日の撮影旅行です。
嫁は夜勤なので単独の気ままな旅。

吾妻鉱山跡への入り口

群馬にやってきました。
それも長野寄り。今回は廃鉱山を訪れます。
東北三大廃鉱山のうち、あと1つは未制覇なんですが、そこにしようかと思ったけど、管理が厳重なのでヤメ。
群馬にしたわけで。

写真は吾妻鉱山跡の入り口。ここは有料道路の途中にあり、なんとこの道路、1020円もします。

吾妻鉱山跡の廃校

ここは鉱山跡の面影はなく、代わりに廃校がありました。小中学校の体育館だそうです。

廃テニスコートと廃リフト座席

テニスコートも併設されていますが、長いこと放置されているようです。人工芝の樹脂にもひび割れが入ってます。
奥にはスキーのリフトの座席が。

廃校の中はスキー場の物置?

さて体育館の中は、どうやらスキー場の倉庫らしいです。
スキー板などがしまってありました。中は興味がわかなかったので潜入なし。
周囲も鉱山の面影はなくがっかり。


続いて有名な小串鉱山跡に向かいました。

小串鉱山の廃リフト鉄塔

小串鉱山といえば、このリフトの鉄柱。
この鉄柱は、かつて鉱山への物流を担っていたもので、まっすぐ鉱山へ向かっています。
ロープは既に切れています。

プチ登山(下山?)開始

さて、ここから鉱山までは、山道を下っていきます。ちょっとした登山(というか下山)です。
あとでGPSのデータから見ると、ここから坑道までの高低差250m、歩いた距離は片道約5㎞だそうで。
そりゃ疲れるわけです。

鉱山跡到着

ここが鉱山施設があった場所。
1つ上の写真の中央部分。ここまでで約1時間かかりました。
本当は通行止めなんですが、四駆なら車でも通れなくはない道で、実際2台ほど通っていました。

廃クレスタ発見!

さらにズリ山を下ると、この鉱山では有名な70系クレスタの草ヒロが。
写真ではわかりませんが、ここに到達するまでが急坂で結構大変でした。

坑道?

山の天気は変わりやすい。
さっきまで晴れてたのが、急に霧がかかってきました。早めに移動します。
遠方に坑道入口と設備あとが見えます。

廃シックナー

シックナーは土砂に埋もれていました。

坑道に接近!

さらに下って坑道へ。いや、ここまで来るのにちょっとしたサバイバル。
奥に坑道入り口が見えます。さすがにそこへは行けませんでしたが。
とにかく高低差の激しいところを上ったり下りたり。廃墟散策じゃなきゃ絶対やりたくないですね。
不思議と目的があると苦にならないんですね。

鉄塔クローズアップ

帰りは上りとなるので登山です。
途中、車で移動していた老夫婦に声をかけられましたが、自力で上ることに。
せっかく自分の足で来たので、帰りも自分の足で。

車に戻り一休みし、廃リフトの撮影。崖を登ってリフトに接近して撮影。
遠目には大きく見えますが、近くに行くと写真よりも実際は小さい鉄塔です。


いや疲れましたー。
宿は草津温泉。といっても格安の民宿です。
民宿までの道のりで突如大雨に。これ、撮影中に降らなくてよかったです。

草津温泉!

二度目の草津。今日はお祭りをやっていたようで、夜店もたくさん並んでました。
湯畑近くの居酒屋で夕食。昼は食べてないので、ビールが身に沁みますな。

格安民宿ネット可能!

民宿は、湯畑から少し離れた場所。さすがに日曜でちょっと離れた場所だけに、客は自分ひとり。
源泉かけ流しのお風呂は熱すぎw
ネットが使えるので、こうしてブログ更新できてます。