富士総合火力演習2014ダイジェスト(後編) ― 2014年08月27日 23時07分
富士総合火力演習後編です。
87式自走高射機関砲。数も少なくミサイルも発射できないので、現代戦でどの程度戦えるか?
さすがに35mm機関砲ともなると、発砲時の迫力がありますね。
旧式な74式戦車も、まだまだ現役。10式がひと通り揃うまでは、主力戦車で在り続けます。
デザインは古典的な戦車らしくて好きです。
90式戦車は、さすがに重量感がありますね。50tもの重量を一瞬にして停車させる殺人ブレーキも披露。素晴らしい機動性。
今回射撃は初めて見た10式戦車。とても軽快な動きをする戦車ですね。42t以上ある車体とは思えない機動性の良さです。NAの軽自動車より軽快なんじゃないかってくらい。
とにかく機動性も良い上に、スラロームしながら正確に射撃できるのもすごいです。
最後はヘリ群が飛来し、地上ではいつもの様にフレアを発射して終了。
この直後晴れ間が見えてくるという、なんともタイミングが悪い天候でした。
全体的には、例年通りの流れといったところでしょうか。
そろそろ新しい展示があってもいいように思います。
昔はもっと戦車が出てきたように思うし、前半終了後の演奏も、74式戦車でチャイコフスキーの大序曲「1812年」の大砲役を務めるなど、遊び心があったと思います。
色々制約があって大変でしょうが、時代に合わせた展示もお願いしたいですね。
演習が終わって、装備展示が整いつつあるころには、すっかり晴れていました。なんだかなぁ。
装備展示では、10式戦車があまりに人気すぎて、かなりの人だかり。
ニコニコ超会議など一般への公開も多かったせいかで、これまでの陸上自衛隊装備品では、認知度が高いからでしょうね。
個人的には、最新の12式地対艦誘導弾が見れたので、満足です。
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